会場の広さの印象は横アリや城ホールと同じように感じられた、玉アリ。
せいぜい一回り大きいかな、という位な印象。
ステージは
こんな感じで、セットの位置関係が光一ソロコンを思い出させる。
テーマは何だろう? 楽しい海の国? かな。
作り込んだセットと女性ダンサーとG-ロケッツのパフォーマンス。
花火などの数種の特殊効果、モニターでの映像壁紙効果、交差するレーザー光線。
今回は遠慮なく全部使わせてもらったということだが・・・。
これらそれぞれ「単体」では素晴らしいプロの仕事であるのに
悪い意味で「ミスマッチ」、何かの世界が作り上げられた感がしなかった。
全てが剛さんの「背景」であるととらえても、なお、しっくりこない。
剛さんは歌いまくった。
歌い続けても息も上がらず、声がよく出ている。
とても心地よさそうに喉に響かせる・・・。
が、残念なことに歌詞がとても聞き取りにくかった。
だから私は、いつしか「音」として彼の歌声を聴いていた。