ほくぶろぐ

川崎北部建職連合組合の書記局によるブログです。
組合の活動から、プライベートな話題まで、もちまわりで書き込んでいます。

生まれたときにはもうすでに・・・・

2018年02月23日 | okayo
 okayoです。

 三寒四温といわれますが、寒い寒いと思っていたら、来週には3月。

 今、韓国・平昌でおこなわれているオリンピックもいよいよ日曜日には閉幕となります。
 フィギュアスケート男子で見事優勝した羽生選手をはじめ、日本の選手だけではなくそれぞれの選手の活躍に感動しています。
 18日に行われたスケート女子500㍍での5輪新記録で優勝した小平奈緒選手の姿にもうるうるしました。同種目で、2位で地元韓国の李相花選手が並んでウイニングランをする二人の姿は美しい! 長らく心の友であり支えあって、スケート界を牽引し、お互いを尊敬し、誇りに思うという・・・・。スポーツを通しての友情はすばらしい。心あるつながりはすばらしい。
 一方で、ロシアのドーピング問題や世界で今もおきている内戦・・・・・。世界が平和であってこそ、オリンピックをはじめスポーツが楽しめるのですよね。

 さて、オリンピックで感動する中、組合では税金確定申告の計算集会が行われています。
個人事業主の職人さんにとっては、年に一度の税金の確定申告は大切なもののひとつ。集会に参加された方は、「あー、ほっとした。」と皆さん口々におっしゃいます。
 年に一度の申告書のとりまとめをし、一年を振り返り、「忙しかった」「仕事が減った」「病気をして大変だった」「税金払うにも払えない」・・・・とのことば。中には、マイナス所得になっている方も。確定申告書の中には、皆さんの一年の生活の大変さが滲み出ています。

 この税金、所得税は所得応じて負担するものですが、職人さんを苦しめるのが消費税。
 所得税の税率の段階や住民税については問題はあるものの、赤字の時には所得税は発生しません。しかし、消費税は、営業が赤字のときでも支払い義務が生じることがあるものです。
 消費税が導入されたのは1989年(平成元年)。3%の税率でスタートした消費税は1997年に5%に引き上げられ、更に2014年には8%に引き上げらてしまいました。そして、2019年には10%になるという消費税。

 これでもか、これでもかと事業者を国民をいじめてきます。平成生まれの人は、生まれたときからすでに消費税が存在し、子どもの頃から消費税にどっぷりつかってしまっています。
 でも、当たり前と思ってはいけません。導入するときも福祉・教育費に使うとか嘘八百並べて、結局は毎年、が社会保障費は切り捨てられています。
 平成元年までにはなかった消費税、来年には平成の元号もかわろうとしています。庶民を苦しめる消費税はなくしていきましょう。安倍しんぞうさんの悪事を認めてはいけません。

 あきらめずに・・・・・。

 最後に、まだ、税金の申告集会に来られていない方は2月末までにおいでくださいませ。

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