もの忘れのためのちょっとしたメモ

要は備忘録のようなもの。

明日から12月

2015-11-30 09:43:05 | 雑談

例によってやる気のでない月曜日。
冬なんだからしょうがないのだが、おまけに寒い。
先週くらいから急に寒くなったような気がするが、これくらいの気温が平年並みかも。
今年は最大級のエルニーニョが発生しているとか、テレビの天気予報でやっていた。
そんなこんなで、今年から来年にかけては、どんな天気になるか予想がつかないのだとか。
そういえば、北海道では飛んでもない大雪とのことだが、これもその影響なのか。

ところで、今年も残すところあと1ヶ月となった。
師走と聞くと、実際の状況はともかくとして、気持ちだけでも忙しくなるから不思議。
これも条件反射というのだろうか、ぜひ、パブロフ博士に聞いてみたいものだ。
さて、明日からは12月であるが、12月といえばやっぱりクリスマスということになる。
そういえば、近所のスーパーではもうすでに、店内はクリスマスの装飾になっていたっけ。
もっとも、クリスマスの隣には正月飾りも並んでいたりするのだが。

ところで、クリスマスといえばやっぱりクリスマスプレゼントだろう。
かくいう私も、家族も含め他人にはあげないものの、自分には自分でプレゼントをしている。
というか、購入を迷っている商品を、クリスマスプレゼントにかこつけて購入する機会としている。
とはいうものの、それほど高額なものを買うわけではなく、たいがいの場合は本を数冊というところ。
学生のころからの習慣が惰性でつづいている面もあり、要はクリスマス気分を味わうための意味合いが強い。
というわけで、今年はなにを買ったものかと、現在は思案をしているところである。

じつは最近は、本の購入をあまりためらうことがなくなっている。
欲しいと思った本は、少し高いなと思っても割と躊躇なくすぐに買うことが多くなってきた。
その反面、見切りも早く、いくらおもしろそうだと思っても、読む時間がないとか、高価だと思うと諦めてしまう。
以前は、この“いまでは諦めるような本”をクリスマスプレゼントにしていたのだが、いまではあまりその気になれない。
それでも、買えるものならぜひほしい! と願う本がまったくなくなったわけではない。
ただしそのような本は全集がほとんどなので、値段以前に置き場に困ってあきらめざるをえない。

しかし、本(に限らずだが)が欲しいからと大きな家に引っ越そうなどは、経済的に論外である。
世の中には荷物をあづかってくれるトランクルームという便利なシステムがあることは知っている。
しかし、本というのは一度しまうと読まなくなると相場が決まっているので、できるだけ手元に置いておきたい。
いや、本に限らず、どんなものでも一度片付けたら、しかも身の回りから放したら、使わなくなることは必定である、
ちなみに、ロードバイクの購入をためらっている理由のひとつも、本と同じにこの収納の問題である。
サンタさんへ:大豪邸がほしいです、大豪邸がだめなら年末ジャンボの当たりくじは? これなら靴下に入るけど……。


宝くじにドキドキが止まらない!!

2015-11-25 09:45:39 | 雑談

今日は年末ジャンボ宝くじの発売日。
今回は史上最高額の1等前後賞あわせて、なんと10億円!!!!
テレビでは、銀座の売り場からの中継をしていたが、何日も前から並んだ人もいたらしい。
銀座に限らず、全国の有名売り場ではきっと行列ができていることだろう。
10億円といわれれば、ふだんは宝くじを買わないという人でも欲しくなるのではなかろうか。

10億円と言えば、数字で書けば1,000,000,000円なわけで、「0」が9個も並んでいる。
福沢諭吉でいえば、なんと10万人! って、日常の感覚から離れすぎておかしくなってしまった。
つまりは1万円札の現金でもらうとすれば、10万枚になるということになる。
ちなみに日本銀行のHPを見ると、1億円パックというのがあるそうで、
その大きさは横38センチ、縦32センチ、高さ約10センチ、重さにすると約10キロになるとのこと。

ということは、10億円となると1億円パックが10個分で重さは約100キロということになる。
もし現金で貰ったりしたら、どんなに大きなカバンを持って行っても持ち帰れない。
これでは宝くじの当選金を受け取るためにまずはトラックを用意しないといけない。
もちろん、たとえ1億円でも現金で家に持ち帰ろうという人はいないだろうと思うけれど。
とはえい、とりあえず現物を見るまでは自分のものとは信じられそうもなく、頼めば見せてくれんのかしら。

ところで、10億円もあるのだが、はたしてどうやってこのお金を使えばよいものか。
ジャンボジェットまでは買えないだろうが、頭に思い浮かぶほとんどのものは現金で買えるはず。
そんな豪快なことはとてもできないが、1年で使いきろうと思えば1日270万円ほど使える計算になる。
私の場合、すぐに思いつく欲しいものといえばipad、ロードバイク、本くらいかしらって、本屋ごと買えるよ!
ああ、あまりに自分が庶民過ぎて、貧乏人過ぎて、想像だけでももう追いつかない!!

今年の年末ジャンボが10億円ということを、私がはじめて知ったのは昨日のことだった。
それ以来、なんだか胸がドキドキしてしょうがないのはなぜなのか?
まだ宝くじを買ってもいないのに、当たったような気がしてしょうがないのはなぜなのか?
当選金の使い道を考えて、昨晩はまったく眠れなかったのはなぜなのか?
でも万が一、ほんとうに当選したら、あまりの衝撃に永遠に眠ってしまいそうな気がします。


小石川後楽園サイクリング

2015-11-24 12:38:42 | 自転車

11月も下旬となったが、思いの外、暖かい日がつづいている。
寒くなるときは、きちんと寒くなってくれないとなんとなく調子がくるって困る。
人間に限らず、動物でも、植物でも同じように感じたりするのではないだろうか。
例えば植物など、まだけっこう暖かい感じだけど紅葉しても大丈夫か?
と、迷っているうちに紅葉の時期を逃してしまう、なんてことはないものかと心配している。
だから、というわけではないのだが、紅葉の様子を確認しに小石川後楽園までサイクリングしてきた。

浜離宮とか古河庭園とか、都内の有名な庭園はいくつか見学にっているが、小石川後楽園ははじめて。
近くの神保町には数限りなく通っているというのに、こちらにはついぞ行ったことがなかった。
一応、ネットで調べてみると入場料は一般300円で、自転車を止める場所もあるようだ。
自転車で出かけるときは、できるだけ駐輪場の有無を調べてから行くように心がけている。
自転車とはいえ、路駐では迷惑になるし、なにより盗難の被害にあうことはなんとしても避けたい。
それほど立派なものではなくとも、駐輪スペースがあるというだけでも少しは安心できる。
ところで肝心の紅葉だが、まだまだ色づき始めとのことで、早い木は見頃を迎えたものもあるという程度とのこと。

3連休の初日、天候はすっきりと晴れ、自転車をこいでいると暑いくらいの陽気のサイクリング日和。
慣れた道でもあり、出発の時間がやや遅くなったものの、おおむね予定通りの11時30分頃には到着できた。
門を入ってすぐ右手にある駐輪スペースに自転車をとめ、入場料を払っていざ紅葉狩りへ。
入場受付の窓口にもちょっとした行列ができていたが、庭園に入るとけっこうな人出だった。
特に外国人の観光客らしき人たちが多く見学に来ていたのが、なぜだか不思議な感じに思えた。
♪み~ぎ~を~向いて~も、ひだり~を~見ても~♪、というわけでどちらを見ても外国人。
“見た目が寒いんだよ!”と、Tシャツ1枚で平気に過ごすヨーロッパ系の観光客に心のなかでツッコミを入れた私。
ふと視線を逸らすと反対には、けっこうな厚着に耳あてまでした重装備のインド人かと思われる親子連れが……。
“いくらなんでも、そんなに寒くないだろう!!”

広大な敷地を有した園内には、さまざまな趣向でたくさんの緑と池が配され、水辺では多くの鳥が羽を休めていた。
“都内とは思えないような静けさ”と言いたいところだが、東京ドームシティの喧騒がやや気になる。
しょうがないとはいえ、もう少し静かな環境だと申し分ないのになぁ、と思い少し残念な気分。
お目当ての紅葉はと言えば、これまた残念なことにネット情報どおりで、まだまだこれからという感じ。
見頃になるのは12月に入ってからかと思うが、そのころはさぞ見事な景色となることだろう。
お弁当を持参して、紅葉を見ながらのお弁当開きという方もいたが、ちょっと羨ましかった。
ぜひ次回は、私も真似してお弁当持参で見学に行きたいものだなぁと思っている。
ただ見頃となるころには、いま以上の人出で混み合うだろうから、お弁当を食べるベンチは見つからないかも。
落着いてのんびり鑑賞するには、少し早めの今ごろのほうが向いているかもしれないなぁ。
都内にはほかにも有名な庭園があるので、自転車での庭園めぐりもちょっといいなぁと思ったところである。
ああ、私ったらなんて風流人……。



クリテリウムとブックフェスティバルと大兵馬俑展の話

2015-11-16 16:44:32 | 雑談

かなり久しぶりの更新。
特に忙しかったというわけでもないのに、なんとなく更新をサボってしまった。
どうやら、1ヶ月ほどは前回の更新から開いてしまったようだ。
この1ヶ月を振り返ってみると、けっこうイベントの多い1ヶ月だった。

宇都宮で開催のジャパンカップは観に行きたかったが、予定が合わずテレビ観戦。
しかし、翌週のさいたまクリテリウムには今年も観戦に行ってきた。
今回で3回目となるイベントだが、年々、観客の数は増えているようで賑わいも増している。
思い返せば最初の年は台風が直撃して、開催ができるかどうかすら危ぶまれたりしたっけ。
今年は天気が良かったことも、人出の多さにつながったことは間違いないが、
イベントとして年々、成長しているようで、関係者でもないのになんとなく感慨深さを感じたりして。
せっかくのイベントなので、もちろん盛り上がるに越したことはないのだが、
あまりに観客が多いと、好きな場所で思うように観戦できないくなるのがなんとも歯がゆい。
台風とはいわずとも、観客が少し減るくらいには天気が悪くなっムニャムニャムニャ……。

10月末には、恒例の神保町青空古本市とブックフェスティバルに参戦。
ここ数年、イベントを見に来てもあまり買い物をしなくなっていたのだが、今回は大散財!
青空古本市でも、ブックフェスティバルでも、思いの外に大量に本を買ってしまった。
どこでどんなスイッチが入ってしまったものか、それはわれながらよくわからない。
とりあえず、見るものすべてが欲しくなるという、久しぶりの感覚を味わい、その感じに酔いしれてきた。
ちなみに現在、年末に向けての読書計画を立てているのだが、年内は予定がいっぱいでどうしようもない。
というか、読むべき本はあと数年分くらいは積んであるので、今回の購入本がいつ読まれるかは神のみぞ知る?

11月に入って、国立博物館の特別展「始皇帝と大兵馬俑」を鑑賞。
平日の早い時間に行ったこともあり、予想したよりもゆったりと見学ができたのは幸運だった。
心なしか観客は、年配の男性が多いように思ったのだが、中国古代史という内容のゆえだろうか。
それにしても、何千という兵馬俑を作ったその労力というか、権力というのはいかほどのものか、
どれほど想像してみようとしても、私の貧弱な想像力ではおよばないスケールの大きさを感じる。
ところで、兵馬俑と言えば特別な感じがするが、今風に呼ぶならばフィギュアということになるだろう。
それならば、始皇帝は古代のオタクか……なんて、あらぬことを考えて一人たのしんでいる次第である。

「始皇帝と大兵馬俑展」を鑑賞してから、すっかり古代中国への興味がかきたてられた私。
さっそく新書を購入して勉強しているのだが、いかんせん、漢字が多いことに辟易している。
中国の歴史を勉強しようというのに、こんなことをいうのは本末転倒なのだが、私は漢字が大の苦手である。
あたりまえだが、出てくる名前はすべて漢字で、出てくる地名はすべて漢字で、なんでもかんでも漢字である。
同じ感じ名前でも、せめて日本名ならばと思うのだが、古代中国に日本人に似た名前などあるはずもない。
それどころか私は、他人の顔や名前を覚えることが非常に不得手であり、日常生活でも苦労している。
まずは漢字の勉強が必要かもしれないなぁと思うのだが……う~ん、八方塞がり……。