もの忘れのためのちょっとしたメモ

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ツール・ド・フランス2017テレビ観戦記#4

2017-07-14 14:29:36 | ツール・ド・フランス
なんであんなにキッテル(クイックステップフロアーズ)って強いの? 第10ステージも第11ステージも勝利を挙げ、いよいよ今大会は5勝目を獲得。どちらのステージでも、まったく危なげなく勝利を挙げたように見えたが、なんであんなに強いのか。いくらカベンディッシュ(ディメンションデータ)やサガン(ボーラ・ハンスグローエ)がレースを去ったとはいえ、他にも有力なスプリンターは何人もいるのに! もともとキッテルは以前から好きな選手の一人だが、こうも勝ちまくるとかえってちょっと嫌いになるかも……なんて。もちろん実際は嫌いになることはないが、ここからのツールのスプリントは全力でボアッソンハーゲン(ディメンションデータ)を応援しようと思っている。ピュアスプリンターではないかもしれないが、ここまでに非常に惜しい負け(なんと6ミリメートル差!)もあったし。キッテルに一矢報いるとしたならば、彼しかいないのではないかと思っている。グライペル(ロット・ソウダル)も大好きな選手なので少々の迷いはあるのだが、今回はボアッソンハーゲンで。って、なにも両方応援すればいいのだが、いや、やはりここは男らしく(?)ボアッソンハーゲン一択で応援したい。うーん、でも……。
 
さて、昨日の第12ステージはすごかった! ゴール前500メートルのアタック合戦は、本当に見ごたえのある戦いだった。ゴール前の勾配は20%超とかいっていたが、画面で見ていても一目でわかる厳しさだった。もし自分があの場所を走ることができたとしても、一度もペダルを回すことができず、1ミリメートルも進めないに違いない。まったく歩くのもつらそうな坂道なのに、あんなところ自転車で走っちゃだめだよね。結局、ステージ優勝を決めたのはバルデ(アージェードゥーゼル)だった。フランス人選手としては、今大会3人目のステージ優勝を決めてみせた。昨年は総合2位で表彰台に上がった彼だが、今大会は昨年以上の活躍を見せてくれるかもしれない。そしてマイヨ・ジョーヌはついにファビオ・アル(アスタナ)のものに。なったとはいえ、2位のフルーム(スカイ)とはたったの6秒差。3位のバルデとは35秒差とまだまだどうなるかわからない。また総合優勝争いがこの3人で決まりかというと、まだそうは決めつけるには早すぎる。ステージ2位となったウラン(キャノンデール・ドラパック)は、55秒差の第4位。ダニエル・マーティン(クイックステップフロアーズ)も、落車の影響がありバッドデイだったといいながらもステージ6位でフルームよりも先にゴールを決めている。総合でも1分41秒遅れの第5位なので、まだまだチャンスはあるはず。前に書いたか忘れたが、ちなみに私の総合優勝予想の裏本命はダニエル・マーティンだったりする。
 
ところで、すべての選手が疲労していくなかどれだけエースを支えることができるのか。ここからはエースの力もさることながら、後半戦になればなるほどチーム力の差が勝敗を左右することになるのではないか。そういう意味では、スカイのチーム力の強さは半端ない。第12ステージの集団コントロールを見ていれば一目瞭然である。それに引き換えアスタナは、二人目のエースを担っていたフグルサングが第11ステージで負ったケガの影響で調子を落としていることもあり、ちょっと不安。またアージェードゥーゼルにしても、かなり積極的な走りが目立つが疲労は結構たまっているのではないだろうか。ピレネー決戦を終え3週目を迎えた時に、マイヨ・ジョーヌを着ているのは誰なのか? チームやエースの実力など、総合的に考えるならば、やはりまだまだフルームの優位は変わらないのではないか。とはいえ、ここまでの走りを見て来て、やはりアルの調子の良さは無視することはできない。そしてここにきて、バルデも調子の良さを見せつけている。この二人の勢いはそう簡単には衰えない感じもする。ポート(BMC)がリタイアをした時、「これで今年の総合争いも決着がついちゃったのかしら?」なんてすこし思ったこともあったが、完全な間違いだった。フルームの4勝目か、それともバルデがフランス人としての久々の優勝を決めるか、はたまたアルがジロ・デ・イタリアの無念をツールではらすか。今年のツールもやっぱり熱い。
 
総合争いがその激しさを増すなかで、ヤングライダー賞と山岳賞の行方も結構気になっている。ヤングライダー賞は昨年はアダム・イェーツ(オリカ・スコット)が獲得したが、今年はその双子の兄弟サイモン(オリカ・スコット)がジャージを着用している。アダムが2年連続で活躍しているようにも観えるが今回は出場していないわけで、そうなると昨年の映像を観ているようでもあり、なんとも変な感じ。連続でジャージを獲得した選手は過去にもいるだろうが、兄弟で2年連続となればかなり珍しい記録になるのではないだろうか。昨年のさいたまクリテリウムにはアダムが参加していたが、ぜひ今年はサイモンに出場してほしい。いやいやそれよりも、並んでの記者会見なども見てみたいので、ぜひ二人一緒に来てほしい。何なら二人でホワイト・ジャージを着ていただいても……。一方、山岳賞はバルギル(サンウェブ)が着用しているが、やっと活躍してくれたか、という感じがしている。ずっと注目している選手の一人なのだが、いまひとつ目立つ活躍がなく、なんとも残念に思っていた。今回は“やっちまったガッツポーズ”もあったものの、山岳賞を獲得して活躍しているのがとても嬉しい。マイケル・マシューズ(サンウェブ)がポイント賞争いを頑張っているが、キッテルの強さを思うとかなり厳しい。バルギルの山岳賞はチームのなかでも期待が高まっているのではないだろうか。まだまだ山はいくつもあるものの、パリまで頑張って守り抜いてほしいと期待している。また、できればどこかでステージ優勝も決めて、今度こそ本当のガッツポーズを決めてほしいのだが。がんばれバルギル!
 
 
 
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