じゅうべい温泉記ー176-1
琢(中山平温泉)
日本秘湯を守る会
先週、秘湯の会のご招待で琢に行ってきたよ~
この時期が仕事が一番暇な時期なので平日一日休みをもらうの~
平日なので東北道の渋滞も無く、8時半頃出発し、安達太良SAに12時前に到着
宿に泊る日は軽めの昼食
旦那は「さくらえび天そば」と焼きおにぎり
桜エビじゃなくて桜の花が乗ってた~(*^m^)o==3プッ
ユーモアがあるね
私は、なんとか鶏出汁のラーメン
中々美味しかったよ~
時間も早かったので、琢に行く前に鳴子にある「琢のんびり館」を尋ねたら・・・・
何と閉館してた・・・・
何だか嫌な予感・・・
Nさんはどうしたのかなぁ・・・・・
琢に到着したら、フロントに初顔のスタッフが・・・・・
何だか変だなぁ・・・いつもと雰囲気が違う・・・
ロビーでお茶を頂きながら、「のんびり館は閉めちゃったの?」と聞いたら
「色々あって・・・・・・・・・・・・・
実は今年の1月に女将が亡くなったんです」
「大雪の被害や、スタッフが何人も辞めたりで・・・Nも辞めました」
なんて事・・・・・あんなに女将はエネルギッシュで誰よりも元気だったのに・・・・・・・・・
雪の日、外出から戻ってきてお風呂に入っていた時に急に具合が悪くなってしまい、そのまま逝かれてしまったそう・・・・・
私は言葉を失ってしまい、涙がこぼれそうだった
フロントにいた初顔の男性が実は女将の長男さんだったの
女将亡き後、社長として勉強中だそう。
「是非、線香をあげてやって下さい」と御自宅へ案内して下さった。
「女将も私も殺されたって死なないタイプよね~」なんて笑って話てたのに・・・・
女将の写真を見たら堪えていた涙がこぼれちゃった
嘘みたい・・・・・嘘よぉ~~~~~
女将亡き後も通う事が供養になるわね~
その為にも元気でいなくては・・・・
今まで沢山のパワーを頂いていたので、今回は私がパワーを置いてきたわ~
今回もご招待の部屋を特別室の「松島」で用意して下さってたので「松島」で連泊となったの~
ありがとうございます
部屋や風呂の様子等は以前の記事で
http://blog.goo.ne.jp/junko0205_1950/e/e82a72298c727b684e8631705c01665f
http://blog.goo.ne.jp/junko0205_1950/e/abf8367188c1665a3959e5e981dcb7d8
めずらしい現象 黒の湯
何度も紹介してますが、本当にめずらしいので~
http://blog.goo.ne.jp/junko0205_1950/e/c6e8abb6f56469dbb11ceefe8856d299
貸し切り風呂に行く通路になっていた「ゲル」みたいな建物が大雪の為につぶされてしまって、撤されてしまっていた
貸し切り風呂も使用出来ない状態なんだって~
でも、震災で壊れてしまっていた混浴露天の修復は不可能と言われていのに綺麗に出来上がってたの~
相当大がかりな工事だったんだろうなぁ~
地盤がねじれててたもの・・・よく直ったわ~~
女将はこの露天を見れたのかなぁ~・・・・・・・ 立派な露天だ~
w(°0°)w オォー
レジオネラ菌の検査は毎年ちゃんとやってるわ~
埼玉でまた一軒出ちゃったもの~
あ~~~~随所に女将が・・・・・
部屋の窓から温泉の湯気が見えるよ~
これは琢の敷地から出てるの~
電化製品がもたないって女将が言ってたなぁ~
お風呂のカランや鏡も、変えても変えても、きりが無いみたい~
部屋風呂の前が随分スッキリしてた
これは去年
今年 新社長頑張ってるね~
中々テンションが上がらないので、いつものやつをやってみた~ 顔が笑ってないわ・・・・・
で・・・・・こいつの世話にばかりなってたわ~
これはウチのより優秀なの
美味しいご飯を頂いて元気回復しなくっちゃ~
「元気になりに来たんでしょ?」
って女将の声が聞こえそう~
こういうのは辛いですね。
そうですね、通うことが供養ですね!
いい思い出は、いつまでも、
じゅうべいさんの中に残っているので、
女将もずーと、喜んでるのではないでしょうか。
宿もある意味企業です。
トップが抜けてもお客さんには関係がなく、何事もなかったように回っています。
ただ、雰囲気と言うか、空気が違ってました。
やっと、ここまで漕ぎ着けたと社長が言われてましたが、
今一活気がないように感じました。
いつもは次の予約を入れる事で私自信にハッパをかけるんですが、今回ばかりは「琢頑張れ」という意味で予約を入れてきました。
ウチに帰ってきてから二日間、琢の広間の匂いがしてたんです~
女将が来てくれてたのかもしれません
たぶん女将はあまりに急な事で自分が亡くなったのに気付いていないかも・・・・・・
だって、スタッフの皆さんもまだ信じられないって~
たぶん行けばまた逢えるわ~
ありがとね~
琢の女将さんはお気の毒でした。
急にお亡くなりになって、宿も大変だったでしょうね。
でも、ちゃんと後継者がいてくれたのは良かったです。
廃業になったら、もっと悲しいですよね。
お気に入りの宿が無くなるのは寂しいですからねえ。
鏡のじゅうべいさん、表情が硬くてちょっと怖いです。
次回は笑って写真がとれるといいですね。
有難うございます
そうですね~
後継者があって良かったです。
これからは人材確保も、人材育成も、宿のメンテナンスも、そして営業も、大変だと思います。
これからの時代に合うように勉強して下さると信じてます。
私も笑わないと女将に叱られそう~
毎回女将さんと『元気貰ったよ~また来るね~』と再会を喜び合っていたじゅうべいさん、私は実際に見てはいないですが、目に焼き付いている光景でした。
突然のことでショックしかありませんが、本当に泊まりに行く事が一番の供養ですものね。
きっと女将さんもじゅうべいさんの訪問を何より喜んでくださっていると思います。
女将さんの存在の分だけ、ぽっかり空いた穴はとても大きいでしょうけど、素晴らしい温泉がある限り、また活気は戻ってくると思います!
新社長の長男さんも頑張られていらっしゃるし。
じゅうべいさんも益々お元気になって、ずっと通わないとですね!
女将には3人の息子さんがいます。
>素晴らしい温泉がある限り、また活気は戻ってくると思います!
みみんさんの言う通り
信じて来年を楽しみに頑張るわ~
湯次さん、史家さん、鴨ミールさん、みみんさん
しっかりパワーを頂きました
ありがとうございます