ここは愛媛県大洲市。
現在、人口は43,344人の
のどかな盆地でスクスクと育った少年は成人し
今、東京の大きな某病院で救急の仕事をしている。
大物芸能人も普通にやってくる病院だ。
そこで、中には信じられないような状態で救急に運ばれてくる患者にも
今ではしっかり慣れ、その患者が無事に退院できる事に喜びを感じながら
日々、確実に成長をしている。
そのシミーマックから先月、相談の連絡があった
「ねぇねぇ、タカシくん、
俺お母さんの誕生日にバイクをプレゼントしたいんよ。」と。
と、いう訳で
『シミーマック サプライズでお母さんにバイクをプレゼント
しかし、お母さんは毎日、晩酌するので、
一の矢へ何とかして連れてくるのだ！ 大作戦
』
が、決行されたのは
この間の月曜日
ビールがあれば人生幸せの U作と
今日も、何も知らされず
誘われるままに やってきた モックン。
無事、晩酌を我慢し、マリお母さんもやって来てくれ
よしの湯の すぐ側にある 「一の矢」で楽しく飲みながら
全員 いい気分になった頃に
準備は整った
息子、シミーマックから渡された箱を開ける マリお母さん
何の事か分からないまま外へ
本当に何も知らされていないモックンの
どうしようもないプラス思考は こんなところで無駄に発揮される。
目の前の現実が呑み込めないお母さん
プレゼントは ホンダのビッグスクーター フォルツァ。
お母さんは 泣いた
大号泣だった。。。
井上もこっそり泣いた。
親子で仲良く記念撮影
出産当時のアクシデントに息子から詫びを入れ。
親子愛に感動した夜だった。
翌朝、携帯を一の矢に忘れたシミーマックは
みんなに迷惑をかけながら何とか見つけ。
そして、朝から先輩を松山空港まで送らせ、
無事、東京へ戻って行った
同じく翌日、マリお母さんは雨の中、一の矢へバイクを取りに行った。
おそらく、息子からのプレゼントを早く家へ持って帰って
みんなに見せたかったのだろう
しかし、、、
バッテリーが上がっていた。
犯人は携帯だけでなく、スイッチも切り忘れた息子だった。
わくわく
