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プロの演奏に学ぶ

ソナタ、新境地を求めたい気持ちになった。それでピアニスト達の演奏を聴いてみる事にした。今まで、あまり聴きたいと思わなかった、というのは先ずは自分で考えてみたいというのがあったからだ。

さて、聴いたのはツィマーマンとキーシンともう一人。テンポの取り方、真ん中の歌い方、そして展開部の盛り上げ方などやっぱりプロは違うなあ、と思い自分が弾くのがいやになり……>_<…,

でも、もっと早い段階で聞いていたらただ単にできないくせに真似しようとして破綻してたかも。自分なりに仕上げてここはこうするのかとか思った方がやはり勉強になるなあ。

キーシンのテンポが自分にはしっくりきたが、キーシンはすごく内容が濃く哲学的に弾いている。簡単にはすすめない暗黒の険しい道をそれでもなんとか這いつくばって進んでいくかのような〜。そしてすべて通り抜けて昇華した最後は、軽々と何処かへ飛んで行ってしまう、そんな感じだった。もちろん、ソナタであと3つ楽章があるから1楽章だけで完結するのではないけど〜。

弾いてみて、はじめてその曲のピアニストがしようとしていることが分かるというのがあると思う。
。ピアノはやはり奥が深くて面白いと思う〜。

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