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超絶での和音の連続弾きの発見

この間もう超絶2は限界につきとりあえず終了と思ったのだがまだしつこく弾いている。(なぜこんなに弾きたくなるのか?鍵盤の魔術師リストの魔術に取り付かれている?)今日新たな弾きかたの発見があった。それは今一番苦手な4ページめ中間の右手の和音が連続で上昇する所。(この曲の一番苦手な所はいろいろ変わり続けている。前はN氏にあまりの出来なさにあきれられながら指導していただいた13小節めの速い右手。)
和音の連続はまずひじから手先まで固めて熊手状態にする。そして肩を支点にしひじで先導しながら腕をスイングする。鍵盤は指先を曲げたり伸ばしたりしながら素早くつかんでいく。手首はまっすぐにして曲げない。大きなLの字にスイングする腕の軌道に手を乗せるのがポイントだ。弾いて反動で跳ね上がった手先は次々と運動力が逃げる事なく次の和音を取り続けて行く事。これが出来たらこの曲は終わりにしよう。(また別の魔術にかかったりして…)
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演奏を振り返る

過去を振り返らないのは演奏中。演奏後は同じミスを繰り返さないように何がいけなかったのか反省しないといけない。まず舟歌。引っ掛かったのはやはり弱い4の指。123で内声を弾き345でメロディーを弾く中間部。長い音を4でとってキープしとかないといけない所が緩んでリズムが乱れたのだ。目立つミスをしたことで動揺し自信が揺らいだ。それでもう2つ目立つミス。2つめからは不安から生じたミス。以前舟歌はゆっくりの曲だからテクニック的にむずかしくてもなんとか弾けるかもと思っていたが、実はゆっくりだからごまかしようがなくて実はすごく弾きにくい曲だったと今頃気が付いた。とりあえずメロディーは何があっても外さない事。これは止まらない事と同じくらい大事。超絶は多分私の今の限界。もうこれくらいにしておこう。ハンガリアンはもっと弾きこんで経験を積むこと。舟歌では指と心を鍛える事、ハンガリアンは体を鍛える事である。今回つくづく思ったのは和声が複雑でデリケートな舟歌の方がハンガリアンより弾きにくいということ。ハンガリアンはバーンと主要三和音に乗って押していけばいいから暗譜が楽やし崩れにくい。でも舟歌は心の琴線に触れていくような微妙さを3度や6度をしっかり採りながらたぐっていかないといけない。すごく神経を使う曲だと改めて思った。
(; ̄_ ̄)=3
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ジョイントコンサート参加

今日ジョイントコンサートに参加した。木造で素朴な雰囲気のホールだった。私の曲目は果敢で結構「おお!」と思われていたらしい。出来栄えはというと舟歌は急流下りはまぬがれていたがひっかけミス多すぎ。ミスして気持ちが揺れると次のミスを引き起こす。だからミスは1つもしないほうがいい演奏ができるのだ。超絶はゆっくりめに弾いてよかったが後で録音を聞いたら結構音外していた。ハンガリアンはだいぶ弾き急いでいた。もっとじっくり確実に、を目指したい。今日は大勢の方の熱演を聞けて音楽に浸れたいい一日だった。
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イノちゃんとの遭遇

私の住む地域には時々猪が出没する。山からえさを求めて降りて来るのだ。(でもここ普通の市街地なんですよ)この前ダンナの実家に届け物をするのに午後8時頃歩いていたらいつも回りをよく見ている(つまりキョロキョロしている)子供が「あっ、猪来た!」と叫んだ。見ると一匹の猪が横の道から私の方に向かって、たったか歩いていた。わお!知らん顔、知らん顔。と足ばやに遠ざかろうとしたら私が手に持っている荷物を食べものと思ったのか近寄ってきた!わあどうしよう。走って逃げて刺激したらいかんし…と超あせってたら食べものはないと分かったのか離れていった。ああ怖かった!子供のピアノの先生にこの話をしたら「そう、走ったらいけないんです。それともう一つ。猪は歩きながらうんちをするので踏まないようにしないといかんのです」先生さすがにこの地域に長く住んでらっしゃるのでよくご存じですねf^_^; (子供はこの日おじいちゃんおばあちゃんにお家で食べるお菓子のおねだりはしませんでした)
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人前演奏の私の傾向と対策 2

対策は丁寧さを心掛ける事。普段よりこけやすくなっているから速く弾きたい罠にはまらぬように。息つく暇を持つこと。客観力を磨く事。超絶2に関してはアラウの演奏を聞くのは禁止。できもしないくせにまねしてテンポ上げてしまう。あれはもし映像があったら子供に仮面ライダーの真似をしないように警告するようにテロップで「転倒崩壊する恐れがあるので真似をしないでください。」と流さんといかん危険なしろものなのだ。かわりにゆっくり弾いたステップの自分の演奏を聞くこと。もったりしているが分相応なのだ、仕方あるまい。そこから少しずつ進歩するのを目指さないとね。普段から心を静めて音を聞き入る練習をする事。手や指の動きに気をとられて聞くことがおろそかになっていたようだ。あおられた演奏では何も表現できない事を自覚すること。品質管理の責任は自分にある。役者が大声で怒鳴るだけでは大根なのと一緒。自分の大根奏者ぶり(大根に悪いが)を自覚するためこの前のひどい録音を時々聞く事。(オェ~、後でリパッティの素晴らしい演奏を聞いて口直しならぬ耳直ししないと!)結構なお仕置だが自分を甘やかしていては上達しない。「緊張してもやることはやろう」(当たり前って?)
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人前演奏の私の傾向と対策 1

傾向と対策なんてなんだか受験勉強みたいだが、上達のために冷静に自分の演奏を振り返るのは価値ある事だ。人前演奏での私の傾向、それは全て非音楽的なアジタートになってしまう事だ。緊張のドキドキで舞い上がっているのがでてしまう。思いっきり弾くことに重きをおいているので、それが情熱的に弾くことだ、よく弾けているのだと勘違いしている。自分の音が聞えてない。曲が崩れていても気にせず、自己陶酔と自己満足。でも実際は音はひらべったくて膨らみがなく一本調子。聞いている人にどう聞えたか考えずKY(空気読めない)で一方的。弾いた後自分では「やったぁ」などと思うけど、あとで録音を聞いたらそれはそれは荒っぽくて音も悪くこんなひどい演奏を人様にてお聞かせしていただなんて「穴があったら入りたい」と猛反省するのだ。緊張するのは仕方ないにしても非音楽的アジタートにならないようにコントロールできないといかん。舞い上がらずにコントロール、速くても安定してないと美しくないし、音楽になっていないのだ。
対策は次回考えてみる(∋_∈)
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手首を固めない

私が中、高と習っていた先生に口を酸っぱくしていわれたことは「手首を動かさない」ということだった。今思うとそれは指をパラパラと動かすための基本なのだが、かえってがちっと手首に力が入りツェルニ-は弾けてもショパンのエチュードはどうしてよいやら途方にくれて全く弾けなかった。今思うに手首は指の動きに連動して上下に揺れずにいるのが大事で、その他は固まらず自由自在でないといけない。たとえていうなら手首と指の関係は月と地球の関係、地球が手首で月が指である。地球が中心でとどまり引力が働き月が動いて回りをまわる。(止まらずに回り続けるという意味ではない)ところが地球も実はじっとしているのではなく動いていて太陽の回りをまわっているのだ。ショパンのエチュードは固まらない自由な手首、太陽の引力のもとで回りをまわる地球のような手首の動きを会得するためのものだと思う。腕を全体でとらえたら手首は透明になり存在を感じなくなるのでは?という気が最近している。(ただし透明といえども手先の方向をきめる重要地点である)では何が太陽か?肩かなあ?ウーン、ここから先はまだ分からない。
(・_*)\
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ピアノサークルC参加2

ピアノサークルCに参加した。久々の緊張で震えた。(やっぱり小心者な私…)1回めの順番で超絶2とハンガリアン6を弾いた。椅子3つめにしたが低く感じた。2つ目がいいなんて!普段すごく高くして二階から目薬状態で弾いているから(曲芸ぽい?)今日は弾きにくく感じた。今は高いのが楽。慣れって怖いなあ。超絶少々加速し過ぎて荒っぽくなってしまった。(もう家やないんやから弾き飛ばしもほどほどにしないと~)もう少しふだんから丁寧さを心掛けないといかん。一生懸命弾こうとして走る時腕を振るような感じで首で抜こうとするのが自分で分かった。これがいかんのだ。まっすぐまっすぐ!課題やなあ。ハンガリアン、数ヶ所こけたし暗譜もあやふやなところがある。もっとネジを締めないと。
2回めに舟歌。暗譜はとばなかったが1ヶ所こけたし、録音を聞くとなんというか私の演奏にはほっこりしてまどろめる所がなく急流下りの舟歌なのだった(@_@;)。曲に対して愛があればこうはならんやろう。前言われたpで弾いても心が騒いでいたら静かに聞えないということだ。これってピアノで何をしたいかという音楽の原点の問題だよね。ああやだやだ、こんなに下手くそな私、と自己嫌悪に陥ったのだった…。(ToT
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遅弾きで姿勢を正す。

この前K叔母に会った時、コレルリの第10変奏を指導してもらった。右と左がぶつかりそいな所があるのだがK叔母が弾くと実に整然としている。私が弾くのをみて「なぜそんなに暴れるの?(私暴れてるんですか?)弱い指をしっかり弾こうとしてそうなるのかなあ?」そこで帰ってからスローモーションで手の動きの研究をした。手がぶつからない方向を探す。どうも手のアーチを作るのがうまくできてなくて力が逃げているから小指など鳴らせなくて無駄に動いて音を出そうとしていたようだ。それで左右がぶつかりそうになっていたのだろう。そうならないようにしないとね。また、叔母に「猫背ぎみ」この前N氏には「難しい所を首で抜こうとする」といわれたので遅弾きで難しい所は特に意識して身体をそっくりがえるぐらいまでまっすぐにして、頭も前に行き過ぎないように保つ練習。ホント遅く弾くといろんな事が見えてくるなあ。(^_^)v
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優先順位変更

さて優先順位変更。しばらくはコレルリは一日3回のノルマの練習程度にとどめ、月末のサークルに合わせ超絶2、ハンガリアン6、そして舟歌中心の練習に切り替えることにした。今年のコンペはハンガリアンに決めてるし、舟歌は自分の持ち曲として忘れてしまわないように弾いておかないとね。超絶はう~ん、コンペで弾くかは未定。弾き続けてたらいつかは上手になれるかな?(それは甘い?)コレルリは先生のお呼びがかかったら詰めてやるつもり。こういうフラフラ練習が性に会うようだ('◇')ゞ
写真は夙川です。
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