今年のジャパンカップは、シュヴァルグランが優勝しました。
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【ジャパンC】シュヴァルグラン悲願のG1初制覇!キタサン連覇ならず
国内外のG1馬9頭が集結した「第37回ジャパンC」(G1、芝2400メートル)
が26日、東京競馬場11Rで行われ、H・ボウマン騎手騎乗の5番人気シュヴァルグラン
(牡5=友道厩舎、父ハーツクライ、母ハルーワスウィート)が優勝した。
最内枠からの競馬となったシュヴァルグラン。先行策でキタサンブラックをマークし、
直線では馬場の良い外目から豪快に逃げたキタサンブラックをとらえた。
1馬身1/4差の2着には2番人気レイデオロ、さらに首差の3着に
1番人気キタサンブラックが入った。勝ちタイムは2分23秒7(良)。
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今年のジャパンカップもなかなか見応えがあるレースでした。
逃げたキタサンを、残り1ハロンから差し切ったシュヴァルグランがレースを制しました。
スタートからキタサンがレースを支配して、そのまま逃げ切りそうな勢いでしたが
やはり前走の影響があったのか、最後の伸びを欠いて、1枠2頭に差されてしまいました。
それでも最強と言える横綱相撲のレースを見せてくれて、それなりにファンも
納得したのではないかと思います。
シュヴァルグランは、内枠の利があったのと、キタサンを目標にして上手いレースを
したと思います。2400mは全て馬券圏内という適性も抜群でした。
またレイデオロもダービー馬らしい走りを見せてくれたと思います。
こちらも、今後のG1の主役になれそうなパフォーマンスでした。
ということで、予想結果のほうは、、。
◎レイデオロ:2着(良い感じで追い込んできましたが、もう1歩でした)
〇シュヴァルグラン:1着(内枠を利して、良いレースを展開しました)
▲キタサンブラック:3着(レースを支配しましたが、最後に差されてしまいました)
△サトノクラウン:10着(今回は見せ場なく惨敗。デムーロ騎手でも無理でした)
△ギニョール:9着(直線までは良い位置でしたが、残り1ハロンで力尽きました)
1-3着の顔ぶれは当たっていましたが、順番が違っていました。
予想は悪くないんだけど、、。
次の有馬記念に、今回のメンバーから何頭が出走するか判りませんが、
引退レースのキタサンが主役で間違いないでしょう。有終の美を飾れるか、、。