朱と群青

日々の思いを、時々趣味の絵をアップしながら書き綴っています。

富士山を見に行く旅行中、思わぬ大雪に遭遇

2016年11月24日 | 日常

旅行2日目、朝からこの時期としては珍しい積雪の天気予報となりました。

外を見ると、雪は絶え間なく降り続き、積もり始めています。

昨日からテレビの天気予報で分かっていたとは言え、本当に箱根まで行けるのか心配になり、早めにホテルを

チェックアウトして、新宿駅の小田急ロマンスカーチケット売り場に行きました。

 

案の定、ロマンスカーの運行は次の列車が最後で、後の列車は全て運休になると言う事で、しかも、その先の

登山電車が動くかどうか分からないといいます。

取り合えず、ロマンスカーの指定席だけはキャンセルしました。

 

写真は、今日乗る予だったロマンスカーVSE

 

今後の予定どうするか決めかねていましたが、「そうだ、今話題の都庁に行こう」という事になりました。

新宿駅から都庁まで屋根つきの広い歩道が整備されていて、歩いて10分程度で到着しました。

降る雪に曇る東京都庁。

 

都庁議員会館裏の中庭 

 

都庁の最上45階の展望フロアに登りましたが、降り続く雪で何も見えませんでした。

その後、都議会議事堂レストランで昼食を戴きました。(安いです)

 

今後の旅行は、取り合えず小田原まで行こうという事にして、新宿から小田急の(通勤)急行に乗り、

乗り心地の良くない列車に揺られて小田原駅に着きました。

 

駅の案内で、今日宿泊予定の箱根強羅までの運行状態を聞くと、小田原箱根湯本間は運転していますが、その先の

登山鉄道で積雪のため倒木があり開通は夜の8時以降と言います。

まさしく今日の旅行の行程は最悪のダブルパンチでした。

 

今日宿泊予定のホテルにキャンセルを申し出ると、「タクシーででもいいから兎に角来て下さい」と言います。

小田原からだと相当料金がかかるので、ホテルと折半する交渉をして、いざタクシーを捜すと、タクシーは沢山いますが

積雪を走行可能なタクシーは全て途中の箱根湯本に行ってしまっていて、小田原には1台もいないことが分かりました。

しかも、箱根湯本まで電車で行ったとしても、タクシー待ち時間が3時間を越えると言います。

再びホテルと交渉をして、やっとキャンセルを了解して頂きました。

 

その日は小田原のビジネスホテルを確保し、一先ずは安堵しました。

今日は思わぬ災難の日で、今後の旅行が危ぶまれますが、

ものは考え様”で

ホテルの宿泊代が4分の1で済んだので、good!

 

ついでに、夜の食事も節約し、吉野家の牛丼でした。(安い!)

 

これにめげ

「明日は必ず富士山を見に行きます!」

 

コメント    この記事についてブログを書く
« 今年の秋の旅行は「富士山を... | トップ | 54年ぶりの大雪の後は快晴... »

コメントを投稿