朱と群青

日々の思いを、時々趣味の絵をアップしながら書き綴っています。

楽し苦しの芸術の秋

2014年09月23日 | 

毎日、暮らすのに丁度いい気候になりました。

芸術の秋です。


 知人が出展している美術展か幾つかあり、足を運びました。
それぞれの力作を見ると感動を頂けるし、私自身も絵を描く気力が増します。

 私と同じ素人の絵描きさん達は、自分の生活の中で、絵を描く事をどういう風に
位置づけているのでしょうか。
 

 私は、描きかけの絵が、常に部屋に転がっているし、絵を描く事が毎日の散歩と同じ

ような普通に生活の一部となってしまいました。   

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 秋は芸術のシーズンで、色んな行事が重なってしまいます。
私のもう一つの趣味の、ギターアンサンブルのコンサート出演があります。
 先月、絵の締め切り真近の100号の作品の製作中に、コンサートで演奏する新しい
4曲の楽譜を頂き、私の狭い脳の中はパニックになりました。
 楽譜を見ると、テンポが速い上に16分音符がギッシリ。
これ、どうする?

 描きかけの絵と、真新しい楽譜を譜面台に置いて並べて、
「去年は越えられたけど、今年は大丈夫だろうか」と、一瞬よぎる不安。
趣味が嵩じれば、楽し苦しの芸術の秋です。

絵は、南阿蘇鉄道の秋の風景です。
ススキの切り通しの鉄路が印象的でした。

「高原鉄道の秋」  和紙に岩絵具  変形F60号



 

 

 

 

 

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