世界はキラキラおもちゃ箱・第3館

スピカが主な管理人です。時々留守にしているときは、ほかのものが管理します。コメントは月の裏側をご利用ください。

アシメク

2017-06-23 04:17:39 | 冬の日差し・夏の月


お久しぶりです。スピカです。今回はなかなか出て来れませんでした。百合が童話を書いてくれたりしていたのですが、純粋にかのじょのアイデアに頼らずに童話を創作したのは、事実上彼の「お釈迦様」が最初です。「シリク」もありますが、あれも実は大事なところをかのじょに頼っているのです。

百合というのは、瑠璃の籠にも出てきてくれている人ですよ。百合という名前からは全然想像できない立派な人です。ツイッターで活動を始める時は、ほとんど何も考えずに名前を付けたそうです。瑠璃の籠での名前の方が、彼に合っていますね。女性的だが実に厳しいところもありそうだという名前です。誰かは言わないでくれということなので、言いません。

表題の「アシメク」というのは、スピカの別名です。「武器を持たないもの」という意味らしい。星の名前というのにもいろいろあるもので、一つの星に一つの名前とは限らない。ゲンマはアルフェッカの別名ですし、コル・スコルピイはアンタレスの別名です。ツィーにはナヴィという別名もあるらしい。おもしろいですね。

スピカという名前は非常にかわいらしくて女性的だが、わたしは気に入っています。この名前だと、かのじょに似たとてもかわいらしいことができる。実像のわたしは、彼が探してくれた天使の絵をもう少し男っぽくしたような姿をしています。女性的だが、男にしか見えません。声も若々しい男の声です。かのじょよりはずっと大人っぽく見えますよ。

ですがこういうわたしには、かのじょのようなかわいらしいことをしたいという欲求もあるのです。男というものにも、かなりかわいいものが好きな者がいるのですよ。知っていると思いますが。かわいらしいものというのはとても魅力的だ。

男らしいことを書こうと思えばいつでも書くことができる。こういうわたしに今できることは、かのじょのような表現に飢えている人のために、かのじょに似た世界を紡ぎ出して見せることです。

甘い幸せの世界を。

寒い冬には暖かな日差しを。熱い夏には涼し気な月の光を。

そういうやさしさを、これからまたしばらくの間、やってみましょうか。





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