先ほどスマホに緊急メールが入ったので何かと思ったら、慶尚北道のポハン市を中心に震度5,4の地震が発生したそうです。テレビをつけるとどこも現場の様子を中継しています。道路に大きな亀裂が入り、建物の壁がはがれて、下にある車などがボコボコになってしまいました。コンビニの商品も通路に散乱したり。人命被害は今のところ（18時）７名が軽症だという報道です。去年起きた慶州の地震が震度5,8だったので史上二番目の大きさだそうですが、今回の方が震源が少し浅かったために、建物などの被害がより大きく現れたとか。この地震はソウルでも感じられた（私はわかりませんでしたが）し、対馬でも震度２が観測されたそうです。最近工事再開が決まった原発は大丈夫なのか？と報道でも心配する声が伝えられましたが、今のところは正常に稼働していると言われています。地震について発表する行政安全部の担当者や、テレビで解説する専門家も今一つはっきりした見解が出せないようで、熊本地震などから学ぶことが多いなどと言っています。あれからずいぶん経っているのに、まだ学んでいなかったのかと突っこみたくなります。本当に昔は地震は日本の専売特許で韓国には関係ないと思われていましたが、もういつ、どこで大地震が起きても不思議じゃないという考え方が広く定着しているのは確かなようです。