きのう、江原道の雪岳山で紅葉が見られたそうです。毎年一番先に紅葉の便りが聞かれるところです。「紅葉前線」がソウルの北漢山までやってくるのは10月29日だそうですから、10月に入ればすっかり秋らしくなっていることでしょうね。地下道に貼ってあったポスターですが、秋の雰囲気、まもなく始まる秋夕のイメージですね。日曜に京都から友人が来てくれたので、江南のオリンピック公園で行われていた「漢城百済文化祭」を訪ねました。百済と言えば日本の古代国家や文化に大きな影響を与えた国ですが、忠清道の公州や扶余が首都だったというイメージです。でもそもそもの国の始まりは高句麗の王子だった兄弟が漢江のほとりに都を定めたところからなので、ソウル市内にも遺跡が残っているわけです。高句麗が南下してやむなく都を捨て、忠清道に移っていきましたが、60年余り続いたといわれるソウル(かつては漢城と呼ばれました)の百済文化を思い起こすという趣旨の文化祭でした。でも時間が遅くなって、しかも5号線のオリンピック公園駅から降りて歩くと公園の端の方に会場があったので30分くらいかかってしまいました。最終日だったのでほぼイベントは終わっていてやむなく露店の集まるグルメコーナーへ。チヂミとムックを買うのに7-8分かかり、ようやく着席。それにしてもこの人波の多さにはビックリ。食べ終えて舞台に向かうとたいまつショーのようなものが…。それも終わると松坡区の主催なので区長さん(女性)が韓服姿で挨拶などがあり、フィナーレと思いきや、ゲスト歌手の歌の公演がまだまだ続いたのでした。舞台を見守る人たちの数の多さ。これだけ見ると、去年のキャンドル集会を思い出しますが、雰囲気は和気あいあいです。朝鮮半島の情勢は厳しさを増していますが、ここに住む人たちのパワーは健在です!
きのう、江原道の雪岳山で紅葉が見られたそうです。毎年一番先に紅葉の便りが聞かれるところです。「紅葉前線」がソウルの北漢山までやってくるのは10月29日だそうですから、10月に入ればすっかり秋らしくなっていることでしょうね。地下道に貼ってあったポスターですが、秋の雰囲気、まもなく始まる秋夕のイメージですね。日曜に京都から友人が来てくれたので、江南のオリンピック公園で行われていた「漢城百済文化祭」を訪ねました。百済と言えば日本の古代国家や文化に大きな影響を与えた国ですが、忠清道の公州や扶余が首都だったというイメージです。でもそもそもの国の始まりは高句麗の王子だった兄弟が漢江のほとりに都を定めたところからなので、ソウル市内にも遺跡が残っているわけです。高句麗が南下してやむなく都を捨て、忠清道に移っていきましたが、60年余り続いたといわれるソウル(かつては漢城と呼ばれました)の百済文化を思い起こすという趣旨の文化祭でした。でも時間が遅くなって、しかも5号線のオリンピック公園駅から降りて歩くと公園の端の方に会場があったので30分くらいかかってしまいました。最終日だったのでほぼイベントは終わっていてやむなく露店の集まるグルメコーナーへ。チヂミとムックを買うのに7-8分かかり、ようやく着席。それにしてもこの人波の多さにはビックリ。食べ終えて舞台に向かうとたいまつショーのようなものが…。それも終わると松坡区の主催なので区長さん(女性)が韓服姿で挨拶などがあり、フィナーレと思いきや、ゲスト歌手の歌の公演がまだまだ続いたのでした。舞台を見守る人たちの数の多さ。これだけ見ると、去年のキャンドル集会を思い出しますが、雰囲気は和気あいあいです。朝鮮半島の情勢は厳しさを増していますが、ここに住む人たちのパワーは健在です!