ソウルの空の下

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学校めぐり

2017-03-18 10:06:17 | 日記

今回来た2人のうちお一人は秋ごろから語学留学をする計画があるということで、前もって調べておいたという語学学校を2か所訪問することになりました。朝、鐘路に出てみると道の横にはもう、梅の花が…。きのう見たパジュの木々とはやはり違うんですね。ソウルの方が暖かいということです。その隣にはどこにでもあるゴミ箱と思ったら、日本語で「リサイクル」「一般ゴミ」などと書いてありました。観光客向けなんでしょうね。本当は道にこういうゴミ箱が設置してあると有難いですよね。日本では多分、テロ対策かなんかの理由でほとんど街中にゴミ箱を見かけなくなりました。初めに行った学校は西江大学でした。以前「朴前大統領」の母校ということで一度紹介しましたので、写真は撮りませんでした。あの時は新村駅からずいぶん歩いた記憶がありますが、今回は6号線のテフン駅で降りて、徒歩5分くらいのところに「国際教育院」がありました。立派な建物の7階に上がって事務室で説明を聞きましたが、その人は「宿題が毎日出る」という言葉にビビったのか、気に入らない様子でした。授業料が民間の語学院よりも高いという点もあるようです。で、そこから今度は江南の方へ。アプクジョンドンです。2番出口から徒歩5分。西江大に比べてやはりこのあたりは「都会」という雰囲気です。ビルの3,4階に教室があって、小さめですがなかなか活気があります。壁には今から6年前にうつみ宮土理さんがここで学んでいたという写真が飾ってありました。説明は日本人のスタッフがしてくれ、その後ですぐ隣にある「コシテル」と呼ばれるワンルームの宿泊施設を見せてくれました。私が済んでいる部屋とほぼ同じ広さと造りで、その人はあまりの狭さに驚いていました。これで月60万ウォンはやはり高いですね。私のいるところが52万ウォンですから、江南の地価の高さからくるものなんでしょうね。家の問題はまた後日調べてみることにして、昼食に近くのお粥の店を選びました。小豆粥、海鮮粥、牛肉きのこ粥と皆、違った種類を注文。美味しかったです。テーブルに置かれたチャンジョリム、ゴボウのナムル、細かく切った大根キムチなどのミニおかずがまた美味しく、日本人向けに作ってあるのかなという印象でした。その後お二人は高速バスターミナルの地下商店街「go go moll」というところでお買い物。待っている間、中央広場のテレビでは大統領選挙関連の討論番組か、民主党の有力候補の二人が映っていました。面白いのは立ち止まって画面に見入っている男性が何人もいたことですね。日本人の買い物客が目立つ場所で、やっぱり韓国の人は政治に関心が高い!と改めて思った次第です。