文京区 駒本小学校六年生の皆さんと尾瀬沼を訪ねて来た。
雪国の春は 雪が消えると猛スピードで夏に向かうのだが ここ数日低温続きで足踏みが続いている。
前回(6/8)とほとんど変わらない 枯草色の大江湿原だった。
残雪の沼山峠は 藁縄で滑り止めをして越える。
前回より 季節が進んでいたのは ようやく開花が確認できた ミネザクラ だけだった。
燧ケ岳にはまだまだ雪がいっぱい。手前の枯草の中の白い点々は ミズバショウ。
周辺の ダケカンバ もまだ芽を吹かない。
青空が広がり 白い雲が流れる素晴らしい天気だったが 吹き渡る風は冷たかった。