ムラサキヤマドリタケ

ブナ の落ち葉を掻きわけて ムラサキヤマドリタケ が顔を出してきた。
肉厚の傘　太い軸 食べ応えのありそうなキノコだ。
ものの本によるとおいしく食べられるとあるが 浅草山麓エコミュージアムでは採取禁止。
勝手に顔を出す キノコ も展示品なのだ。だからまだこのキノコは食べたことが無い。

 

ものによっては黄色い斑紋が傘を飾る。これも ムラサキヤマドリタケ。
ヤマナメクジ でも食い荒らしたのだろうか 食害痕が見える。

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ツルアリドオシ の赤い実

浅草山麓エコミュージアムの遊歩道沿いではマット状に広がる ツルアリドオシ を何か所かで観察できる。
だが何故かそこでは実成が悪い。葉っぱだけしか見られないところさえある。
緑の中に赤い玉を散らしたような様子を見れるのは ヤドリギ広場 のこの株だけのようだ。

 

二つずつ並んで花をつける ツルアリドオシ は二花で一つの実を稔らせる。
だからその実には花の落ちた跡が二つ残っている。

 

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