映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『地獄の変異』

2007年10月10日 | Weblog
地獄の変異 - goo 映画
ふつう

ブルース・ハント 監督
コール・ハウザー、パイパー・ペラーボ、レナ・ヘディ、エディ・シブリアン、モリス・チェスナット、ダニエル・デイ・キム、マーセル・ユーレス、リック・ラヴァネロ、キーラン・ダーシー=スミス

ルーマニア。地質学者のニコライ博士が、山脈付近にある巨大洞窟に、地球最大規模の水の流れがあることを発見。調査にはプロのダイバーたちの同行が必要と、精鋭ぞろいのジャックたちのチームに声がかかる。中世のテンプル騎士団を滅ぼした“翼をもった悪魔”が住むと伝えられる巨大洞穴に、足を踏み入れていく現代の冒険家たち。しかし調査を始めた矢先、爆発が発生。落ちてきた岩石で入り口が塞がれた!彼らは地底人の支配する世界に閉じ込められてしまった……。

ほかのDVDについていた予告編があまりにもばかばかしそうに見えたので借りてみると、かなりしっかりと作ってあり、演技も撮影も標準以上であった。しかし、ホラー映画のツボをおさえ損ねている !!
本来ならチーム間の不和やジャック(コール・ハウザー)への疑惑などを、ガンガン煽って最後にドーンとカタルシスで、成功作のいっちょあがり……、になるはずなのだが、どちらももったいつけが足りない。
したがってジャックもあっさりだし、最後のオチも怖さが際立たないのだ。

暗すぎてなにが映っているのかよくわからないのは、クリーチャーのちゃちさをごまかすためか ?