実は…この答えが知りたくて先週の放送が始まる前に『愚者のエンドロール』の原作を読んでしまっていたキツネです。意思がよわいなぁ~…
このミステリー映画のシナリオを完成させろと言う入須先輩からの命題に見事に答えたかと思えた矢崎、奉太郎は古典部の面々から、キミの出した回答は本郷さんの答えとは違うのではとそれぞれに指摘されてしまいます。その指摘方法は三人とも違う視点からの指摘でしたけれども、それぞれに説得力が有りました。そこで、奉太郎は悩んでしまうのです。自分は何処で間違えた?と…
そこで思い当たったのはそもそもの事の起こり、発端です。
なので、自体の推移を推測してから入須先輩と再び歓談を持ちます。
その場で、入須先輩の目論見を推論で指摘しそれが間違っているかどうかと詰問します。奉太郎の推測では、本郷さんのシナリオを曲解して彼女の意に沿わない進行になってしまったのだが、本郷さんはそれを指摘できず、かと言って、その映画に沿ったシナリオを書き直すことも出来ないで困窮し入須先輩に事態の解決を依頼。クラスの連中には本郷はシナリオを書く途中で倒れたからその先のシナリオを用意しろと言い、書かせてみたがどれもイマイチ。なので、古典部の奉太郎に話を持っていき、彼に書かせた。と言う流れだ。で、見事、奉太郎は入須先輩の思惑通りに動いてくれたというわけですね。だとすると、奉太郎としてはいい気持ちはしない。
その事に気がついてしまった奉太郎が苦悩して、入須先輩に絡んだシーンは小説よりももっと分かりやすく描かれていたのが特徴的でした。そこいら辺、原作小説だと割とあっさりと流されていたように思えるので、彼がそこまで自己嫌悪していたのかと気づかされて、私の読解力に自信を無くしてしまった位です。それこそ自己嫌悪するくらい…
さて、原作を読んだ時も、アニメで観たときも統一して思ったことなのですが…
映画を創っていた二年F組の映画製作実行班が脚本を無視してというか、一見、脚本を尊重しつつもアドリブを入れまくって暴走し、作品が崩壊してしまっていたと言う事に気が付けなかった私には、この謎は永遠に解けなかったなぁ~と思うのです。
この女帝事件に関しては、それが一番のキーポイントだったように思います。
ですので他の方の感想を観て、映画の制作班が脚本担当の本郷さんの意向を曲解して暴走したんだと気がついたとき、ゑ?と思ったのですよ。彼女の意向を曲解していても制作班は彼女の意向に沿っていると思い込んで居た訳ですから、その思い込みに私も騙された訳ですね。ある意味、心理トリックに読者たる私もはまりこんでしまっていたわけです。
ただし、本郷さんが目指していたと思われる物語の方向性とか、えるちゃんの好きな物語の方向性は私と一致している事だけは、声を大にして言っておきたいです。物語は人死にの無いハッピーエンドが好き!コレは私も同じです。
とか言いつつ、戦争ものも好んで観る私はかなり矛盾していますけれどもね…。
人が死なないミステリーと言うことでは、ホームズもの『六つのナポレオン像』とかが好きです。あ、アレも死人は出ているのか…?でも、殺人では無いですし…。それと、コナンでも殺人の無い推理回もそれなりの頻度で有りますしね。名作ミステリには殺人の無い推理が必要だと思い込んでいるキツネです。
で、今回も二十四季は処暑のままです。
次回は明らかに進むと思われますがどこまですすむのでしょうか?
次回からは文化祭のお話でおそらく原作三冊目の『クドリャフカの順番』ですね。
あ、クド公の出番ですかぁ~?

いえ、彼女の出番は無いと思われますが、彼女の話の元ネタはちょこっと絡みそうな予感です。ラノベならまだしも、推理小説でギャルゲーキャラが話に出来てきたら…アレですよねぇ~。出てきたら楽しいし嬉しいけれども…
言うわけで公式HPと京都アニメーション版HP、それとこの記事にTBを送って来てくれた方々の記事を参照にしてくださいね。
このミステリー映画のシナリオを完成させろと言う入須先輩からの命題に見事に答えたかと思えた矢崎、奉太郎は古典部の面々から、キミの出した回答は本郷さんの答えとは違うのではとそれぞれに指摘されてしまいます。その指摘方法は三人とも違う視点からの指摘でしたけれども、それぞれに説得力が有りました。そこで、奉太郎は悩んでしまうのです。自分は何処で間違えた?と…
そこで思い当たったのはそもそもの事の起こり、発端です。
なので、自体の推移を推測してから入須先輩と再び歓談を持ちます。
その場で、入須先輩の目論見を推論で指摘しそれが間違っているかどうかと詰問します。奉太郎の推測では、本郷さんのシナリオを曲解して彼女の意に沿わない進行になってしまったのだが、本郷さんはそれを指摘できず、かと言って、その映画に沿ったシナリオを書き直すことも出来ないで困窮し入須先輩に事態の解決を依頼。クラスの連中には本郷はシナリオを書く途中で倒れたからその先のシナリオを用意しろと言い、書かせてみたがどれもイマイチ。なので、古典部の奉太郎に話を持っていき、彼に書かせた。と言う流れだ。で、見事、奉太郎は入須先輩の思惑通りに動いてくれたというわけですね。だとすると、奉太郎としてはいい気持ちはしない。
その事に気がついてしまった奉太郎が苦悩して、入須先輩に絡んだシーンは小説よりももっと分かりやすく描かれていたのが特徴的でした。そこいら辺、原作小説だと割とあっさりと流されていたように思えるので、彼がそこまで自己嫌悪していたのかと気づかされて、私の読解力に自信を無くしてしまった位です。それこそ自己嫌悪するくらい…
さて、原作を読んだ時も、アニメで観たときも統一して思ったことなのですが…
映画を創っていた二年F組の映画製作実行班が脚本を無視してというか、一見、脚本を尊重しつつもアドリブを入れまくって暴走し、作品が崩壊してしまっていたと言う事に気が付けなかった私には、この謎は永遠に解けなかったなぁ~と思うのです。
この女帝事件に関しては、それが一番のキーポイントだったように思います。
ですので他の方の感想を観て、映画の制作班が脚本担当の本郷さんの意向を曲解して暴走したんだと気がついたとき、ゑ?と思ったのですよ。彼女の意向を曲解していても制作班は彼女の意向に沿っていると思い込んで居た訳ですから、その思い込みに私も騙された訳ですね。ある意味、心理トリックに読者たる私もはまりこんでしまっていたわけです。
ただし、本郷さんが目指していたと思われる物語の方向性とか、えるちゃんの好きな物語の方向性は私と一致している事だけは、声を大にして言っておきたいです。物語は人死にの無いハッピーエンドが好き!コレは私も同じです。
とか言いつつ、戦争ものも好んで観る私はかなり矛盾していますけれどもね…。
人が死なないミステリーと言うことでは、ホームズもの『六つのナポレオン像』とかが好きです。あ、アレも死人は出ているのか…?でも、殺人では無いですし…。それと、コナンでも殺人の無い推理回もそれなりの頻度で有りますしね。名作ミステリには殺人の無い推理が必要だと思い込んでいるキツネです。
で、今回も二十四季は処暑のままです。
次回は明らかに進むと思われますがどこまですすむのでしょうか?
次回からは文化祭のお話でおそらく原作三冊目の『クドリャフカの順番』ですね。
あ、クド公の出番ですかぁ~?

いえ、彼女の出番は無いと思われますが、彼女の話の元ネタはちょこっと絡みそうな予感です。ラノベならまだしも、推理小説でギャルゲーキャラが話に出来てきたら…アレですよねぇ~。出てきたら楽しいし嬉しいけれども…
言うわけで公式HPと京都アニメーション版HP、それとこの記事にTBを送って来てくれた方々の記事を参照にしてくださいね。
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