今年に入って長年つれそったものを亡くしています。
きみくん
そしてLostprophetsがとうとう解散を発表しました。
予想はついていたけど、でもせめてイアン選手の裁判の判決が出るまで待つかなってかすかな期待を胸に抱いてはいた。
もし彼が本当に罪をおかしているのならそれはちゃんと罰せられないといけない。でも否定もしているからそれも信じてもいる。何か悪い罠にはまっちゃったんじゃないかと思っちゃってさえもいる。
贔屓目かもしれないけど、しょうがない。わたしにとって彼はとっても良い人、あんなにかっこいいのに天然で自分の夢にむかってひたすら走ってきた人で、人に対して素直な気持ちをいえず、誤解されることも多いけど優しい心をもってる面白い人だから。
彼とツンデレくんとの夢であったバンドをこんな形で終わるなんて・・・
最悪だ。
2000年にアルバムを出す前から好きになった。アルバムないないって必死でレコード屋探してたらまだデビュー前で、まだまだバンドのサポートとかをやっていた彼らのライブを見に行った時のことは忘れられない。とにかく前列の全員が激しくってすごい!しかもバンド全員顔が良い!
って顔からはいったわけじゃないんだけど、Rocksoundっていう雑誌についてたサンプラーCDに入ってた1曲をめちゃくちゃ気に入って、それでライブ見に行ったらあれま~なんてつぶぞろい!!!
それから今までの間に101回ライブ行きました。
後にも先にももうこんなバンドは出てこないでしょう。
お客さんがたったの20人にも満たないライブからアリーナまで。
最初のうちはイアン選手にお世話になり、彼らは本当に良いスタッフに恵まれていたから彼らにもお世話になり、ツンデレにお世話になりここまでこれた。
去年のサマソニのライブが最後の101回目になっちゃった。これでもう見に行かない!って思ってたらこんな形で本当に見に行けなくなった。
とにかくいろいろな思い出がある。
選手とReadingの小さなライブハウスの片隅で座り込んで話しこんだり、ツンデレにメールの返信しないんだよ!ってどなられたり。Mentalistというあだ名をつけられたり。ここには書ききれないほど楽しい思い出や、はたまた頭にくることも今では良い思い出としてしまっておこうと思う。
お笑いという新しい分野の出会いが今年の私を元気に保っていてくれてはいるけど、やはりこの解散は辛いね・・・
他のバンドにバカにされようと(実際よく言われたw)私はLostprophetsが大好きだし、演奏がめちゃくちゃ上手い人達じゃないけど、あのギターとあのメロディーが私は本当に好きだから、あのライブでもう飛んだり頭ふったりできないのかと思うと悲しい。
最後に私が彼らを好きになった曲「A Thousand Apologies」聴きたかったな~
何年か前の来日でリクエストしたら他のメンバーはやってくれそうになったけど、ツンデレくんの「No Fuckin way」の一言でやってくれなかった。
ライブ後、選手は謝ってくれた。
バンドなくなっちゃったけど、どんな結果になろうともイアン選手には頑張って欲しい。命だけは大切に。祈ることしかできないけど。13年間知ってる人として13年間ずっと彼らのファンをやってきた人間として。