横浜スローライフ -- My slow life in Yokohama

位置情報、地理情報に関するサービス、その他日常生活から思ったことを気ままに記す不定期のんびり日記

ようやくiPadをゲット。

2010年05月29日 13時02分00秒 | ビジネスetc
 待ちに待った(この言葉通り)iPadが手に入った。
事前に何回か他人のものをいじくらせてもらっていたが、自分であれこれ使い込んでみると、この製品のものすごいポテンシャルを感じる。

 何よりも、表示能力が優れている。写真集は印刷物よりも圧倒的にきれいだし、精細で細かな文字も読みやすいので、印刷メディアとの落差を払拭してくれる。ゲームマシンとしても秀逸で、ソフトの価格も手ごろなのでwiiやPSPは今ほどは売れなくなってしまうだろう。メールアプリもiPhoneのサイズだといかにも窮屈だったが、このサイズならば仕事でもこなせる位である。そして、5時間位使い続けてもバッテリーがまだ半分残っているのはありがたい。

 食事後にダイニングテーブルの上に置いてみると、Webページを見ながら話が弾む。もっと大きなサイズであっても良い位だ。
開梱してからあっという間に、家族の中心に入り込んでしまった。

 日本での発売当日、地図・ジオ分野でもいくつかiPad向けのアプリが発表された。早速使ってみたが、中でもYahoo!のyubichizuは、ネットワーク接続型の地図アプリの新たな可能性を示す意欲作だ。Webブラウザ(iPadのsafari)で動作する形で提供されているので、インストールする必要がないながらも、様々な機能を楽しむことが出来る。中でも、指でなぞりながら地図上にラインを書いて、ライン周辺の施設検索を実行して結果を表示するという機能は、タッチ型のパネルでなければできない、ビルゲイツが昔言っていた「指先で情報を扱う」というのをそのままで、これはまさにiPadならではでの使い勝手だ。このYahoo!の地図は、今年4月からデザインが変更され、私は大いに失望していたのだが、今回のyubichizuのユーザーインターフェイスについては高く評価したい。

 現時点では、iPadに最適化されたジオ系のアプリは日本では限られているが、今後は多数リリースされていくだろう。地図帳のようにページをめくる感覚のユーザーインターフェイスも欲しいし、yubichizuのようなものも欲しい。

 それにしても、こういう製品を「発明」したアップルはたいしたものだ。明快なビジョン(世界観)がある企業は、それが時代の流れに合致した時に大化けするが、アップルは今そのような時期に間違いなくあると思う。

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1 Comments

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GPSの感度もいい (kobak)
2010-06-06 09:35:15
入手できるのは当分先かと思ってましたが、以外に早く購入できました。あまり売れていないのですかね。
このiPadの良さは使えばすぐに分かりますが、意外だったのはGPSの感度の良さです。
今までのGPSでは窓のすぐそばなら受信できましたが、少し室内に入ると駄目でした。ところが、このiPadのGPSは6畳の部屋の端でも受信でき、試しにと思いトイレまで持っていっても受信しました。
トイレでは最初に受信した時は一軒隣の位置でしたが、1分程度で殆ど正確な位置になりました。
GPSに長く付き合ってきた私としては感動ものでした。
ネットワークに繋がる事でIndoor GPSも本物になってきましたね。
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