エンジェル田中のホボ毎日記

☆私たちは何を知り、何を祈り、何を伝えるべきなのか? 大衆伝導師“エンジェル田中”が語るレアな聖書メッセージ!

オバデヤとミサイル

2017年06月22日 | 日記

先だっての日曜、イランがシリアに弾道ミサイルを打ち込んだ。早速、イスラエルは「この作戦は、イランが弾道ミサイルを獲得した事の、世界に対するメッセージだ!」と強く抗議。

この抗議は、北からミサイルが飛んで来る度に「断固として抗議..する!」と繰り返す..虚虚実実なのか、空理空論なのか、単なる軽薄短小なのか、サッパリ判らない日本の様な対応ではなく、

今迄、シリア紛争を黙認していたイスラエルが、今年3月、シリア軍に軍機を撃墜されたやいなやシリアを空爆し、自国の防空システムで、ミサイルを追撃した様に、

もし、自分達の国に1㍉でもミサイルが発射されそうな気配を感じたら、彼らは1㍉の躊躇なく、イラン目掛けてミサイルを発射させるだろう。“目には目を、核には核を”。これはイスラエルであろうが、アメリカだろうが同じである。

つまり「本当に終末時代は起こるのかしらん?それより、今年の修養会はどこに行こうかな♪」と、お花畑にいる日本のクリスチャンが、心の片隅で心配している事は、既にいつ起きてもおかしくない状況にあるのだ。

さて、ホセア、ヨエル、アモスと続いているせいか、表向きの繁栄の陰で貧富の差が増大し、迫り来る国家崩壊を前に全く危機感がない北王国のテイタラクが、今の日本とどうしてもかぶってしまう。

次は、聖書中最短のオバデヤ書。日本人にとっては、あってもなくても気付きもしない陰の薄い書巻だが、ユダヤ人からすると「オバデヤ書?そりゃあって当然だろ!」となる。

それに共感出来ずとも「まぁユダヤ人からすれば、それはそうかも・・」と考えられる人は、大体の内容を分っている人である。とにかく、聖書各巻の存在意義は、アタシ達の人生の存在意義へと繋がるワケで、それはオバデヤ書とて例外ではない。

この21節からなる書巻には、いったい何が書いてあり、その聖書的位置は何処にあるのか? “30分de一巻”の聴者は、後で必ず一言コメントを入れる約束になっているので、皆、そのつもりで聴いてくれている。これは真剣に聖書を学ぶ上において、とても有効である。聴く前に読んで考えておく事は、もっと有効である。

 
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