zipangu

noticeboard for myself since2013

黄子満

2016-09-18 00:17:15 | FIT ~ 2016 ~

暦は9月。september。長月。

本来野球に向けたい情熱を、今年は全力で韓ドラに向けている感じだ。

国内は、強いて挙げれば『真田丸』。それ以外は観る気すら起らない。
と、そう言えば剛ちゃんドラマだけは相変わらずの興味関心。
彼女が澄まし顔で唱える「confection!」という決め台詞を耳にする度、
ゾクゾクっ、と来てしまう不得手な気恥ずかしさに複雑な想いだ。

… どう考えても勿体無い話だと思う。

剛力彩芽    1992年 8月27日
キム・ジウォン 1992年10月19日  
ぺ・スジ     1994年10月10日

この3人の中、自分にとって最も魅力的に映る女優さんは剛力嬢である。
自然観な美女はキム・ジウォン、洗練された圧倒的存在感はスジ嬢。
然しながら、他の誰よりも強い印象度を秘めているのは我らが剛ちゃん。
個人的にはそんな風に思っている。

ヘンテコリンな比喩だが、「彼女にしたい」尺度ならば絶対にスジ嬢。
恋愛や結婚相手として考えるならば、僕は真っ先にジウォン嬢を選ぶ。

須らくドラマから受けた心象度が理由も、今の艶やかな肌は三者に共通、
異次元的に際立った美しさを保っていることは現実。透き通った白さに、
強い説得力を持つ視線は高い次元での一定さを保っている。

ただ、庶民に訴える笑顔の質を問えば、スジ嬢の存在感は桁違いにタフだ。
あだち充漫画のヒロインに抜擢するならば、他の選択肢等無いよう思える。

[MV] Kim NaYoung_ Say Goodbye (OST Part. 3)

一方、ジウォン嬢の場合、兎も角、どの角度から観ても美しいのである。
飽きる美しさでないことは、言葉判らぬ物語にドキドキさせられた側が証。
否定しようのない真っ直ぐな情感が、美しさの頭上に勝ったからである。

[FMV] Jin Goo and Kim Ji Won 서대영 역 & 윤명주 역 - This Love 이 사랑 (Descendants of the Sun 태양의 후예 OST)



『グッバイ ミスターブラック』を観つ、改めてチェウオン嬢の洗練さに
時間の流れ、支持される理由を考えさせられているが、あのレベルに立ち、
この先、表現者として『成長』という要素を生かせるか?否か?は、
アーティストとしてどう生きるか? その覚悟の強さに依存するのだろう。

ヒョジュ嬢がシンプルに求め続けてきた存在理由と同じなのだと思う。

競うフィールドは、球場でも銀幕でも同じ理が働く。
応援する以上、こちらが拍手を向ける対象者への時間は長い程有難いもの。
ムン・チェウオン、ハン・ヒョジュ、揃ってテッペン級の女優さんであり、
今年はもはや二人に対するこのワクワク感は加速する一途である。

ジウォン嬢、スジ嬢共に、二人に続く対象者になって頂きたいと思う。

… で、そんな視線で日本映画/ドラマ界を考えた時、微妙に感じるのだ。

事務所は一体、女優剛ちゃんをどうしたいのだろう?

『理想な彼女』= スジ嬢。『理想な婚約者、奥さん』= ジウォン嬢。
そして、主観的に言えば『理想な仕事相手』= 剛力嬢となる。

が、、今をして尚、彼女の出演作品で一番印象深い作品は『八重の桜』だ。
これでは次世代韓国☆彡達とウンタラコウタラとはとても言えない。
1年後、「confection!」と唱えるドラマを観た人達はどう思うだろうか?

プレミア12で最終回一気に3点差をひっくり返されて韓国に負けた準決勝は
WBCでのプエルトリコ戦と比べて、余り悔しさは感じなかった。
勝負処を読み切れなかった小久保ジャパンの継投ミスに尽きるからである。
だが、あのWBCは負けるべくして負けた試合ではないから悔しさは消せない。

… どう考えても、やはり勿体無い話だと思う。



かなり駆け足で韓ドラ視聴を積み重ねてきたこの数年間。

今現在では「十何年前の放送作品。。」という感覚では無くなりつつあり、
寧ろ、本国での放送が終わるか否かで、日本で放送される作品も観れている。
『太陽の末裔』『グッバイ ミスターブラック』もそうだが、スジ嬢最新作
『むやみに切なく』やDavichiミンキー『最高の恋人』も今年の作品だ。

一先ず、それら作品をこのタイミングで視聴出来ている現実はかなり有難い。
『ピノキオ』の台詞ではないが、「いいものはいい。」という尺度で言えば、
もっともっとハードルを下げて頂けると有難いモノだ。

KNTV、衛星劇場と、韓ドラに関して言えば、一部のCSはかなり頑張っている。
何度も同じコンテンツばかり繰返し垂流すだけの、努力せぬ民放とは異なる。
但し、兎も角、韓ドラは視聴料が高い。もはや韓ドラ=贅沢に成りつつある。

絶対数が少ない以上、仕方ない話だとは思うが、出来ればもっとCSは身近に、
地上波に頼らなくて良いだけの環境やソフトを仕掛けることによって、
贅沢な今の状況がよりハードルを下げた格好に落着いてくれると嬉しいが。。

来月いよいよチャングムが戻って来る。満を持し、イ・ヨンエとスンホンだ。

http://www.cinemart.co.jp/saimdang/

こんなん、理屈抜きとして、観ないワケには行かぬだろう。

その後、僕にとっては真打。『W-二つの世界-』が待ち構えている。
Youtubeでチェックし捲っているが、ヒョジュ嬢の異次元級な美しさに対し、
どう考えても童顔なジョンソクワールドに多少ギャップ&違和感が否めない。
展開次第なのだろうが、気になる作品には違いない。

http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2048402

んん。。 …… 許されるものならば、ジョンソクを殴らせて頂きたい。
かなり好きな俳優の一人だが、ヒョジュ嬢のこの幸福そうな顔が許せない。

http://www.entermeitele.com/hanryu/lee-jongsuk.html

彼女に対するジョンソクの自然体過ぎる甘えっぷりがトンでもなくて、
「こんな綺麗なお姉さんが欲しかった。」と、見せつけられる方は悔し涙。

まっさか、韓ドラにこうも心底ワクワクさせられるとは。。タマラン話だ。



構図的には、デッドヒートを演じたらしい『むやみに切なく』を視聴して後に、
こちらの『W-二つの世界-』を衛星劇場で観ることになる。

先のコリスタ☆で観たハン・ヒョジュの余りに綺麗なお姉さん像に対して、
こちらもますます美しさが加速してきたぺ・スジの真っ直ぐな視線と白い肌は
『華麗なる遺産』から『W』まで歩んできた愛する女優さんを彷彿させる。

スジ嬢もまた、別格な女優さんなのだと思う。

そんなこんなで今、僕の頭の中はパク・シネの大きな瞳で一杯である。
今頃になって、憎し愛しきジョンソクとの『ピノキオ』を見終えたばかりだ。
ほんの一瞬しか出なかった『ビューティ・インサイド』でのドキッ感の理由が
この作品を観たことでハッキリと理解出来た。

やはり、、惹かれるのは明確な理由が有るということなんだろう。

… では、我が剛ちゃんにはどんな作品が似合うか?

僕のイメージでは、パッと思い浮かぶのはこの作品だ。

『南京路に花吹雪』
彼女に演じて頂きたいのは、無論、黄子満である。

「タフじゃなくては生きていけない。やさしくなくては、生きている資格はない」
『傷痕の街』の名訳師:生島治郎『黄土の奔流』葉村宗明がモデルらしい。
無論、wikiやらネットサーフィンで得た情報なのであしからずだが。。

2-3年経って、今の路線から外れるならば蔡文姫でも良いと思えるが、流石に
彼女のような女優さん達にとって、加齢と言う要素から目を背けては語れぬ。

ヒョジュ嬢が『華麗なる遺産』を演じたのは、ほぼ現在のスジ嬢と同じ年齢だ。
つまり、彼女を基準で考えた場合、翌年『同伊』以降、今回の『W』に至る迄、
ほぼ映画中心のキャリア熟成期間に充てている。チョン・ジヒョン程でないが
この点だけで言えば、チェウオン嬢とは対照的な歩み方だ。



http://koread.info/   … 21世紀以降として。

『神弓 -KAMIYUMI-』で2011年度興業成績No.1を掴んだチェウオン嬢に対し、
翌年、韓国映画歴代8位の興業成績『王になった男』でのヒョジュ嬢だったが、
役回りとしては大人し過ぎた感が強く、荒々しさが余りにも斬新であった
チェウオン嬢演じたるチェ・ジャインとは真逆に感じられた。ここが存在感。
あの映画を観て、イ・ビョンホンの凄さが判らぬ銀幕ファンも少ないと思う。

そうした見解が先に来る世界なのでは?

ならば、こうした過程は、現実はファンが考える以上にシビアなのだと思う。

韓国映画興行成績から言えば、歴代5位『10人の泥棒たち』同7位『暗殺』と、
常に進化を遂げるジヒョン嬢の有名な『猟奇的な彼女』は既に57位迄落ちる。
韓国内における彼女の注目度の高さは言わずもがなである。

やはり作品は、選ぶべきなのだと思う。そして選んだ責任は選んだ側にある。

ファンとしては、確実に注目される役を、剛ちゃんに与えて欲しいと願う。
僕には、3年後 今のような笑顔キラキラダンスで売れてる彼女が想像出来ない。
その手で消えて行く女優さんではないと思えるからこそ高く評価している。

美しさは既にマンモス級。惜しむべくは、芸が伸びてなく思えるところ。

可愛さ美しさだけで喰える世界ならば、それで構わないが、韓ドラ観てると、
とてもそうは思えない。毎日好きな女優がコロコロ変わってしまうこんな中で、
ジウ姫が如何にバケモン級の存在か。。 … 丸で一時のプホールズのようだ。

ヒョジュ嬢、チェウオン嬢と競演した以上、ジヌクは少しタフになるべきだ。
折角、顔と身体は良いんだから、弱点ではなく武器にすべきだと思う。
ホント、、男って弱ぇえーー。

男である黄子満を、剛ちゃんが演じ切れれば。。

ん。 … 有得ないな。これでは「confection!」クルクルダンスと同じ発想。
浪漫派としては、元気印から美しく飛翔する女優像を期待して止まない。

やはり3年後、きちんと蔡文姫を演じられる女優さんに成って頂きたいものだ。
そうなれば、物語は『蘇州夜曲』『南京路に花吹雪』『Shanghai 1945』と続く。
歴史背景に視点の相違、異論はつきものだが、語られる純愛がこちらに届けば
その点が評価に変わるのだと思う。

日本女優の美しさとタフさを、アジアに向けて発信して頂きたいモノだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« THIS LOVE | トップ | AV機器 _ vol.6 ・・・ 機... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

FIT ~ 2016 ~」カテゴリの最新記事