で、お茶を飲みながら、母「そういえば今日は機嫌の悪さが半端じゃない。xx耳鼻科でも問題を起こさなければいいけど・・」と言っているところに、件の耳鼻科から電話がかかってきた。
ここは“美佳の自閉症”を理解した上で診て下さっているのだが、美佳が病院の中で大声を出したので注意したという。すると、そのときは素直に聞いていたが、支払が終わり病院の玄関を出たところで、美佳「わぁ-っ!」と大声で喚いて凄いスピードで走って行ってしまった。
あまりに普段と違う行動にビックリし、事故があったりしたらいけないから・・・ということで電話をして下さったのだ。お礼とお詫びに平身低頭の父。
これでは先が思いやられるので、帰ってきた美佳を捉まえて、「こんなことしていたら、どこの病院でも診てもらえなくなるよ」と厳しく叱責。多少喚かれても・・と腹を括ってのことだったが、案に相違して美佳が素直だったのは悪いことをしたという自覚があったから?その後もパニックは起こらず、夕食が終るころには「耳はまだ痛い」と言いながらも、美佳の機嫌は直っていた。
一体何が起きているのか?父も母も戸惑うばかり・・。