日の暮れたスキー場で最後の滑りを楽しもうと、ダン、ジョー、パーカーの3人が乗り込んだリフトが、途中で突然停止してしまう。ゲレンデの照明も消え、地上15メートルの空中に置き去りにされてしまう。大声で助けを呼んでも、大自然の真っただ中では誰にも悲鳴は届かない。スキー場の営業が再開するのは1週間後。猛烈な吹雪にさらされ、気温はマイナス20℃という極寒の暗闇。寒さと凍傷の恐ろしさ。携帯電話も食料も持っていない。まさしく絶体絶命、最悪の状況に陥ってしまった3人。ごく普通のゲレンデが、叫び声も凍る悪夢に変わる…。
フローズン 2010年/アメリカ/アダム・グリーン
天候が悪いからもうダメだって言われているのに、それをごり押ししてリフトに乗ってしまうのも、リフトに乗せてしまったスタッフもどうかしてるよ……というハナシ。
そもそも、リフト代をケチるような男と付き合っているのが情けない。
しかも、自分で交渉せずに彼女にやらせるなんてとんでもないアホ。
コヨーテに襲われるのも御免だけど、凍った金属に素手も勘弁。
それにしても、2日ももつもんなんだな~。