ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

第86回アカデミー賞 授賞式

2014-03-03 | 映画な話


今年も始まりました!レッドカーペットを見るとやっぱり興奮します(笑)。
始まる前は、慰安婦像にイルカにと、今年は日本が嫌われているだろうからと心配でしたが、どうなることやら…。



ルピタ・ニョンゴ、可愛い!
ケイト・ブランシェットは笑顔で手を振って、実質、インタビューはなし、ふ~ん。
ジェニファー・ローレンス、髪切ったんですね~、カッコいいです、でも、インタビューなし。
レオもなし…。
サンドラ・ブロックは手を振ってくれたけど、やっぱりインタビューなし。
今年は不発だと思います……………………。
スルーされる姿を見るのは悲しいです。
WOWOWカメラの映像は見ない方が気が楽かもしれません。
テンション、すっかり下がってしまいました。


風立ちぬからは、鈴木プロデューサーが行かれたんですね~。
宮崎さん、最後なんだからアメリカのファンを喜ばせてあげたらいいのに…と思っていましたが…。

ジョン・ラセラー夫妻が私の今年の1番にさせて頂きます!お二人ともかわいい!(笑)






今年の司会はエレン・デジェネレスさん。
あれ?オープニングのVTRはないんですね~。
ちょっと拍子抜けしましたが、ノミニーたちがとても楽しそうにしていたのでよかったですかね。


サラッと、最初のオスカー、助演男優賞の発表。


最初のパフォーマンスは、ファレル・ウィリアムズでした。
あらっ、楽しそう!客席に降りて、ルピタ・ニョンゴちゃん、メリル・ストリープとダンス!







 作品賞
 「アメリカン・ハッスル」
 「キャプテン・フィリップス」
 「ダラス・バイヤーズクラブ」
 「ゼロ・グラビティ」
 「her/世界でひとつの彼女」
 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
 「あなたを抱きしめる日まで」
★「それでも夜は明ける」
 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

 ※ワオ!!作品賞!!よかった、よかった。でも、監督賞も受賞してほしかった!






 監督賞
 デビッド・O・ラッセル「アメリカン・ハッスル」
★アルフォンソ・キュアロン「ゼロ・グラビティ」
 アレクサンダー・ペイン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
 スティーブ・マックィーン「それでも夜は明ける」
 マーティン・スコセッシ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

  ※なんだよ~!ポワチエ登場で感動しちゃって、これはもしや?って思ったのにな~。
   ポワチエからスティーヴ・マックィーンにオスカー像を渡してあげてほしかったよ、残念だな、アカデミー。
   アルフォンソ・キュアロンは作品賞でいいんじゃないの?いや、監督賞もふさわしいか…。
   でもでも、ポワチエ!最高!!大好きです。眼が変ってない!







 主演男優賞
 クリスチャン・ベイル「アメリカン・ハッスル」
 ブルース・ダーン「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」
 レオナルド・ディカプリオ「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
 キウェテル・イジョフォー「それでも夜は明ける」
★マシュー・マコノヒー「ダラス・バイヤーズクラブ」

 ※ですよね~。
  レオは表情がずっと不安そうだったけど、でも、これは仕方ないですね~。
  いつか、素晴らしい作品で素晴らしい役で、素晴らしい演技で受賞して下さい。






 主演女優賞
 エイミー・アダムス「アメリカン・ハッスル」
★ケイト・ブランシェット「ブルージャスミン」
 サンドラ・ブロック「ゼロ・グラビティ」
 ジュディ・デンチ「あなたを抱きしめる日まで」
 メリル・ストリープ「8月の家族たち」

 ※ケイト・ブランシェットもメリル・ストリープも凄いし、ウマイな~、素晴らしいな~と思うけど、でも、なんか違う。
  ジュディ・デンチは心に響いてくるし、サンドラは努力が見えるし、そういう演技が私は好きです。






 助演男優賞
 バーカッド・アブディ「キャプテン・フィリップス」
 ブラッドリー・クーパー「アメリカン・ハッスル」
 マイケル・ファスベンダー「それでも夜は明ける」
 ジョナ・ヒル「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
★ジャレッド・レト「ダラス・バイヤーズクラブ」

 ※これは間違いないですね。映画を観ていなくても、ノミニー紹介の短い映像だけで文句無しです。
  映画を観るのが楽しみです。お母さん、綺麗!







 助演女優賞
 サリー・ホーキンス「ブルージャスミン」
 ジェニファー・ローレンス「アメリカン・ハッスル」
★ルピタ・ニョンゴ「それでも夜は明ける」
 ジュリア・ロバーツ「8月の家族たち」
 ジューン・スキッブ「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」

 ※泣けたっ!ルピちゃん、よかったね~。早く映画観たいです。会場みんなが喜んでいました!
  ジューン・スキップ、残念でしたけど可愛いおばあちゃんです。
  ジェニファー・ローレンスは、来年辺り、またまた主演でオスカー獲るんじゃないですかね。
  素晴らしい女優の誕生から実績を積む姿をリアルタイムで目撃できる自分が幸せに思います。







 脚本賞
 「アメリカン・ハッスル」
 「ブルージャスミン」
 「ダラス・バイヤーズクラブ」
★「her/世界でひとつの彼女」
 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」


 



 脚色賞
 「ビフォア・ミッドナイト」
 「キャプテン・フィリップス」
 「あなたを抱きしめる日まで」
★「それでも夜は明ける」
 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

  ※原作、読んでみたいですね~。




 

 視覚効果賞
★「ゼロ・グラビティ」
 「ホビット 竜に奪われた王国」
 「アイアンマン3」
 「ローン・レンジャー」
 「スター・トレック イントゥ・ダークネス」







 美術賞
 「アメリカン・ハッスル」
 「ゼロ・グラビティ」
★「華麗なるギャツビー」
 「her/世界でひとつの彼女」
 「それでも夜は明ける」







 撮影賞
 「グランド・マスター」
★「ゼロ・グラビティ」
 「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
 「ネブラスカふたつの心をつなぐ旅」
 「プリズナーズ」






 衣装デザイン賞
 「アメリカン・ハッスル」
 「グランド・マスター」
★「華麗なるギャツビー」
 「The Invisible Woman(原題)」
 「それでも夜は明ける」






 短編ドキュメンタリー映画賞
 「ケイヴディガー(原題)」
 「フェイシング・フィアー(原題)」
 「カラマ・ハズ・ノー・ウォールズ(原題)」
★「ザ・レディ・イン・ナンバー6(原題)」
 「プリズン・ターミナル(原題)」






 長編ドキュメンタリー賞
 「アクト・オブ・キリング」
 「キューティー&ボクサー」
 「ダーティー・ウォーズ(原題)」
 「ザ・スクエア(原題)」
★「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」

 ※これは観たいと思っていました。楽しみです。






 編集賞
 「アメリカン・ハッスル」
 「キャプテン・フィリップス」
 「ダラス・バイヤーズクラブ」
★「ゼロ・グラビティ」
 「それでも夜は明ける」






 外国語映画賞
 「オーバー・ザ・ブルー・スカイ」(ベルギー)
★「追憶のローマ」(イタリア)
 「偽りなき者」(デンマーク)
 「ザ・ミッシング・ピクチャー(英題)」(カンボジア)
 「オマール」(パレスチナ)

  ※今回はどの作品も観てみたいと思いました。






 音響編集賞
 「オール・イズ・ロスト~最後の手紙~」
 「キャプテン・フィリップス」
★「ゼロ・グラビティ」
 「ホビット 竜に奪われた王国」
 「ローン・サバイバー」






 録音賞
 「キャプテン・フィリップス」
★「ゼロ・グラビティ」
 「ホビット 竜に奪われた王国」
 「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
 「ローン・サバイバー」







 メイクアップ&ヘアスタイリング賞
★「ダラス・バイヤーズクラブ」
 「ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中」
 「ローン・レンジャー」






 作曲賞
 「やさしい本泥棒」
★「ゼロ・グラビティ」
 「her/世界でひとつの彼女」
 「あなたを抱きしめる日まで」
 「ウォルト・ディズニーの約束」






 歌曲賞
 「アローン・イェット・ノット・アローン(原題)」“アローン・イェット・ノット・アローン(原題)”
 「怪盗グルーのミニオン危機一発」“ハッピー(原題)”
★「アナと雪の女王」“Let It Go ~ありのままで~”
 「her/世界でひとつの彼女」“ザ・ムーン・ソング(原題)”
 「マンデラ ロング・ウォーク・トゥ・フリーダム(原題)」“オーディナリー・ラヴ(原題)”

  ※パフォーマンスは微妙でした。いかにも準備し過ぎのスピーチも微妙。
   帽子をかぶっていないファレルが新鮮でした(笑)。






 長編アニメーション賞
 「クルードさんちのはじめての冒険」
 「怪盗グルーのミニオン危機一発」
★「アナと雪の女王」
 「アーネストとセレスティーヌ」
 「風立ちぬ」

  ※これはそうでしょうね~。私も絶対に観たい!と思っていました。
   風立ちぬはノミネートされただけでも驚きでした。海外で評価されたことは嬉しかったけど、
   やはり、本当に理解されるかというと無理だろうし、理解してほしいとも思わないですし…。
   ですが、少年が見る夢…という点はいつの時代でもどこの国でも共感できるはずですね。






 短編アニメーション賞
 「フェラル(原題)」
 「ミッキーのミニー救出大作戦」
★「ミスター・ハブロット(原題)」
 「九十九」
 「まほうのほうき」

  ※森田監督、残念でした。






 短編実写映画賞
 「ザット・ワズント・ミー(原題)」
 「全てを失う前に」
★「ヘリウム(原題)」
 「ドゥ・アイ・ハヴ・トゥ・テイク・ケア・オブ・エヴリシング(原題)」
 「ザ・フォアマン・プロブレム(原題)」








終わりました。
今年は、全体的にとってもシンプルでした。
女優さんたちのドレスもシンプルだし、パフォーマンスも地味だし、あまり凝った演出もVTRもなかったですし、淡々としていたように思います。
でも、そんな中、司会のエレンさんがさりげなく会場を笑わせていて、ノミニーたちが楽しそうにしている姿を見られて、それがポイントだったかなと思いました。
私的には、シドニー・ポワチエを見られたことが本当に感激しました。
しつこいようですが、ポワチエさんからスティーブ・マックィーン監督にオスカー像を手渡すシーンを見たかったです。

私事ですが、先月末で、記録に残している映画鑑賞が2500本を超えました。
アカデミー賞を見るたびに、1本の作品を創るためにたくさんのスタッフが集結して…と思います。
時間を返して!的な作品もありますが(失礼!)、楽しかった!と思わせてくれたり、気持ちが伝わってくるものだったり、何かしら、自分の気持ちを動かしてくれる映画が大好きです。
この先、あと何本観られて、どれだけ楽しめて、どれだけ感動させてくれてと想像するだけでワクワクします。
製作してくれるスタッフと演じてくれる俳優と、たくさんの技術者と、配給してくれる映画会社と、なんだか、映画に関る全ての人に感謝したくなりました。
それなのに、ズバッと斬ってしまう私を許して下さい……(笑)。

でもって、あの集合写真はすごすぎだっ!!!!!
みんなから集めたピザ代はどうなるんだっ!!!!!

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