イッツブルージュエリー

ジュエリー他・・・日々のお喋り

横尾忠則美術館

2021-11-28 13:32:41 | 日記

私は行くまで「恐怖の館」と言うワードをすっかり忘れていた

今回の神戸旅行 短い旅の始まりに選んだのはつい最近ミッドタウンでも観賞した

横尾さんの美術館 新幹線で新神戸へ降り立つのが11:50

そこから程近い美術館へタクシーで向かい観賞 隣接のカフェで遅いランチをいただくと

言うスケジュールを組んだ

ところがチケットを購入してすぐ乗り込んだエレベーターに仰天

そう既に恐怖のはじまり

何もかまえていなかったからか良く見ればそう大したことのない演出なのだが

この血のりに腰をぬかしそうな勢い 冷や汗ものの自分に焦る

気を取り直し1番目の部屋に入室 これも第1歩が踏みだせない程の暗さに躊躇

この先大丈夫かと気をもみながら唾を飲む

そんな久しぶりの体験にマスクの下で歯を食いしばる

人間の闇を表現していらっしゃるとのことだが私にとっては身体に悪いような気さえする

明るくきちんと作品が拝見できるところまでたどり着くとホッとするから笑う

ここでトイレに寄りたくなるが通路もこのような状態

トイレにも仕掛けがあったらと考えるとなかなか足が進まない 

遅いランチタイムまで我慢しようかと思ったがそうもいかず思い切り速足で前進

扉を開けたところ全く普通のトイレが出現「あぁ良かった」と独り言

その時代時代の横尾さんの作品パワーには驚愕してきたが今回はMAXかもしれない

蝋燭の炎が揺れ叫び声のする暗転した部屋に戻ることなく観賞は終了

晴れた空が見渡せる解放感あふれるカフェでキーマカレーランチセットを注文

怯えていたからなのか時間が押したからなのかかなりお腹が減っていた

テーブルに運ばれて来るカレーを目で追うとスタッフが横尾さんの作品

器に盛り付けられていますとの説明をいち早くして下さった

どんな柄なんだろうとは思ったが先に見ない方が喜びも倍?など思い

食べ続けていくとまたもやドキっと心臓に悪い場面にでくわす

だってドクロ柄なんだもの・・・

ランチタイムまで横尾先生にしてやられたようなそんな感じ・・・

人の闇は本当に恐ろしい

いい勉強になりました

 


ラ・スイート神戸ハーバーランド

2021-11-23 10:30:39 | 日記

今回神戸の宿泊先はラ・スイート神戸ハーバーランド

前回同様バルコニーから広大な海原が望めるメリケンパークオリエンタルホテルでと

神戸の宿を検索していると目に飛び込んできたのがこちらのホテル

大きめのジャグジーからの素敵な景色を写した写真を見るなりゾッコン

旅の疲れを流しながら海への日没を楽しんではどうだろうと目が輝いた

横尾忠則美術館 atoa 水族館 ハーバーランドクルーズを経て

やっとのチェックイン マスクを外して飲む冷たいビールがホント美味しい

この日冷蔵庫から取り出したのはケンさんの店でよく飲んだハートランド

ぐるりと海を見つめながら早めの新幹線にして良かったなと自負

当初乗船するのは翌日の予定だったがあと5分で出港の表示を見逃す訳にはいかない

ホテルはもう目の前 なのに瞬時に回れ右

チェックイン後景色を楽しむ小洒落たbarなどホテル内を散策しようかと

思ったのだが部屋に入るなりその必要がないことに気づく

バルコニーからの眺めはもちろんだが部屋の奥からでも波間の輝きが見てとれる

ジャグジーからの眺望は思った通り最高

メリケンパークそして神戸港の風景が陽入り 月の光に変わるまで

入浴しながら映画のように鑑賞できるなんて

思わずため息をつくのは言うまでもない

極上のリラックスタイム

まぶしいほどの光が差し込む朝 寝てなどいられない

今度はオリエンタルホテルの上に輝くサンシャワーを浴びながら朝食

こんな贅沢なモーニングタイムは久しぶり

11月中旬なのに半袖で楽しむミルクティーは美味しい

翌日も快晴 朝食を済ませ散歩がてら向かったのはumie とコーナン

ランチタイムもバルコニーで楽しみたくテイクアウト物を探索

するとロッテリアの旗がひるがえっているではないか

おこもり生活では意外にも手を出さなかったハンバーガー

至るところで高級ハンバーガー店が出没している昨今だが

高校や大学の帰り道などロッテリアによく寄り道をした

そんなことを思い出しながら普段食べないものを選ぼうと

絶品チーズバーガー ふるポテト ドリンクは母の大好物

ジンジャエールで決まり 絶品と言うワードにはけっこう弱い

庶民的なお味にラグジュアリーホテルのエッセンスかかるひと品へと

変身させたバーガーに汐風もプラス これこそ絶品バーガーだ

今回も面白い旅になった喜びをかみしめながら満腹

 

 

 

 

 

 

 

 

 


atoa水族館

2021-11-21 14:57:58 | 日記

二度目の神戸 前回コロナ禍前に宿泊のメリケンパークなど

機会があればまた神戸を訪ねたいと思っていた

10/26新しく誕生したばかりとあって宿泊先からは平日でも予約をと

勧められた劇場型アクアリウムatoa

詳しい情報はあまりないものの東京で事前予約をした甲斐があり

すんなりと入場することができた

劇場型と言うだけあってパフォーマンスは想像以上

各階水槽にたどり着くまでに多種多様な演出が繰り広げられる

巨大スノードームのような水槽には魅入られてしまいしばらくは

我を忘れ佇んでしまった

各ブースに足を踏み入れた途端そこはおとぎの国のよう

色鮮やかな光に輝き 泳ぐさかなたちそして今にも歩きそうな植物等

あまり期待していなかっただけにこの衝撃は大きい

まるでサメとプールで一緒に泳いでいるかのような錯覚にも陥る

沢山の水族館を見歩いてきたがこの感覚も初めてで面白い

とにかく飽きさせないのが魅力かと。

このへんでもう出口かなと思いきや和のブースが始まる

歩く下を鯉が悠然と泳いでいく それも水面に自分が立っているかの如く

どこかで水のなかへ落ちてしまいそう 本気で少々怖かったが

慣れてくると魚のあとを追いかけたりと楽しめる

盃に金魚 そこにししおどしが良い音色を添えたり

昔、真鶴のラシェネガにはエントランスを入ると流れる水槽があり

この金魚たちが泳いでいたななど・・・懐かしい思い出もよみがえる

盛りだくさん過ぎるほどの見応えに感激

当初チェックイン ハーバーランドの宿泊先からタクシーで向かおうとしていたが

早めに行くことで混雑のない時間にゆっくりたっぷり観賞できたのが嬉しい

水族館がある神戸ポートミュージアムのぐるりも建設ラッシュ

次回またどんな新しいものが出現するのか待ち遠しい期待でいっぱい

 

 

 

 


QUEEN50周年展

2021-11-14 13:29:02 | 日記

全く関係のない突破口から50周年の軌跡 QUEEN展を拝見することとなった

ファン歴も50周年を迎えるとあってやはり切っても切れないご縁があると自負

渋谷西武へ向かう足どりも軽快 愛しのロジャーがそこにいる・・・

コロナ禍前渋谷西武でネイルを施して頂きその帰りに必ず向かうのが地下食料品店

ここで買う本格派カレーセット 三つの味を楽しめるカレーそしてナン

ターメリックライスもついて千円 そしてそして3時頃を過ぎるとこれが半額

安くて美味しいカレーを買いに出かけるべく何か他に面白い情報は?とネット検索

そこにはQUEENの文字が。正に行こうとしている日が初日 そんな偶然に満面の笑み

見逃さず数々のQUEEN展へ出かけているせいか あぁこれは日本橋で。これは池袋

これって有楽町にあったなどなど大体のそれは脳裏に焼き付いているのだが

年を重ねてから目にうつす躍動感あるこのような写真には心が躍る

忘れていた自らの躍動感もよみがえり新鮮な気分にひたることができる

先日、経堂まで食事に訪ねて来てくれた夫婦のミュージシャン夫から

長年のクイーンファンにとってあの映画はどう映るのかと訊ねられ

学生時代アンチクイーンだった友人がいち早く観賞し感動したと大げさに

語るのを聞くのがめちゃくちゃ嫌でスルーしたこと

映画館で見る気がせずしばらくしてからDVDを購入 見たがただ悲しいし

そんなんじゃないと画面に投げかけたことなどをアツく話して苦笑した

本当にお恥ずかしい話だがクイーンのこととなると今もムキになる

ブライアンのギターはマンネリ飽きたとか言っていたくせになど

先日の3人での食事会は青春のよう けっこうな盛上りをみせた

QUEENは魂としてからだにやどっていると言っても過言ではない

と、本当に思う・・・

ロジャーも素敵に年を重ねているのがとても嬉しい・・・

残念だったのはチケット まるでスーパーのレシートのようだ

2000円と言うチケット代に見合うのかどうかは定かではないが

もう少しきちんとしたものを手渡して欲しかった・・・

混雑が予想される為、長時間の滞在はやめ 足早にカレーを購入

帰宅して直にアダムランバート&QUEENDVDを上映

クタクタになるほどの盛上りをみせたのは言うまでもない

いつ何時もリフレッシュさせてくれるQUEENに乾杯

 

 

 

 


XLV

2021-11-07 15:20:16 | 日記

先月10月中旬に出かけた横浜でエアキャビンはしゃぎ過ぎ2往復を

終えた後ゆっくり落ち着いて夕暮れを楽しむのはもちろんXLV

昨年の今頃もこちらハンマーヘッドXLVオープンエアから

みなとみらいのとびっきりな日没を観賞した

日没観賞にいただくのはスパークリングとフィッシュ&チップス

量が多すぎて他の食事がお願いできないのは残念だが

揚げたてのポテトをちょっとずつかじりながら飲むスパークリングも最高

店内でライブがあるとの案内を受けたが私はこれをバックミュージックに。

多少寒くてもやはり素敵な夜景を見続けたい

夕方から日没 刻々と変わっていく風景を1秒たりとも逃したくない

ひとり客とあってスタッフMCさんが様々な物語 お話を繰り広げてくれる

食の話題では彼のお母様が作るロールキャベツが絶品 トマトソース味らしいが

そんな会話も冷える夜空に温かいひと味を添えてくれる

宿泊ホテルよりもリーズナブルなお支払いも嬉しい限り

これからも季節折々の日没をここから眺めてみたいものだ