ティッシュケース

昔から使っていた木製
デイジー柄のティッシュボックスが
引越の時無惨な姿になり
愛着はあったが劣化がすすんでいる為
やむを得ず捨てることに
良さげな物をネットなどで探すが
どうもしっくりこない

ならば何かで代用出来ないかと
部屋を見渡したところ
サイズが合いそうな紙袋
ボックスが目に入る
MIちゃんに頂いたシャネルのクリームが
入っていた紙袋
サイズもちょうど良いし切り込みを入れるだけ
ベッドサイドにかけられ寝ながら落とす心配もない
後は切り口をテープで補強しただけ

こうなると面白く色々と作りたくなる
フェラガモの頑丈な空箱
落ち着いた色もリビングに合う
何かで余った透明なシートも発見
これで蓋をコーティング
ティッシュを出す穴を開ければ出来上がり

意外にさまになっていると自負
ただのうえ短時間
駄目になったらまた作れば良い
大発明のようなどや顔に笑う

ロック曜日

木曜はロックの日健在
2月ももう半ば過ぎ
ギタリストけいちゃんとバウハウスで
遭遇したりするからか
今年もうフリーバードを訪ねたような錯覚
しかしながら「まだ来てないでしょ」との事
大ちゃんもドラムを叩くと言うので
今年もよろしくとご挨拶がてら出向いた

新年の挨拶を終え無駄話をしながら
席に座るとひょっこりデイブが顔を出す
そうこんな感じだから「ここは何処」
バウハウスへ来たのかと思う錯覚に笑い
大好きな曲ハートブレイカーを聞く
けいちゃんの居ないバウハウスでは聞けない
曲だけにフリーバードなんだと確認

この日のお客は自分ともう一人女性が
たった二人だけにライブとは申し訳ないと
お礼を言うそばからその女性がギターを弾きに
ステージへ　クロスロードだ
と言うことは結局席側は自分ひとり
何ともトホホな状況でクラプトンを聞く

永年に渡り色々な状況を楽しませてくれる皆だが
バウハウスひろえちゃん祝20周年に
かつてバウハウスを賑わせたミュージシャン全員に
声をかけ集結してもらう企画が持ち上がっているそうで
これは楽しみだと思うばかり
応援するからまた元気ちょうだいね

雛

四季折々季節ごとに何かしら飾るのは
部屋をリフレッシュする意味でも
なかなか良いと感じる今日この頃
マンションへ越す際、雛人形をどうしようか
思い悩んだ末連れて来て良かったと改めて思う

すごくアンティーク小さく正座する雛は
生まれたお祝い
立ち雛は結婚する時持たせてくれた
母自作の木目込み人形だ
家ではいくらでも場所をとって飾れたが
マンションだけに広い場所がなく
玄関シューズボックスの上エリア
横へ横へと並んでもらった

仕事から疲れて帰宅すると
高貴な笑顔で出迎えてくれるのが嬉しい
大きなフランス人形は劣化がひどく
人形供養に出さざるを得なかった
残念だと思ったがこればかりは仕方ない
思えば持ち主だってかなり劣化が進んでいる

座る雛の生活道具
箪笥や長持は造りが良いのか
完璧な姿を残しているのに驚く
眺めるとけっこう美しい
面倒がらずこうして1年に1回
綺麗にしてあげることも大切かなと
近々に雛菓子でも買うことにしよう

インディアンの教え

そろそろ新しい部屋にも慣れてきた
色々と配置交えも行って
何処に何があるのか定まり
ちょっとした安心感も生まれた
そんな時友人に風水的に水まわり
窓その方向などを問われる
邪気が入るのを防ぐには尖ったもの
例えばサボテンなど置くのが良いとか

色々な説明を受けるも
良く分からず引越荷物をひっくり返し探すと
インディアンセットが見つかった
良く見れば弓矢や槍を持っている
尖ったものだし守ってくれそう
良いものを発見できた嬉しさに
浴室の窓に置いてみることにした

昔父が西部劇を好きだった事もあって…なのか
片付けるとこの手のものがけっこう出てきた
「インディアンの生き方」この本もそう
何かの時ためになりそうと首をかしげながら
引越荷物へ入れてみる私も意外に勇気がある
やはりそこは父の娘だと妙に納得

今回インディアンの居場所が決まって良かった
全力で守ってくれますように

二木の菓子

御徒町のジュエリー工房帰り
すみだ水族館帰りにも必ずと言っていい程
立ち寄ってしまうのが二木の菓子
これけっこう長年にわたり続けているのが
自分でも可笑しい
今回はすみだ水族館帰りソラマチ
二木の菓子へ寄り鮨を発見

この日の夜鮨の「中むら」へ行く予定
お鮨の中身はクランチチョコとあって
バレンタインに打って付け
大将への素敵なお土産ができた

新年にやはり二木の菓子購入
五億の札束マヨネーズ付き
中身はのしイカ
それを大将に渡したところ大ウケ
なんと河岸へ仕入れに行く際わざわざ持参
支払いにこれでと出したところ大爆笑され
続けて「つりはいらないよ」と言ったそう
今回も大ウケ店に飾ると言う

皆をにこやかに
笑いを誘う二木の菓子に感謝