愛犬ムクとコロ

ムクは、蒸かしたサツマイモが好物だった。
コロは、早朝散歩を楽しんでいた。
その早朝散歩で元気をもらってきた私。

「年齢のおもむき」

2018年03月25日 | よもやま話

 東京の桜が満開になりました。
 今年は、例年より1週間ほど早いようだ。

 東京・王子の公園





 今年も 3月23日、
 第90回記念選抜高校野球大会が
 出場校36校で開幕した。

 一球一打、高校球児の活躍を
 テレビで応援です。

「年齢の感じ方」が新聞に載っていた。

 『高校生くらいまでは、
 1歳の年齢差が
 とても大きかった。』と、

 上級生・下級生、また、先輩・後輩、
 この 1年の年齢差は大きかった。
 スポーツ球児も感じていると思う。

 自分が 18歳の高校生のときは、
  5歳下は 13歳の子供、
  5歳上はもう 23歳の社会人になっていて
 相手にも されない感じだった。

 だが、今なら前後 10歳や 15歳くらいは
 充分誤差の範囲内です。

 「年齢差の感じ方」も
 変わってくるものです。









3月25日、千葉・野田市、清水公園


飛鳥山公園



(散歩道の桜)

西金野井香取神社


龍Q館


庄和高校









「詩人、吉野 弘」

2018年03月17日 | 本と雑誌
 庭のスイセンが満開になりました




 詩人・吉野 弘さんは、大正15年生まれ、
 没後1年、NHK「クローズアップ現代」
 で紹介された詩人です。

 詩「祝婚歌」(しゅくこんか)は、
 とても優しい作品で、
 気持ちを フッと楽にさせてくれます。
 この「詩」は、結婚式でも
 よく朗読されているようです。

 「完璧など めざさないほうがいい、
 正しいことを言うときは、
 相手が傷つきやすい と気づいて
 少しひかえめにするほうがいい。
 など ・・・ 」

 大切なものを 気付かせてくれる
 いい「詩」です。




 ☆ 「祝婚歌」 ☆ 
     吉野 弘 

 〖 二人が睦(むつ)まじくいるためには
 愚(おろ)かでいるほうがいい

 立派過ぎないほうがいい

 立派過ぎることは
 長持ちしないことだと
 気づいているほうがいい

 完璧をめざさないほうがいい

 完璧なんて不自然なことだと
 うそぶいているほうがいい

 二人のうち どちらかが
 ふざけているほうがいい

 ずっこけているほうがいい

 互いに非難することがあっても

 非難できる資格が自分にあったかどうか
 あとで疑わしくなるほうがいい

 正しいことを言うときは

 少しひかえめにするほうがいい

 正しいことを言うときは
 相手を傷つけやすいものだと
 気づいているほうがいい

 立派でありたいとか
 正しくありたいとかいう
 無理な緊張には色目を使わず

 ゆったり ゆたかに
 光を浴びているほうがいい

 健康で風に吹かれながら

 生きていることの なつかしさに
 ふと胸が熱くなる

 そんな日があってもいい

 そして なぜ胸が熱くなるのか

 黙っていても ふたりには

 わかるのであって ほしい 〗

 ☆  ☆  ☆



 日々、こういう気持ちで
 過ごせたら いいなぁ 。。



 吉野弘さんは、
 平成26年1月15日、享年87歳でした。
 この詩「祝婚歌」は、
 姪の結婚を祝って書いたものらしい。








近所の空地に咲く桃の花



「風邪(ウイルス)」に負けるな!

2018年03月10日 | よもやま話

 東京・王子にも春の訪れです。



 今年も、まだまだ「インフルエンザ」
 が猛威をふるっています。

 「風邪(ウイルス)」に負けない対策は、
 まず〈相手を知る〉こと からです。

『保健関係の本』から、
 「ウイルス」とは何か?

 「ウイルス」と「細菌」は、まったく
 異なる生物(微生物)ですが、それぞれ
 を混同していることが あるようです。

《最も大きな違いは、
 「増殖」の仕方が違う。》

 「細菌」は、周りに「エサ」があれば、
 自分の力で複製しながら増殖していく。

 「ウイルス」は、人間や動物などの
 細胞に入り込み、その複製機能を借りて
 自らを増殖させる。

 水にぬれたスポンジの中では、
 「細菌」は、増えるが、
 「ウイルス」は、しばらくすると
 消えてしまう。


《もう一つ、重要な違いがある。》

 抗生物質(ペニシリンなど)は、
 「細菌」を破壊して退治してくれるが、
 「ウイルス」には、全く効(き)かない。

 風邪(ウイルス)には、効く薬がないので、
 「自分の免疫力」だけで 治すしかない。

 「かぜ薬」や「タミフル」は、
 熱やのどの痛み、鼻水などの症状を
 和らげる働きはあるが、
 風邪の「ウイルス」を
 退治してくれる訳ではないのです。
 風邪(ウイルス)を退治するのは、
 「自分の免疫力」だけだ。

 風邪(ウイルス)に負けない対策は、
 自分の体を「免疫力の強い身体」
 にしていくしかない。

 『免疫力を高めるには、
 о毎日十分な睡眠と栄養をとり
 о適度な運動で、ストレスを発散させ
 о過労を避ける生活。』
  それに、予防接種です。

 「バカは風邪ひかない」なんて
 言われますが、けしてそうではない。

 これからは、リズムとバランスの
 とれたくらし。
 風邪と縁のない生活をしていきたい。



『ウイルス』の病気は、
 о「風邪(かぜ症候群)」
 о「インフルエンザ」
 о「感染性胃腸炎(ノロウイルス)」
 о「デング熱」や「エボラ出血熱」
 など。

『細菌』の病気は、
 о「肺炎球菌による肺炎」
 о「サルモネラ属菌による食中毒」
 など。









3/9、庄和の〈さくら咲く〉。



「マラソンの父」(金栗四三)

2018年03月02日 | よもやま話

(マラソンの父、金栗四三)
 最近、江戸川の土手を走っている
 ランナーをよく見かけます。
 マラソンブームです。

 今、話題の人、
 「金栗四三(かなくり しそう)」選手、
 姓名に濁音がなく、熊本県出身です。
 
 ゴールを果たした瞬間、
 「スウェーデン公共テレビ」で
 放送された選手です。

 『日本の金栗が只今ゴール。
 タイムは、
 「54年8か月6日5時間32分20秒3 ~・・ 」
 これで第5回ストックホルム大会の
 全日程は終わりました。』

 金栗選手は、
 当時のマラソン世界記録保持者で、
 レースの途中で日射病で意識を失い、
 倒れ、行方不明になった。
 近くの農家で介抱され、目覚めたのは、
 既に競技も終わった 翌日の朝だった。

 昭和半ば、その地に赴き、ゴールを
 駆け抜けた。
 その時のテレビ放送です。

 金栗四三さんは、
 箱根駅伝の創設に取り組み、
 日本における「マラソンの父」として
 知られる。





 箱根駅伝も、
 2020年の大会で「100年」を迎えます。

 来年(2019年)、
 「NHK大河ドラマ」の「主役モデル」
 だと言う。






 先日、友人から「ボクシング グローブ」
 が送られてきました。

 ボクシングは、
 自分が「やる」スポーツでなく、
 「見る」スポーツだと思って
 いたので ~・・ 。

 「ビックリ!」です。









3月上旬、野で見つけた草花