朴槿恵大統領が宗主国・中国と「朝貢外交」復活、中国は潜水艦を沖縄県・久米島南方に派遣し「侵略性」示す

2013年05月14日 05時25分40秒 | 政治
◆韓国の朴槿恵大統領が6月末にも中国を初訪問、習近平国家主席と首脳会談する方向で調整を始めた。韓国大統領が就任後、日本より先に中国を訪問するのは初めてとなるという。朝日新聞DIGITALTが5月13日午前7時16分、「韓国・朴大統領、6月末にも訪中へ 初めて日本後回しに」という見出しをつけて、配信した。
 韓国は古来、中国の属国であった。「チャングム」「イサン」「トンイ」などの韓流ドラマを見ていると、このことがよく描かれている。
 「朝鮮」という国名も、中国の皇帝から名づけられたものといい、「朝焼けのように清々しい国という意味だ」と韓国の古老に教えられたことがある。朝鮮の王朝は、中国皇帝に従属してきたが、その伝統に則り、朴槿恵大統領は、「朝貢外交」を復活しようとしているかに見える。
◆不思議なことに、韓国は、侵略国である宗主国・中国に対しては「侵略」という言葉を使わない。中国共産党の機関紙・人民日報が「歴史的な懸案で未解決のままの琉球問題を再び議論できるときが来た」と主張する論文を掲載しており、この論法で言うならば、そのうち、「朝鮮半島は、中国の領土だ」と主張しかねない。さらに、これだけに終わらず、「漢委奴国王」の金印まで持ち出し、「日本列島も中国のものだ」と屁理屈を主張し始める危険がある。
中国共産党1党独裁北京政府は、新疆・ウイグル地区、チベットなどを自国に組み入れ、さらには、ブータンまで侵略して占領した国土の一部を略奪している。文字通り、共産帝国主義に基づく「侵略国」である。
韓国も侵略国である。米国が帝国主義戦争の一環として戦った「ベトナム戦争」に参戦して、最強・最精鋭の「首都師団(猛虎師団)を派遣、戦死者5000人を出しているが、北ベトナム民多数を虐殺していながら、韓国政府は、謝罪していない。帝國主義戦争であったから、韓国軍は、明らかに侵略軍であった。これらの「正し歴史認識」を持つ必要がある。
◆この中国共産党1党独裁北京政府の「侵略性」が、如実に現れ始めている。「防衛省は13日、沖縄県・久米島南方の日本の接続水域内(領海の外側約22キロ)を12日深夜から13日朝にかけ、他国の潜水艦が潜行して通過したと発表した」と産経新聞msn産経ニュースが5月13日午後1時22分、配信している。
これは、中国共産党人民解放軍の海軍が勝手に「潜水艦」を送り込んできているわけではなく、北京政府の命令に基づくものと思われる。自由を求める人民が、北京政府に向けて抗議のデモを大々的に行っていて、政権を揺るがしかねない危険な状況になってきていることから、意図的に日本との対立をあおり、目を外に逸らさせようと画策しているとも言える。
 海上自衛隊にとっては、中国の潜水艦の能力や潜航ルートを確認するには、絶好のチャンスである。大陸棚が東シナ海に長く伸びているので、水深が浅く、中国潜水艦は、海中深く潜行して隠密行動するのは、難しい。大日本帝国海軍以来の伝統ある潜水艦隊は、太平洋の隅から隅まで知り尽くしている。
日本海溝などは、潜水艦が潜航できるルートは限られており、下手に嵌り込んで事故が起ころうものなら、永久に浮上できなくなる。海上自衛隊の潜水艦隊に補足されれば、まさに「飛んで火に入る夏の虫」どころか、「潜って深海に沈む中国の潜水艦」ということになる。自衛艦から「爆雷」を何発か落として、脅してみるとよい。どうせ国籍不明にしているだろうから、深海に葬られる。
【参考引用】
 産経新聞msn産経ニュースが5月13日午後1時22分、「接続水域で潜水艦潜行 沖縄・久米島南方、中国艦か」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 「防衛省は13日、沖縄県・久米島南方の日本の接続水域内(領海の外側約22キロ)を12日深夜から13日朝にかけ、他国の潜水艦が潜行して通過したと発表した。海上自衛隊のP3C対潜哨戒機が確認した。防衛省関係者によると、中国の潜水艦とみられる。航行目的を詳しく分析している。同省によると、潜水艦は12日深夜に久米島南方の接続水域内を東進し、13日朝に同海域の接続水域外を南東へ進んだ。 また同省は、これとは別に、同様に国籍不明の潜水艦が2日夜にも鹿児島県・奄美大島の西の海域で短時間、接続水域内を潜行していたことを明らかにした。12日に確認された潜水艦との関係は不明。国連海洋法条約では、潜水艦が他国の領海内を航行する際は浮上し、国旗を掲げることが義務づけられている。接続水域内での潜行は同条約に抵触しない。過去には平成16年11月に中国の潜水艦が同県の石垣島周辺の領海内を潜行し、政府は海上警備行動を発令。20年9月にも、高知県・足摺岬沖の豊後水道周辺の領海内で、国籍不明の潜水艦が領海内を航行したのが確認されている」

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