強い台風4号(フィリピン名“ブッチョイ・Butchoy” -international codename “Guchol”)が、風速25メートル以上の暴風域を伴ったまま、夕方以降に四国から近畿にかけての地域に上陸後、北日本に向かい日本列島を縦断する恐れが…。
そして、西フィリピン海で、熱帯地気圧が発達して台風に変わった台風5号(フィリピン名”カリーナ・Carina” -International codename “Talim”)も、進路予想では22日に日本へ上陸する見通しです。
フィリピンでも大雨等による大きな被害が出ています。
ここバギオ市も台風の影響を受けやすい所で、毎年被害が出ます。ここ数日間も、雨風の強い悪天候が続いています。
皆様も、どうぞお気をつけください。
June 18, 2012 at Malabon City, Manila
(Jun. 19, 2012 @ 15:00 by 気象庁)
(Jun. 19, 2012 @ 13:32 Filipino time by PAGASA - DOST SERVICE INSTITUTES)
ところで、ここバギオ市「Baguio」の名前は、ベンゲット州古来のイバロイ語の「Bagiw」(豊富にあるコケ類)からつけられたものですが、台風を意味するタガログ語の「Bagyo」(バギョ)は、ここ「Baguio」(バギオ)に由来しています。
1911年に、バギオ市に居座り、甚大な被害を出した(24時間で46インチという雨量を観測した)台風以降、typhoon(台風)を「Bagyo」と呼ぶようになったのです。↓
Baguio is the seat of government of the Cordillera Administrative Region. The name of the city is derived from the word “Bagiw” in Ibaloi, the indigenous language of the Benguet Region, meaning “flowering moss”(豊富にある苔類)
Typhoons in the Philippines are locally called “Bagyo”.The term “Bagyo”, a Tagalog word meaning typhoon arose after a 1911 storm in the city of Baguio had a record rainfall of 46 inches within a 24-hour period.
台風17号(ペドリン)がバギオを直撃 -“Bagyong PEDRING” hit Baguio City squarely.
(Sep. 27, 2011 in リボーン・ライフ in バギオ - Reborn Life in Baguio, Philippines -)
今日は、ホセ・リサール博士ご生誕151周年の日…。
Happy 151st Birthday to Dr. Jose Rizal!
ホセ・リサール博士ご生誕150周年のフィリピン独立記念日 in 2011
(Jun. 19, 2011)
久しぶりやね。お忙しそうで…。
金沢は、台風4号の影響、ほとんどなかったようですね…。
こちらバギオは、雨季真っ只中。台風4号、5号の影響でここ10日間ほどずっと雨模様です。天気予報でも、ずっと傘マーク…、ストレスがたまります(^^;)。
そんな中で、できる時に、ちまちまと臆面もなくブログ記事をアップしています。