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賞賛と誤解だらけの20世紀最後の巨匠

2014年04月21日 00時06分40秒 | Weblog

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2014年4月21 No.2587 賞賛と誤解だらけの20世紀最後の巨匠

朝、目を覚ます、窓のカーテンを開くと泣き出しそうな花曇である。日曜日、今日もONYXグループ・アジアBセンターでは在日中国人女性とのお見合いに明け暮れる一日と成ることだろう。わたしは遠慮して出社せず、自宅のパソコンで昨日見た、『バルテュす展』の感想を叩くことにした。

 

わたしは当日までバルテュスという画家は恥かしながら知らなかった。1908年、パリで生まれ、2001年スイスで93歳でなくなった。バルテュスが『夢見るテレーズ』を描いたのは1938年、彼が30歳の時で、パリのアカデミー・ド・フランスの館長になったのが1961年、53歳の時であり、日本古美術展の作品選定に来日したのは、その翌年である。

 

17世紀~19世紀では写真の普及・発達もなく、腕のいい画家は肖像画などを描いて生計を立てていた画家も多く居り、レンブラントを初め有能な画家は宮廷のお抱え画家などになり、その明星を発揮しているが、20世紀の頃になると写真の普及も著しく、職業画家として一世を風靡するのは難しく、その絵画の中に画家の思想なり、哲学をもって描き、世に認めなければならない。例えば、ピカソの如く・・・・・

 

バルテュスは中欧の貴族の出身らしく、孤高にして謎めいた画家の面影をたどる為さほど知名度も高くなく、私も知らなかった。と言い訳をさせて戴きますが、あの、ピカソが認めた賞賛と誤解だらけの20世紀最後の巨匠バルテュスだそうです。

 

この絵はどこかで見た事はあるが、パリのオデオン広場のあるシーフードレストランの為に制作されたものだが、レストランで供される魚の新鮮さを強調する為、海から立ちのぼる虹が魚に変身して、待ち構える猫=バルテュスの皿に弧を描きながら直接舞い降りてくるこの魚の軌跡は、茹で上がった巨大な伊勢海老、ボート上で手をふる少女を経由して、出発点の虹に戻りながら直接舞い降りてくる構図になっている。

この絵は、ニースの西にあるコート・ダジュールでバルテュスが食事をした時の想い出をベースに描いてるそうだが、私も38歳くらいの時、ここコート・ダジュールにステーして海産物をに舌ずつ身をうった想い出があるだけに親近感を覚える。題名は『地中海の猫』

昨日に引きつずき、バルテュスの代表作品をご紹介しよう。題名は『美しき日々』 1944~1946作で、日本が敗戦を迎えた頃です。

少女は右胸を半分のぞかせ、左ひざを立てて、すっらと長い脚を伸ばしている。テーブルに置かれた洗面器は、伝統的に純潔を象徴する。暖炉の前では、男が薪をくべており、少女は窓から差し込む光と暖炉の火の光の両方に照らされ、少女は傍らの男には無関心に見えるものも赤かと燃える火の前では欲望を掻きたている男がいる。鏡は伝統的に「虚栄」の象徴とされているがバルテュすはは手鏡を見る少女に何を語らせたいのでしょうか?         

 

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