へそ曲がりの真っ直ぐ日記

反日の韓国と中国、国内の反日マスコミを斬る

世襲と学歴で安倍叩き? 榊原英資の歪んだ心

2014年08月20日 | 報道・ニュース
今度はこういう手口での安倍批判か?
<榊原英資 政治家の質の低下 閣僚19人のうち11人が世襲という異常>
http://astand.asahi.com/magazine/wrbusiness/2014081600002.html?iref=comtop_fbox_d2_06

■安倍晋三首相は9月の内閣改造に向けた動きを本格化させている。

 そんななか思い出されるのが、『新潮45』が数カ月前、「政治家たちの耐えられない軽さ」というタイトルで現在の日本政治の質の低下を指摘していたことだ。竹内洋は「反知性主義」が日本の政治家を覆っているとし、麻生太郎の漢字の読み違えや大衆漫画好きをその例として示していた。

 たしかに、池田勇人、佐藤栄作、大平正芳等のかつての総理大臣と比べるとこのところの総理大臣の知性や教養は相対的に低くなっているといえるのかもしれない。

 前尾繁三郎や大平正芳は大変な読書家で、京都府宮津市にある「前尾記念文庫」には前尾の蔵書3万5千冊収められているというし、大平も、また、大変な本好きだったという。

 たたきあげで高等小学校しか出ていなかった田中角栄でさえ、若いときに「読書が無性に好き」で新潮社の雑誌の懸賞小説に「三十年一日の如し」を応募して、5円の賞金をもらい、これで小説家になれるかもしれないと喜んだという。

 麻生太郎や安倍晋三がどれだけ読書をするか筆者は知らないが、彼等はいずれも世襲政治家で、必死になって勉強をして大学に入ったということではないようだ。

 安倍は小学校から中学・高校・大学まで成蹊大学だし、麻生も学習院初等部に三年の時編入して以来、大学まで学習院だ。早い時期の世襲政治家である羽田孜(父羽田武嗣郎は自民党衆議院議員)も高校から成城学園に入り、成城大学経済学部を卒業している。池田勇人が京都大学、佐藤栄作が東京大学、大平正芳が一橋大学を卒業なのとは大きく違っている。

 別に東大や京大を成蹊や学習院の上に置くつもりはないが、・・・・続きを読む■               
             
朝日の「WEB RONZA」の記事である。この続きは、有料なので読めない。「別に東大や京大を成蹊や学習院の上に置くつもりはないが」としながらも、そうではないことは、ここまでの文章を読めば、明らかだろう。いやらしい文章である。ちなみに前尾繁三郎も東大法学部卒の大蔵官僚である。この筆者の「ミスター円」こと榊原英資の記事に添えられたプロフィールを見ると・・・である。

榊原英資(さかきばら・えいすけ)
1941年生まれ。東京大学経済学部卒、1965年に大蔵省に入省。ミシガン大学に留学し、経済学博士号取得。1994年に財政金融研究所所長、1995年に国際金融局長を経て1997年に財務官に就任。1999年に大蔵省退官、慶応義塾大学教授、早稲田大学教授を経て、2010年4月から青山学院大学教授。近著に「フレンチ・パラドックス」(文藝春秋社)、「ドル漂流」「龍馬伝説の虚実」(朝日新聞出版) 「世界同時不況がすでに始まっている!」(アスコム)「『日本脳』改造講座」(祥伝社)など。


と、自分も、法学部でないが、東大卒、大蔵省のエリートである。<真の大学改革で、日本のエリート教育の強化を>という記事の中では、
■・・・・・
欧米先進国等と比較してみても、日本の初等・中等教育のレベルは高いし、大学進学率も世界のトップクラスだ。日本で問題なのはむしろ大学・大学院等の高等教育ではないだろうか。
・・・・・・・・・
 筆者は1999年に旧大蔵省を退官したあと、大学教授を務めているが、日本の大学教育は欧米先進国に比べて劣っていると思わざるをえない。
大教室で講義をすることが多く、その講議のフォローアップはほとんどない。・・・・・■

この後の記述で、「慶応義塾大学、早稲田大学、青山学院大学」はどんな評価を受けていることか。思いやられる。この男の思想的、政治的なスタンスは、RONZAに執筆していることでも分かるが、そのテーマを見ると一層明らかになる。こういう具合だ。

閣議決定で戦後日本の大転換、安倍政権への警鐘が鳴り始めた(2014/07/18)
なぜ今、集団的自衛権なのか――必要なら憲法改正がすじだ(2014/06/18)

安倍憎し、安倍叩きのためならば、広島・長崎の原爆の日の式辞の文面だろうが、学歴だろうが、家柄だろうが、読書量だろうが、何でも持ち出してくるつもりなのだろう(麻生元首相の漢字の誤読にはいささかあきれたが)。それも「安倍の葬式はうちで出す」と言った朝日のためなのか?

〔学歴」へのこだわりといえば、東大法学部卒の宮沢喜一元首相を思い出す。慰安婦問題で韓国で8度も無意味な謝罪をした体たらくなのだが、wikiには・・・

「人に会うと学歴を聞く」などと言われ、出身大学にまつわる放言も多かった。東京農業大学出身の金丸について「偉い方ですよ。大学を出ているんですね。知ってました?」、竹下登について「あの方、県議出身でしょう。あのころ早稲田は無試験でした。僕の義父(伊地知純正)が商学部の部長でしたから嘘ではありません」などと酒席で語ったのを田勢康弘が伝えている[9]。

また、新聞記者を見ると、「君は何期」と聞いて、東大法学部以外は大学と見なさなかったという話も聞いたことがある。経済学部の榊原氏はどう思う?
榊原氏は民主党政権で首相を務めた鳩山由紀夫(東大工学部卒)や菅直人(東京工業大学理学部卒)の学歴と能力と政治的業績?についても論じてもらいたいものだ。

ちなみに、榊原英資をwikiで調べると・・・
大学院進学後、時の大蔵省大臣官房秘書課長であった高木文雄に面会し、優の数を増やし、国家公務員上級職試験50番以内で採用条件にすることを告げられる。上級職試験では「経済」で受験、14番で合格し、東京大学大学院修士課程(理論経済)修了後に大蔵省入省、それでも同期中下から2番目での入省であった[1][2]。

政治の世界においては、かつて新自由クラブから出馬すべく準備していた時期があったが実現しなかった。2003年総選挙では民主党の政権交代後の「閣僚予定者名簿」において財務大臣として名を連ね、話題となった。
父は榊原麗一芦田均内閣総理大臣秘書官。祖父はキリスト教プロテスタントの牧師。

2013年2月17日の朝日新聞インタビューで、「尖閣諸島を巡る問題の発端は、石原元知事や野田政権の購入・国有化の動きにあった。波風を立てた日本自身が外交的解決に向けて、あらゆる努力をすべきだ」と発言した[7]。


経済職で、下から2番目? そういえばこの男、竹下登元首相の孫、DAIGOに「1989年の消費税導入は僕らが(竹下首相に)やらせたんですと言っていたテレビ番組を覚えている。偉そうな男である。

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