子めくりかれんだー。

子のことを書いたり描いたり書かなかったり。

ろうそくセレモニー

2005-07-02 | 
オットの誕生日。さすがに結婚してン年ともなるとプレゼントにお金をかけたりなんていう無駄な…じゃなかった、素晴らしき行為に出たりはわが家はしないのだが、それでも一応夕飯には押し寿司を作ったりして祝う。食後には、ケーキ。近所に新しくできたケーキ屋さんに、夕方子どもたちと出かけて選んだ。いわゆるバースデイケーキではないけれど、フルーツの乗った、小さめのホールのケーキ。お店の人が「プレートはつけますか」と言ってくれたのでありがたく『お誕生日おめでとう パパ』と書いたものを乗せてもらい、「ろうそくはつけますか」と言ってくれたのでありがたくいただいて帰る。

さて、セレモニー。ろうそくに火を灯して、部屋の電気を暗くすると、4歳児は変な顔をしている。そうだ、実質重視のハハは、子どもたちの誕生日でもホールのケーキなんか滅多に買わず、「好きなケーキを選ぶゼイタク」にすり替えてごまかしているので、このろうそくセレモニーは4歳児にとって新鮮な体験なのかもしれない。はしゃいで「ハッピーバースデイ」の歌をうたう6歳児と対照的に、4歳児はなんだか険しい顔つきでろうそくの火を凝視していた。

その後、オットと争うように6歳児と4歳児で火を吹き消したあと、ケーキを食す。果物好きなくせに甘いものをあまり好まない4歳児は、ケーキの上のフルーツをかっさらった挙句、下のココナツ&マンゴームースの台は大々的に残していた。あのねー…。
コメント (2)
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