子めくりかれんだー。

子のことを書いたり描いたり書かなかったり。

アンノン族、ふたたび

2005-07-29 | 
小学校が夏休みに入り、6歳児は毎日、学童保育に通う日々だ。ランドセルではなく、お弁当が入った肩かけカバンをさげて、帽子をかぶって出かけるのだけど、その姿が何かに似ているなあと考えていたら…思い出した、『アンノン族』! 70年代から80年代に「アンアン」や「ノンノ」といった雑誌でひっきりなしに組まれてた特集に刺激されて、京都や清里や金沢に「小旅行」に出かけちゃうような女の子たち。あ、ちなみにハハも80年代に女子大生やってたけど、そんな小洒落たブームとは何の接点もなかった。なぜなんだ…。それはともかく、小学1年の娘とアンノン族に共通するのは、その姿というよりは、「未来」へ旅するキラキラしたベクトルなんだろうなあ、なんて思った。もうハハぐらいの歳から先は、過去を振り返る旅ばかりだぜ、ちぇっ。この違いは大きい。
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○+○=?

2005-07-29 | 
6歳児が今、小学校で足し算を習っている。4歳児もそれをマネして「よん、たす、さんは…なな!」などと言っていたので、オットがそれではと「じゃあ、パパたすママは?」とテキトーに問題を出した。すると4歳児はちょっと考えて「…**!」と自分の名前を答えたのだ。おお~。足し算の意味をわかっているようないないような。かなり感心した私が、さらに「じゃあ、じんだいじ(実家)のおじいちゃん、たす、じんだいじのおばあちゃんは?」と聞いてみると、4歳児はうーんと考えて「ロビン。(←実家の犬の名前)」だって。あはははは!ロビンかよ…。でも、そこはかとない法則性が感じられないこともないわけで、4歳児も自分なりのブラックボックスを頭の中に形成しているのだな。
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相変わらず「おっぱい」

2005-07-28 | 
4歳児が乳児のとき、いつも授乳の際にクッションを使っていたせいで、彼がクッションを「おっぱい」という名称だと思っていることは前にも書いたが(→記事)、つい最近も、4歳児はクッションのことを普通に「おっぱい」と呼んでいた。いつ本当のことに気付くんだろう…。
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コメントが消えちまう

2005-07-27 | 
私はだいたい、人様が汗水たらして働いているまっ昼間にネット徘徊をすることが多いので、最近騒がれているここ(gooブログ)の重さとか不具合を感じることが殆んどなかったのですが、昨日、ネットラッシュな時間帯に書きこもうとしてビックリ。あらあら何度書いてもエラーでコメントが消えちまうじゃありませんか!ドロロ~~~ン。これじゃー文句も出るよな…。というわけでもしかしたら、この『子めくりかれんだー。』にコメント書いてやろう!なんて奇特なことを考えてくれたのに、せっかくの文言が消えちゃったーという方が、いるかもしれないですねえ、すみません。貴重な時間を取り戻すことは私にも神にもできませんが、お詫びのしるしに『4歳児と1時間遊べる券』を発行するかなあ。余計いやか。『シュミ絵カテゴリーに似顔絵を描いてあげる券』とか。うれしくないか。
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焼きそばの夜

2005-07-24 | 
学童保育の一泊キャンプに6歳児&オットが出かけてしまったので、4歳児とふたりきりの土曜日。思いきって4歳児連れで大好きなギタリスト×2を観に烏山まで出かけようか、とも思っていたのだけれど、4歳児に2~3日前から出ていた発疹(お医者さんが言うには虫の粉とか植物とかにかぶれたのではないかと…)が、この日になってひどくなってしまったので、無理はやめて家でおとなしく過ごすことにする。買い物しながら4歳児に「夕飯何がいい?」と問うと「やきそば。」と言うので、その通りにする。せっかくふたりなんだから、もうちょっと気のきいたものでも食べればいいようなモンだけど…。4歳児とふたりでしっぽり焼きそばを食う夜。こんな夜もあっていいか。
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ミーニングレス

2005-07-23 | 
“Half of what I say is meaningless”というのはビートルズの「Julia」の歌詞だけれど、4歳児についてはいつも“Full of what you do is meaningless”と思うハハだ。私が寝床にゴロンと転がって膝を立てていると、4歳児は必ずそこをくぐろうとする。いったいどんな意味があるのか…。ハハには皆目わからない。
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まごはやさしい

2005-07-23 | 
「いかのおすし」と「おかしもな」で、すでに大いに混乱していた4歳児が、また新たな標語を園で仕入れてきた。「まごはやさしい」。体によい食品を指すそうだ。
『ま』=豆
『ご』=ごま
『は』=わかめ
『や』=野菜
『さ』=魚
『し』=しいたけ
『い』=いも

…ためになる。実にためになる。がしかし、うちの4歳児はきっと、悪い人に声をかけられたり火災で逃げなければならない非常事態に「えーと、何に注意しなくちゃいけないんだっけ…『まごはやさしい』だ!」と思いついちゃうんだろうなあ。
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アリの逆襲

2005-07-19 | 
日曜の朝、公園で自転車を練習する6歳児とオットに、4歳児もついて出かけたときのこと。オットが6歳児の練習を見てやっていたら、公園のほうから「痛いーっ!」という4歳児の叫び声が聞こえたそう。何かと思って見に行くと、4歳児がアリの襲撃を受けて、手や腕をかまれて痛がっていた。どうも、4歳児がアリの巣を手で崩したりして遊んでいるうちに、怒ったアリに腕に乗り移られたようである。「一寸の虫にも五分の魂」ということわざを地で行く話に、ハハはとても感銘を受けた。しかし4歳児、人間のはしくれとして、虫に負けて泣いている場合か…。
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キス・イン・ザ・プール

2005-07-18 | 
国民の祝日が増えるのはまあいいとしても、あのハッピーマンデー法(=「国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律」、しかしなんちゅー名前の法律だ…)とやらは、連休なんか中々取れない自営業者や自由業者やサービス業関係者をハッピーにはあんまりしてないはずだ。というわけで土曜も日曜も祝日も別に休みなんかじゃねーよ!のわが家は、ハハと子の連休を過ごす。暑くて外に出かける気力は(子にはあるが)ハハにはなし、かといって家にいるわけにもいかないので、3日連続で市営プールに行ってしまった。

晴れて小学生になった6歳児はもう大人用プールに入れるので、ひとりで大きい人たちに混じってバシャバシャやっている。一方の4歳児は浅い幼児用プールで、相変わらずハハにベッタリだ。何を思ったか4歳児、この場でハハに「ちゅー」。「くすぐったいよー」とハハが騒ぐと、4歳児はますますよろこんでキスの雨を降らせる。「ねえ、こう?chuー!」「うん、かわいいね、ネズミさんみたい」「じゃあ、こうは?buchu~!」「うーん、ちょっとブタさんみたいかなあ」ケタケタよろこぶ4歳児。「もっと優しくがいいな」とハハがリクエストすると、4歳児は色っぽい目つきになり「…chu!」クラクラするハハ。「うん、それならえり先生(園の担任の先生)もよろこんじゃうよ」「うん、えりせんせいもよろこぶよねー」。真昼のプールでキス指南。どんな親子だ。あんまりキス上手の女泣かせになってもらっても困るんだけど。
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4歳児の正義感

2005-07-17 | 
人の親になってからというもの、さすがに子どものいる前では信号無視をしないようにしている。横断歩道の手前で歩行者用信号が点滅し始めたら、ちゃんと止まって次を待つのだ。がしかし、点滅し始めたのが、すでに横断歩道の中ほどまで来ているときだったら、そのときはさっさと渡ってしまうのが人間の正常な判断というものである。

ここに、正常な判断がきかない動物がいる。4歳児だ。自転車で横断歩道を渡り始めたときに、彼が「あ、しんごうがちかちか!」と点滅を見つけたら大変だ。「ママ、とまってー!」「えームリだよ、もう渡っちゃってるもん」「だってしんごうがちかちかしてるんだよー、とまってよー!!」「今止まったら危ないよ~」「え~、とまってってばー!!この、バカジジイ!!」…と、怒って大泣き。ハハも悪態の対象だ。しかし何も泣くことないと思うんだけど…。
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おすもうさん

2005-07-16 | 
どすこい!6歳児が描いたおすもうさん。筋肉が段々になっていてものすごく強そうです。6歳児はこの紙コップをうちわであおいで、ふたりを戦わせていました。
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最上級の悪態

2005-07-15 | 
作っていたブロックを人に壊されたり、お風呂に入りたくないのにムリヤリ服を脱がされてしまったり、見ていたテレビをハハに消されてしまったり。そんな場面で怒りがバクハツすると、「このバカジジイ!」と叫ぶのが、4歳児の最近のパターンだ。彼にとっては「このやろう!」とか「くそったれ!」とかと同じ、考えうる限りの最上級の悪態ということらしく、別に相手がジジイでなくても、人間でなくても「このバカジジイ!」。でも、もし私の父やオットの父がいる場でこの悪態が飛び出したら、4歳児をかわいがってるジジイたちはそれなりにショックを受けると思うので、気をつけなければ…。
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トイレットペーパーが…

2005-07-14 | 
トイレでオシッコをしていた4歳児がハハを呼ぶ。「ママーッ、トイレットペーパーの芯落としちゃったーっ!」…やれやれ、なんでそんなもの落とすかねえ…。と、覗きに行くと、あのーっ!「芯」じゃなくて「まるごと」落ちてますけど!便器に手をつっこんでたっぷり水(+4歳児のオシッコ)を含んだトイレットペーパーを引き上げ、芯だけ取り出し、トイレが詰まらないよう紙を少しずつほぐしながら流す。なんでトイレットペーパーを便器に落とすかね…。つくづくハハの仕事っていろいろあるなあ…。
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ハハはめんどくさがりや

2005-07-13 | 
私はめんどくさがりやだ。どのくらいめんどくさがりやかというと、2回に分けて運ぶべき量の皿を、めんどくさいからといっしょに運んでしまって、案の定すべり落として割ってしまうぐらい。分けて洗うべき鮮やかな橙色の新品Tシャツと白いブラウスとを、めんどくさいからといっしょに洗ってしまって、白いブラウスをオレンジ色に染めてしまうぐらい。私がほんのりオレンジ色のブラウスを着ていたら「あ、元は白だったヤツね」と思ってください。

6歳児が「ママ、仕上げみがきして~」とやってきたときのことだ。私も歯みがきをしていたのだが、めんどくさいので歯ブラシを口にくわえたまま、6歳児の顔を覗きこんだら、口の端から歯みがき粉まじりのよだれが落ちてしまって、6歳児の目に。ゴッ・ゴメン…。次の朝まで「何か目が痛ーい」と言っていた6歳児であった。でもさ、ハハが大ざっぱなおかげでトクしてることもあるんだよ。たぶん。きっと。
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キスは納豆の香り

2005-07-13 | 
ハハがどんなにうるさがっても邪険に扱っても、それでも4歳児はハハのことを愛してくれている。ときどき、愛のあかしに熱いキスを見舞ってくれるのも相変わらずだ。もちろん、面倒な手続きなど一切踏まず、いきなりハハの顔めがけて「ちゅう」。昨日のキスなんか、夕飯の納豆でベタベタだった…。ま、いいか、これだけ愛されてりゃ。
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