夏休み最終日

夏休み最終日。と言ってもわが家の場合、7歳娘は学童保育に、5歳児は保育園に、夏休み中もほぼ毎日通っていたので、休んだなーって感じは、子どもにも親にもあまりないのだけれど。で、何の気なしに「宿題はだいたい終わってるんだよね？」と、7歳のプリント集を見せてもらったら。どわーっ、算数のほうが思いきり残ってるじゃん（驚）！毎日、学童の午前中の勉強時間にちょっとずつ進めているようなそぶりだったので、すっかり安心していたのだが…。それにしてもハハ、気付くの遅いっつーの！親として猛反省…。

これ、絶対明日までに終わんねーよなー、と思ったけど、できるところまで少しでも努力させることがせめてもの親のつとめかと思い（←勝手）、取りかかることに…。「終わんない～」と半ベソで計算する7歳。そりゃ終わりませんて。ハハが小学生のとき、夏休み最終日って、どんなだったかな～。7歳の足し算は、涙と鼻水のせいで一向に進まない。

ゴメンゴメン

夕方園にお迎えに行くと、5歳児の恋路を温かく見守ってくれているO先生（例のラブレターの代筆をしてくれた・笑）からの報告あり。「5歳児くんね、さっきみゆちゃんに何か変なこと言っちゃったみたいで、『もうやだ～！』とか言われて『ゴメンゴメンゴメン』なんてあやまってましたよ（笑）」。…うはは、なんか展開速くねーか（笑）。そうだよねー、恋にすれちがいは付き物だもんねー。ああ、5歳児、これから長く長く続く（たぶん一生）、恋のせつないダイナミクスの一歩を、もう踏み出しちゃったのね。…と、勝手にグッとくるハハ。ちなみにそれを聞いたオットはひとこと「もう尻に敷かれてんのかー…」と。そういうことなのか？

BGMはもちろん：「Edo River」カーネーション！
♪ああ　東京から少しはなれたところにすみはじめて
ゴメン　ゴメン　ゴメン　ゴメン♪

♪カレーのライスを炊き忘れ

やっちまった！ハハはこの日の夜、ジャック達のライブだったのだけど（…ってまたかよ！）、出かける前に留守番の家族用にカレーを作って、ごはんもちょうどいい時間に炊き上がるようにタイマーセットしておいたのだ。ところがなんと、家族がいざごはんを盛ろうと炊飯器を開けたら、生米のままだったそうです。シーン…。タイマーを、19時じゃなくて7時にしちゃったみたい。あーよくあるよね！！………うー、ゴメン…。ケロロ軍曹のオープニングの歌に「♪カレーのライスを炊き忘れ～」というくだりがあるんだけど、それを実地でやっちゃったよ…。

楽観主義

電車の中で『楽観主義はじぶんを変える』という本を持ったまま居眠りしているおじさんを見かけた。ということはこの人はあんまり楽観主義じゃないのかなー。私なんか、こんなタイトルの本まず読もうと思わないけど…。むしろ私は悲観主義をどこかからちょっとわけてもらったほうがいいような気がする。そうすると少し、人としてバランスが取れるような…。

カワイコちゃんが好き

昨日のみゆちゃんとのラブラブなできごとを、今日園の連絡ノートに書いて報告したら、担任の先生からの返事はこうだった。「5歳児くんはいつも、お散歩のときなど『カワイコちゃんと手をつなぎたーい！』と言って、みゆちゃんご指名でしたからね～（笑）」…………。カワイコちゃん、って…。なんか、ハハの知らない5歳児の姿が次々と明らかになるなあ…。でも言われてみればたしかに5歳児は美人好きで、今のクラスの担任2人＆補助の先生1人のうちでも、とびきり美人の補助のまり先生がお気に入り。こないだ保育参観があったときも、まり先生めがけて甘えてはお着替え手伝ってもらってたよなー。

そして、みゆちゃんが今にもまして行く末美人ちゃんになるだろうなっていうのはお母さんを見ればわかる。色白で目がパッチリしてて細くて、そりゃもう文句なしの麗しさだもの。しかし…5歳児、高嶺の花をライバルと争うのは将来けっこう難儀だし、ハハぐらいのレベルにしといたほうがいいんじゃないの…？　余計なお世話か…？

5歳児、コクる

朝、5歳児がハハに「折り紙でハート作ってー」とせがむ。ハイハイ。あーでも、どうやって折るんだっけ…思い出せない…。（ちなみにこういうやつね↓）


仕方ないので、園に行ってから、5歳児のことをとてもかわいがってくれてるパートのO先生に、「5歳児がハートの折り紙折ってって言うんですけど、私折り方わからなくて…。すみませんが折ってやってくださいますか～」とお願いしておいた。（ひでー親だな…でもわかんないんだもん。）いいですよー、といつも優しいO先生。

夕方お迎えに行くと、O先生がニコニコしながらハハに耳打ちしに来る。「今日ね、5歳児くんにハートを折ってあげたんですよ。そしたら『ここに“すき”ってかいて』っていうんです。で、私が最初ちがうことを書いたら、5歳児くんに『ちゃんとかいてよー！』って怒られちゃって。それで、書いてあげたら、その折り紙をみゆちゃんに渡してたみたい。さっき、ふたりでピッタリくっついて座ってましたよ～」だって。マジですか！うはははは、5歳児、みゆちゃんに「すき」って書いた（正確には「書いてもらった」）ハートの折り紙渡して、告白したのか！そんで思いが通じてラブラブになっちゃったのか！

ことのてんまつをオットに話すと、「コクったその日にラブラブかよ、いいなー」と思いっきりうらやましがっていた。ハハもうらやましいっす…。そしてそれ以上に、5歳児がハハより好きな人できちゃって心中フクザツ…。トホ…。

ぼのぼの絵本

夜寝る前のこと。5歳児が「なんか絵本読んでー」というので、手近にあった「ぼのぼの絵本第3巻・メガネヤマネくんのこと」（ハハが独身のころ購入した私物）を読んでやることにする。神妙に聞く5歳児。読み進めて最後のページ。「…ボクはなんとなく、メガネヤマネくんのことをわかったような気がする。ボクはなんとなく、メガネヤマネくんのことをわかったような気がする。」おしまい。……ものすごく不審そうな顔になる5歳児。うははは、そうだよね、なんか終わりっぽくないもんね（笑）。いがらしみきおだからなー…。

ちなみにハハが「ぼのぼの」を読むようになったのは、大学生のとき、特別授業しに来た作家の黒井千次氏がススメてたから。どんなキッカケだよそれ（笑）。黒井千次さんの本はいまだに読んだことないのに…。

使い分け

5歳児を園に送った、オットからのタレこみ。このあいだ7歳娘が100円傘に絵を描いていたのを見て、5歳児が自分の傘にも描いてほしいと言ったので、ハハがカエルの絵を描いてやったのだ。それを彼が園で自慢げに見せびらかしていたところ（見せびらかすような絵じゃないのだが…）、担任の先生から「誰が描いてくれたの？」という問いがあったのだそう。すると5歳児、答えて曰く
「かあちゃん」
と。

「かあちゃん」！なんと新鮮な響き！っていうか5歳児、家でいちどもそんなふうに呼んだことねーじゃん（笑）！いつも「ママママママママ」って、どこが切れ目かわかんないぐらいママ連発なくせに…。一応、5歳児も内と外で使い分けてんのかー（笑）。甘えん坊なとこを、外では見せたくないのかー（笑）。…おかしいやらカワイイやら。

と、そのことを園の連絡ノートに書いたら、担任の先生が書いてくれた返事が「へ～、5歳児くん、家では『ママ』なんですか！園では『かあちゃん』ですよー。5歳児くんも使い分けたりするんですね～、かわいい～」だって。マジ徹底してたんですな…。男のメンツってヤツなのか…。

公園に人が

5歳児の園のお迎えは、いつも7時ギリギリぐらいになってしまう。今日も自転車の7歳娘とともにお迎えに行き、それからスーパーでお菓子を買うの買わないのとひと揉めしながら買い物を済ませ、その帰り道。昨日の話にも出た、くもの巣公園の前を通り過ぎたときだ。
5歳児「公園に人がいた。」
ハハ「え、こんな夜に？」
5歳児「うん。」
7歳娘「女の子だった？」
5歳児「いや。…ちょっと悪そうな男の人。」
ちょっと悪そうな、ってどんなよ！5歳児なりの懸命な表現とは思うが、アンタに言われたくないよなあ…。

外食

夜、外食することになった。大よろこびする7歳と5歳児。5歳児がワクワクしながら「ねー、どこに食べに行くの？」と聞くので、オットがふざけて「今日はお金がないから、くもの巣公園でみんなでおにぎり食べるんだよ」と教えてやった。家族4人、玄関を出て歩き出す。スタスタと歩き、くもの巣公園の前を通り過ぎようとすると、5歳児が不審そうに立ち止まり、「ねえ、パパ、ここでおにぎり食べるんじゃないの？」と…。ほんとにそうだと思ってたのね…。

プールでピタゴラスイッチ

日曜。行き場所に困ったハハと5歳児と7歳、近所のプールへ。もちろんハハはガシガシ泳ぐなんてことせず、いつものように浅い幼児用プールの壁にナマコのように貼りつくのみ。そこにピットリくっついてくる甘えん坊の5歳児。ふと「ピタゴラスイッチ♪」と歌って、ハハの太ももからひざの上を頭でゴロゴロ転がり始めた。自分がビー玉になってみたわけね…。5歳児はこの遊びに自ら大ウケして、その後なんどもやっていた。

5歳児の恋（本気編）

とうとうきた…。「東西線05系車両・トウザイちゃん」どころの騒ぎじゃない、こんどの5歳児の恋の相手はほんとの人間だよ…。その名は「みゆちゃん」。前々からオットが「クラスの女の子ではだれが好きなの？」と聞くと「う～ん、みゆちゃん」とか答えていた5歳児であったが、どうも恋ゴコロは本格化しているらしい。今日お迎えに行ったら、自分の描いた絵を自慢げにハハに見せて、「みゆちゃんのために、おばけいっぱい描いちゃった～！」とウキウキしていた。ために、って、おばけですかい…。その方向性はともかく、本気と書いてマジなのか、5歳児！？最愛のハハを振って、みゆちゃんに乗り換えちゃうのか？（続く、たぶん）

冷戦ファッション

今日、電車の中で見かけた若い女の子。Tシャツが旧ソ連モチーフで、足元がアメリカ国旗デザインのコンバース、というのが何だかおもしろかったのだ。ねらいかなあ？

100円傘

子どもたちの傘が壊れたので、オットが新しいものを買ってきた。100円ショップで…。今や傘も100円かよ！世も末だな…。ま、買うわけですが。

なんというか、柄も何もないそっけない傘。100円だからね…。それを受け取った7歳娘が「ねー、これに絵描いていい？」ハイ、いいですよ～どんどんどぞー。100円だからね…。太マジックを手に、意気揚々と絵を描いていく7歳。大胆だなあ。


またたくまにこんな状態になりました。これさして歩くんですかお嬢さん…。もっとよく見ると…


ひらめ、って！なんで傘にひらめの絵を描くかねえ。その発想がよくわからない…。

公開録画

海から帰宅。あー疲れた。ってことで、ハハは疲れをいやすべく家でのんびりゴロゴロ…したかったのだが、よりによって7歳と5歳児連れて渋谷の雑踏の中へ。なんでよ！！実はこの日NHKの子ども向け番組「天才てれびくんMAX」の公開録画イベントがNHKホールであり、「どうしても行きたい！」という7歳娘の嘆願により往復ハガキでの入場申込をゲットしていたのだ。ふだん親らしいことあんまりしてないぶん、こんぐらいは仕方ないですかね…。トホホ…。

気合の入らないハハに連れられているだけあって、われわれ三人の入場はドン尻、席も3階。ハハはたぶん、2003年暮れのアッコちゃん（矢野顕子）のライブ以来のNHKホールだなあ。3階席となると、88年の佐野（元春）くんのコンサート以来かもしれない…（遠）。

で、公開録画は、それなりにおもしろかったっす。小学生～中学生の出演者たち、さすが芸達者。7歳は舞台にクギづけになって見てました。ハハ的には、「TIM」の松本氏＆吉田氏を（かなり遠目だけど）ナマで見られて、ちとウレシかった。っていうか、今までテレビであんまりちゃんと見てなかったんだけど、吉田氏、けっこうグッとくるタイプかも…。ハハのセカンド好みの（好みにファーストとセカンドがあるのか…）いわゆる「ゲタ系」（と私は呼んでいる）の人ですね。ゲタ系、なんか好きなんだよなー。三宅裕司とかラサール石井とかね。わかるでしょ？とはいえ、ゲタ系の魅力もファースト群には太刀打ちできないんだけど…。ってハハの好みの話はどうでもいいっすね、ハイ…。


3階席からの眺め。高ッ！

（追記）あ、なんで「ゲタ系」かっていうと、顔が四角くてゲタみたいだからです。