目立つのは問題あり

常駐の仕事先にあるヤードへAW11を駐車しました。
資材の搬入のためで本当は業者専用ですが、夜間もそのまま駐車していたところ
翌朝請負先の職員さんから問い合わせの内線が入ってしまいました。
事情を話して朝のうちに移動することを説明、許してもらいました。
セキュリティに敏感な近年では、派手な車でルール違反をするとすぐにチェックが入りますね。
グレーのワゴンとかなら多分これほどでは無かったんでしょうけど。
でもヤードに停まっているとカッコ良く見えます。

プジョー

用事でカングーを運転していると、前方右の路地から黒のアクアかオーリスらしき
トヨタ車と思われる車が合流してきました。
先方のスピードが乗る前に近づいたのでエンブレムを見るとプジョーの最近のモデル。
最近のプジョーはデザインのアイキャッチが露骨だよなぁ、と思っていると
下り坂で先に信号があるのに乱暴気味に加速してしていきました。
信号で並ぶと運転席にはなかなかガテンな感じの人。
運転の仕方といい昔の輸入車乗りには居なかったタイプ（自分もそうだが）だよなと考えながら用事へ向かう。

帰り道、前方にまたプジョーが居ました。
今度はファラオンブルーの306。
マイナーチェンジしたときにこの仕様でもらった見積もりを今も大切に保管しています。
この当時のプジョーには今見ても端正なデザインに感心していて、決して懐かしむわけじゃなく
手に入れれば感性豊かな生活が出来そうな錯覚に陥らせてくれる、自分には稀有な車なんです。

修理完了

エアコン修理が上がってきました。2日間という仕事の早さに少し驚きです。
車を受け取りエアコンのスイッチをＯＮにしてみると、異音は当然皆無で
コンプレッサーの音すらほとんど聞こえないくらいの激変ぶり。
アイドルアップの不安定さも消え去って、正常な状態の心地良さに感激です。
さすがプロの仕事はすばらしい。尊敬します。
おかげでタペット音（多分）が耳に付くようになりました(笑)。

やはり餅は餅屋、自動車修理工場経由ではなく直接持ち込むことの利点は
・伝言ゲームにならずこちらの意思が伝わりやすい
・手を入れる人の顔が直接見える
ことではないでしょうか。

今回借りた古い代車のコンディションが良かった時点で「この店は大丈夫」
と確信できたことも直接持ち込みの恩恵だったと思います。
やはり”面倒がらずに動いてみる”事が大事なんですね。

エアコン修理に出す

台風が無事に去ったので午前中にエアコン修理に持って行きました。
フルバケが付いていると何かと修理の障害になりそうなのでノーマルに付替えます。
ボルトを外そうと覗き込むと何やらオレンジ色の粉が多量にフロア散っていました。
フルバケから落ちている腐ったスポンジであることはすぐに想像できたものの結構な量だし、
3年前に張替えたばかりなので外してから点検。

原因はすぐに判りました。張替えていない下生地の裏側、つまりシェルに貼ってあるスポンジです。
この部分はレッグサポートを外すときに引っ張られる部分。購入時のボロボロな外観からすれば
こうなっていても仕方ないところでしょう。
ついでにフロアに掃除機をかけて、インパネから落下していたビスを見つけ再取り付けしました。



修理工場は駅から遠いので代車を用意してもらいました。
古いトッポＢＪですが、これがなかなか良い。
恐らく10数年前のものでしょうが各部がパリっとしていて、古い軽自動車にありがちな
ヘロヘロガタピシな印象が全くありません。エンジンやエアコンの音も全く静か。
これって新車時のコンディションが保たれているんじゃないの？という印象です。
三菱の車が丈夫なのか手入れが良いのかは不明ですが、こういう個体に出会うと欲しくなりますね。
あぁ病気が始まりそう。

エアコン修理

最近のお悩みは先日のとおり。だけどじっと悩んでいても仕方が無い。
なので旧車のエアコン修理が出来るところを探してみました。

検索してみると葛飾とか春日部の電装屋がヒットしました。
もう少し深く探してみても西多摩地域はおろか多摩地域では見つからずで
どうやらこの手の仕事は人口密度が高い地域の工場で対応しているようです。
片道2時間以上。
まあ30年前の車を維持するにはそのくらいの手間は惜しんではいけません。
そう思いつつ、愛読している東大阪の整備工場のブログで
「身近な場所にもエアコン修理できる店はあるはず、長く乗るなら早めに修理を」
と言った言葉をもう一度思い出し初心に帰ってみました。

ネット利用の落とし穴(笑)である、検索でヒットしなければ「無い」という
短絡的な考えを捨てて、地元で探すにはどうしたら良いか。
友人・知り合い？自分の足？
いえいえタウンページです。
めくって行くと数は少ないですが電装屋さんは掲載されています。
その中に、「オールド車歓迎、部品供給の無い車相談ください」という有難い店が。
早速メールを入れておき、午前中に見てもらいました。

川沿いの工場地帯へ入っていくとプロっぽい店がたくさんあり、目当ての工場は公園の裏手にありました。
以前は敷居が高く感じたこういう場所も、仕事が設備関係になってからは居心地が良いです。
診断は”コンプレッサーＯＨ、高圧ホースから冷媒漏れ、電磁クラッチが切りきれていない”
という事でした。
どうやら修理可能。費用も覚悟していたほどではないようで嬉しいです。

車が快適になると確信できたせいで、帰りの道のりは手足のように動くAW11の良さが増幅された感じで
とても気持ち良く運転できました。

どうなる

「最近考えていたこと」
AW11
いつも頭に隅にあって、ここ最近リアルに考えはじめたことが、いつまで維持できるかということ。
経済的なことは別にして部品供給の部分ですね。特に補機類の。
調べるのが怖いがエアコンはダメになったら揃わなそう。
走行機能は何とかなりそうですが、エアコンなしで車を使用し続けるのはハンパじゃない根性が要りそうです。
短期所有的な金の掛け方で12年も経過してしまったツケに戦々恐々としています。

「最近起きたこと」
カングー
・ブロアの風量切り替えが出来なくなった
・バッテリー交換
・エンジンから異音（回転にリンクしている）
上の2つは対応済みなものの、もう一つは簡単に出来るわけもなく当然未対応。
整備工場に相談したところ、クランクとコンロッドの接点にあるメタルの摩耗の可能性があるらしい。
いつのまにか7年も乗っているんだもんな。今後の課題です。
とても良い車なのでとりあえずオイル交換の回数を増やして大事にしましょう。