新たなる旅への準備／デジカメをパワーアップ

今月中旬より愛犬ハルを連れて旅に出ようと企てている昨今であります。
ここ数年、北へ南へと長旅を経ることによって目新しいツールをそれ程必要としません。
ましてや今回は車でのキャンプ・ツーリングなので積載量も心配なしです。
そのような状況ではありますが今回の旅で新たに準備しているものを今後いくつか紹介して行きます。

今までの旅では折角デジタル一眼(Canon EOS 5DMark IIとレンズ群)を持参して行っても撮影量が少ないのです。安易にコンデジに頼り過ぎ。
そこで今回は各キャンプ場では長期滞在（最低でも数泊以上）し、デジ一を積極的に持ち出し映像を収めて行こうと考えています。

持参するEOSは優れた所が幾つもありますが、バッテリーの持ちも優秀で航空祭では1500枚（RAW）以上撮ってもバッテリー交換は一本で済みます。
今回は動画(Full HD)以外に夜間のインターバル撮影などにも挑戦するつもりですが、やはり電源が心配です。
そこで数時間以上連続で撮影するためにACアダプターキットを購入しました。
For Canon 8.1V2A ACK-E6(VI-OEM)■nw89-10
画像拝借

社外互換品であります。純正品と100%互換性ありと誇らしげに紹介しています。
画像拝借
購入価格は2400円と純正品の1/3～1/4と超破格です。※使用頻度が高ければ純正品を買ったかも？

この製品のもう一つ気に入った特徴が本体＋AC電源コード,DCカプラーに分かれていることです。
OEM社からすれば至極当然の流れで、機種別にDCカプラー部分だけ変換すれば殆どのデジ一に効率良く対応出来ますよね。

入力電源は通常ならACやカーバッテリー（ディープサイクルバッテリー）などが考えられますが今回はモバイルバッテリーのエナジャイザー・ＸＰ18000の19V端子から取ることに。

新たに購入したのが秋月電子通商の「４～２５Ｖ（最大５Ａ）可変スイッチング定電圧電源キット」です。

XP18000/19V→可変スイッチング定電圧電源キット→DCカプラー/8.1V→EOSの流れです。
このキットなかなかの曲者で、一発で通電しません。不慣れな性もありますが半田付けにシビアさを求められます。

キットを入れ込むプラスチックケースも同時に購入します。※加工必要

悪戦苦闘しながらようやくDCカプラーに8.1Vを通電。


EOSにカプラーを挿入し、電源ONにするといきなりコーション！が出現。

バッテリーと通信できません…このバッテリーを使用しますか？

DCカプラーの裏を確認すると当然電極は同じですが、情報接点の位置が純正バッテリーと異なります。
画像拝借
これではバッテリー情報は得られませんわ～。ま、普段使用分には問題ありません。

キットやプラケース、DCプラグ＋コード、DCジャックなどかかった経費は1500円弱です。※新たに購入した半田ゴテの方が高いぞ！
XP18000フル充電で何時間連続で使えるか試さねばなりませんが、最低でも６時間以上はもって欲しいですね。

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