馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

宝塚記念の回顧

2019年06月26日 10時47分36秒 | 重賞短評、傾向
お久しぶりです。
忙しくなってお休みしてました。

まず宝塚記念の傾向ですが、斤量的に牝馬が有利、まぎれのあるコースで3→4コーナーでの加速と58kg(牝馬は56kg)に耐えられるか。
地力は出るものの、紛れも大きく斤量負けしないと実績不足の馬でも大駆けがある。
スタートからじわっとキセキがハナへ、そこへ次々と外から取り付く流れ。
結局この位置取りで勝負が決まってしまった感もありました。
直線はキセキとリスグラシューのマッチレースで後ろからは来ない。
今期の阪神は馬場が重めで、湿度の高さから巧拙が結構出る条件だした。
勝ったリスグラシューは海外でも実績を積んでエ女杯を勝っていて距離は問題なし、さらに斤量が有利ですが、やはり騎手の判断で2番手につけたのが大きい。
2着のキセキは地力はあるものの、決め手はない、今の重めの馬場も向いていた可能性が高い。
目標にされて今後も2,3着はあってもなかなか勝つところまでは難しいかも。
決め手はないのでこのレースぶりでなんとかするしかない。
一発あるなら大逃げでしょうかね。
騎手の思い切りが大事そう。
3着はスワーヴリチャード、こっちも前に付けなかったらここまではこれなかったかと。
コーナーで上がって行くことが苦手で置かれがちですから後ろからだと最後のコーナーで消耗しがち、だからこそのこのレースプランはあり。
最後は適性の差でアルアインを競り負かすものの、やや出負けで進出した分か、前を追うこともできず。
レイデオロは内から悪くない位置取りではありましたが、基本は2000mまでの馬で能力でそれ以上の距離を克服してましたが、今の重めの馬場と斤量も響いたか。
タフさが必要なレースだと他の馬の方が上だったかと。

展開が変われば結果も変わっていたかと。
実績で劣る馬が奇襲をかけたりすれば全然違った結果になっていた可能性もあったのですが、実際穴を開けるタイプは先行と内々をロスなく行けた馬で、今回は有力馬が前で楽をしてはこの結果も仕方なし。

これで上半期終了。
個人的にはルメールを少しいじめがちなので傾向やらが水泡に。
東京開催も極端な内有利だったり、わかっているならそう買えということなのですが、能力的に抜けている馬ですら負ける状況は少し考えてしまいます。
競馬は相撲と似たところがあって、厩舎や馬主ごとに勝負はしているものの、人気が出てこその興行です。
荒れれば盛り上がる、というわけでもなく、スターホースの存在は必要で、ある程度は公平さは担保して欲しかったかなと。
あとは騎手レーンの登場は衝撃でした、ルメール並みの安定感で上述のルメールいじめ気味の影響で台頭した印象。
もし秋にモレイラやムーア、そしてこのレーンとか来ると、やはりGIは外人に席巻されてしまうのかも。
ここも相撲に似た状況になってますが。
だからこそ、外人のいる状況でデビューした若い騎手が頑張って欲しいところですね。
それではこんな感じで、また余裕できたら書きます。


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