馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2回東京11,12日目の回顧

2019年06月01日 12時24分56秒 | 重賞短評、傾向
ブログで書くと、整理してから書くのですが、そんな気分になれないレースも、、、。

葵S
まだ重賞というだけでグレードは無し。
ディアンドルが連勝の勢いそのままに勝利。
ただこれまでのオープン勝ちよりは迫られて、そろそろこの馬も試金石に。
勝ったディアンドルは全て1200mで5連勝。
ただし重賞に出ることはなく、桜花賞も見向きもせずにこの路線。
少しは色気を出して出てきても良さそうなのですが、何かあるんでしょう。
とにかくレース巧者で毎回判で押したように好位からの抜け出し、このあとは古馬相手でもこれができるのか。
2着のアスターペガサスは大外を追走、にもかかわらず最後に伸びてきてあわや。
近走は1400mでもう一つのレース、それでもマイルGIでも大きくは崩れず、やはり得意なのはこの距離、という感じで一変。
こういう穴馬は今後も出てくると思うので、1400m以上でもう一つでも距離短縮で大化け狙いもありかと。
3着hアウィルアウェイ、切れ味上位な感じもするのですが、追走に脚を使うと鈍るよう。
人気で日和って無難に行って負ける、というありがちなパターンですが、能力は間違いなさそうなので、人気が落ちて追い込みの決め打ちの時こそ狙い目か。
ケイアイサクソニーは逃げたものの前走勝った1400mとはペースが違う、今後の距離選択が難しそう。
というわけで、時期的には少しわかりにくいレースですが、今後はNHKマイルCが長かった組も来るようになるのでしょうか。

ダービー
傾向としては皐月賞上位が優位で、先週のオークスじゃないですが別路線もたまに来ます。
そして最大のポイントは内々の先行馬、過去にもコズミックフォース、サトノラーゼン、マイネルフロストとか、このあたりから穴が来る。
でもってレースはリオンリオンが離して逃げる展開、さすがに速かったが追いかけたロジャーバローズは馬場的にも悪くないペースだったか。
ダノンキングリーは内に、ヴェロックスは中団の外、その後ろにサートゥルナーリア、という形で直線へ。
ロジャーバローズは離して先頭、追いかける各馬も後ろからサートゥルナーリアが来るとみてそっちを相手にしていたか、内からダノンキングリーがおいかけるが前もしぶとく、外からヴェロックスとサートゥルナーリアが伸びるも、届く勢いなく、サートゥルナーリアは最後に力尽きてヴェロックスが4着、勝ったのはロジャーバローズに。
上位3頭は互いを意識していただけに、その間隙を突いたロジャーバローズの思い切った騎乗が功を奏した形。
勝ったロジャーバローズは傾向ではぴったりの穴馬、最内でもあってもっともロスなく競馬ができた。
能力は上位に劣っていても、器用さと最も恵まれた流れと傾向的にも好走できる位置、まんまと戴冠しました。
ただもう一つ付け加えると、このタイプで穴を開けた馬はその後が残念になることも多く、GⅢ止まりということも。
2着はダノンキングリー、内々をロスなく追走して比較的伸びていた内を通ったのが大きい、今回は相手の運に負けた形で能力は高い。
3着はヴェロックス、後ろのサートゥルナーリアを意識したような騎乗がもったいない、一度は差されたものの相手が力尽きて3着。
あくまで自分の印象ですが、この馬はスピードタイプで地力があるものの切れよりは持続力のタイプ、東京よりは中山の方が良かったような。
それでも3着は立派。
4着のサートゥルナーリアはレース前の入れ込みが気になりましたし、兄弟に比べて落ち着いてる、と書いてあるものが多かったのですが大舞台で出てしまったということでしょうか。
あるいは、皐月賞でのヨレは激走の部類で2走ボケなのでしょうか。
最初は故障したんじゃないかと嫌な予感が走りましたが、そういうこともないようですしね。
ただ、強い馬はどうあっても強いというのは幻想で、初の左回り、そしてよく考えれば父は短距離で活躍、どこかでアーモンドアイと重ねすぎて距離は持つと思い込んでいたところはあったかも。
とにかく今後のレースを見ないと仮説止まりなので、待つしかないようですが。
馬券的には4着までの馬が良いと思ってたのですが、とにかくサートゥルナーリアを信用しすぎてたのが敗因。
この4頭のボックスで馬連も三連複もこのレースの当たり以外はすべて買ってたのですが、まあ馬券が下手なだけですね。
とにかく種牡馬として日が浅い馬の仔を信用しすぎるのがまずかったです。

目黒記念
やや混戦模様も、昇級間もない馬の好走が目立つハンデ戦。
勝ったのはレーン騎乗のルックトゥワイス、こちらは流れたせいでレコードでした。
ちょっと勝ちきれないところのある馬でしたが流れの恩恵もあって決め手が炸裂、完勝でした。
距離もこれくらいが良いのかもでやと軌道に乗ってきた感じ。
GIでというと厳しい戦いになりそうも、自分のレースを貫けば何かあるかもです。
2着は昇級直後のアイスバブル、この馬は東京で勝ってここなので傾向に乗ってました。
混戦だけに勢いは無視できない、ということでしょうが斤量の恩恵もありなのでこれからですね。
3着はソールインパクト、GⅡでも謎の激走があるタイプで、地力は高めも決め手では負けたりで難しい馬。
今回はレコード決着の厳しいレースで台頭、ということなのでしょう。
なめてはいけないタイプで、展開次第では来ると思った方が良さそう。
最後にブラストワンピースですが、この馬57kg以上で勝ったことがない、というか56kg以下は全勝という極端さ。
それで59kg背負ったら危ないかなと思ってましたが、そういうことなのかもですね。
他にも理由があるのかもですが、今後見ていかないと分からないかと。
GI馬で57未満を背負うというのはあまり無さそうですから、もしかすると、、、。
以外と傾向にはまった回かなと思ってます。
混戦なので選ぶのは難しかったかもですが。
まあレベルとしはそこまでではないかなと。

少し愚痴を。
POGで持っていたので、サートゥルナーリアの敗北は馬券以上にショックでしたが、ちょっとデムーロに文句が言いたい。
昨年まではデムーロがこの馬乗ってたのですが、相手が強くないのもあって楽勝続き。
でもって強さを示す意味か分からないですが、抜け出すと馬なりにする。
それでも後ろを離すから良いというのもあるのですが、そんなレースばかりしてると、先頭の馬を交わすと伸びなくなる、あるいは厳しいレースで脆さを見せないか逆に少し心配でした。
ようはレースをきっちり教えて欲しかったなと。
キンカメ産駒にもいくらかいるのですが、ロードカナロア産駒は先頭に立つとソラを使う馬が多い。
だからアーモンドアイはもっと前で競馬すればいいのにと思ってた人もいたでしょうが、後方からなら早目先頭は無いし、勢いでゴールすることができるというのがあったと思います。
JCは先行しましたが、後ろの馬が来るか確認してから最後にキセキを交わしていて、それもこの理由だと思います。
そういう意味でこのタイプの馬は騎乗が難しい。
そのあたりも考えてレースを教えることも大事だったんじゃないかなと。
まあこれが今回の敗因とは言いませんが、負けるリスクを取ってでも競馬を教えることで名馬が生まれると思っているので。
今週はいろいろ凹んで、いろいろ考えてしまったので。
今回はこんな感じで。

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