馬券とPOGを楽しみたい、そんなブログです

競馬が好きで、友人とPOGをしながら楽しんでます。重賞と新馬戦をメインに何かしら書いて行けたら良いですね。

2回東京7,8日目の回顧

2019年05月18日 11時30分25秒 | 重賞短評、傾向
安定の遅れ、今回も未来のために。

京王杯SC
構図としては、東京巧者vs勢いのある馬vs実績ある馬、という感じ。
好スタートのトゥザクラウンをブロアが交わしてハナ、前半34.2秒ですから平均ペース。
直線はトゥザクラウンが抜け出してそのままかというほどの勢いも、外からタワーオブロンドンが差し切りに、ゴール前に後続が殺到してゴール。
勝ったタワーオブロンドンは人気で崩れるレースをしていましたがマイルより1400の方が良かったよう。
レーンの導きで古馬での重賞勝ちでレコードのおまけつき。
流れ的にも非常に良い位置で不利を受けようのないところで追い出し抜け出す、とにかくうまく力を出せたのが勝因。
本番の相手はさらに強くなるものの、怖さはある。
2着は後方から強襲のリナーテ、この馬はいつも人気イマイチ、それでも結果を出していて、いわゆる相手なりでそもそも力のある馬ということでしょう。
1200で強い競馬をして脚質的にも東京はばっちり、1400までなら今後もレベルの高いレースをしてきそう。
そろそろ人気になりそうですが^^;。
3着はロジクライ、いつも好位にいるように見えるのに最後に後ろから来る謎馬、父ハーツクライで勝負どころの加速に難があるのでしょうか、それでも久々でないなら大崩れは無いタイプで、今後もこういったレースでは注目。
トゥザクラウンはあと一歩で自分の時計の分はちゃんと走っている、今回は強敵相手で経験不足もあったか。
いずれにしても経験を積んで今後が楽しみ、マイルでもこのレースができたらもしかする?
ただ高速馬場が味方した感も否めず、開幕馬場向きな感も。
ペースと馬場的には後方からの馬には厳しいレースで、後方の馬も悲観することはないかと。
自分はサトノアレスから買って楽しみにしてたら、スタート直前で除外(/ω\)。
時間かけて予想してこれはなんとも、、、。
ただタワーオブロンドンをやや軽視してたので、これまたなんとも。

ヴィクトリアマイル
このレースの構図は、東京コースの実績馬vs阪神牝馬S上位vs4歳は人気なくとも恐い、東京経験少なくとも左回りの実績で来る馬もいる、という感じ。
アエロリットが強引にハナに行き前半は33.7秒、後ろを離す形で実質後続は丁度いいくらいのペースだったか。
アエロリットにじわじわ追いつく後続、ラッキーライラックが追いすがるところへ外からノームコアとプリモシーン、内からクロコスミア、外が出たところでゴール。
なんと時計は1.30.5で大幅更新レコード、昨年のJCを思い出しましたね。
勝ったノームコアはここもレーンが見事な騎乗、やや外差しの決まる馬場でペース的にも良い位置、近走マイルがなくてどうかと思ってましたが、ここでも鞍上がうまく導いた印象。
本来は切れよりは地力タイプだと思うのですが、レコードが出るほどの厳しいレースで長い距離で好走していたのも効いたかと。
2着のプリモシーンはGIでは何故か出遅れて勝負になっていなかった馬、今回はこの馬なりにしっかり出て速いペースも向いたんでしょう。
そういう意味では安定味には欠けるものの、左回りなら関屋記念のような強いレースもでき、直線良いところを通って伸びてきた。
注文はつくものの力はここでは上位でした。
3着は意外にもクロコスミア、東京実績は意外とあって崩れていない、レコード決着からもスピードに勝っているところが良いので内枠で流れに乗れたということなのでしょう。
そもそも距離長いところでGI2着もあるわけで、厳しいレースで台頭したのもあったかと。
アエロリットは行き過ぎ、という印象はあるものの今の馬場ならこのペースでも、と勝負に出たのでしょう、横山典らしいといえばらしい。
それでも5着なら立派で、結局巻き込まれた先行は残れず。
この結果から、このレースは左回りの実績は大切で、ノームコアは愛知杯2着、プリモシーンは関屋記念1着が該当。
阪神牝馬組が1600mになってから有力だったのですが、あくまで左の実績や決め手あってのこと、あるいは馬場が速いかかかるかでも変わってくる。
という感じでしょうか。
相変わらず簡単ではないですがね。


まずは東京の馬場が速過ぎる、案の定ノームコアは故障しましたし今後こうゆう馬が出てこないと良いですが。
時計が速いと盛り上がるものの、勝った馬が故障したら盛り上がりという点で逆効果もある、スターホースが故障で離脱は人気にも影響しますしね。
今後のGIも少し心配。
あとレーンはルメールのいない東京開催で良い騎乗してるなあ、と思ってたら日本の競馬にも慣れて、いまやデムーロ、ルメール並みの活躍。
ただ勝ちすぎると例の邪魔をする文化が発動する可能性もあって、実際レーンは訪日以来重賞5回乗って3勝、先週はルメール騎乗の馬に乗りまくって連日3,4勝、ちょっと心配ですね。
そしてそうなると予想が難しくなる、、、。
では。


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