その萎れかけた欲望を再び立たす。

創作意欲にも、波というものがあるようでして。
パソコンには向かっているものの、
なかなか日記が書けないでいます。

決して書きたいことがないわけなのです。

日本語がむちゃくちゃです。
本でも読んで正しい日本語を学びたいと思います。
そんなぼくが今読んでいるのは、吉田修一「悪人」。
年末に本屋さんをふらっとしていたら、
帯の文句に釘付けになりました。

「あの人に出会うまで、こんなに誰かを愛する力が
　自分にあるなんて思わなかった。
　２０１０年映画化！　出演：妻夫木聡　深津絵里」

どうですか、思わず買ってしまいたくなるフレーズじゃないですか。
「深津絵里」ですよ、「深津絵里」。
これ以上購買意欲を掻き立てられる文句もそうそうないです。
前半の文章なんてどうでもいいです。
「愛する力」？たかが知れてます。
「深津絵里」という言葉の持っている潜在的な可能性に比べたら、
愛の力など無力に等しい。

でもおもしろいです、小説。
人が死にました。


ものすごい展開の２行を書いてしまいましたので、
次の話題へ。

そんな自分が今見たい映画が『ゴールデンスランバー』です。
絶対です。絶対見ます。
絶対おもしろいと思える根拠がぼくの中に１０８つほどあるのですが、
うざいので割愛します。
「割愛」ってすごい字だね。
「愛をさく」んですよ。

世界中の愛を割いてやりたい。

上の１行を読んで自分の目を疑ったあなた、
読み直さなくてけっこうですから。
これ以上心の汚れた人間を増やしたくありません。

何が言いたいかというと、
来週かその次くらいには仕事休みもらって、
映画館に行くぞってことです。

誰か一緒に行ってくんないかなぁ。



適当な文章書くと、ちょっとは創作意欲が復活してきますね。
またそのうち書きます。