「皇室問題INDEX」設立準備室

マスメディアによる皇室の偏向報道、ネットに流れる東宮家への誹謗中傷を検証しています。

一見斬新な『選択』記事「秋篠宮家の内実」は、「悠仁親王の皇位継承が妥当・正当」アピール

2018-03-05 06:40:44 | 生前退位
書店販売しておらず定期購読のみの月刊誌『選択』2018年3月号に掲載された皇室記事が話題です。
記事タイトルは「秋篠宮家の内実」、サブタイトルは<婚約延期で露呈した「皇嗣」への不安>。
女性天皇支持・秋篠宮立皇嗣反対に署名して下さったM様から、その内容について紹介するメールを頂きました。
以下、M様のメールから引用します。

■秋篠宮の「不都合な事実」を取り上げた記事

(メールからの転載開始)
『選択』は政財官の内実や批判記事が多い雑誌で、皇室関連の記事は珍しいのですが、4ページにわたって、秋篠宮が皇嗣としていかに心もとないか等が書かれています。


>(今回の眞子さまの婚約延期騒動について)まるで元凶がすべて26歳の青年側にあったかのようだが、はたしてそれは正しいのか。今回の事態を招くに至った秋篠宮家、宮内庁の対応にも実は種々の問題があった。もっと言えば、来年5月の退位を控え、秋篠宮殿下は「皇嗣(こうし)」となることが決まっているが、それに不安を覚える関係者が思いのほか多い。

>現在、秋篠宮邸では増員される職員を迎えるため、新たに地上3階建ての事務棟件収蔵庫が建設されており、間もなく完成する。その後、私邸部分も改築が行われる予定になっているが、それを取り仕切るのは秋篠宮ではなく、紀子妃である。前回、悠仁様が誕生された後にも改修や増築が行われたが、その際にも主導権をもって指示を出していたのは紀子妃だった。ここに、秋篠宮家が抱える問題の一端が見て取れると、あるく宮内庁担当記者が語る。「宮内庁職員の中でもっとも不人気なのが秋篠宮家。女性誌にも報じられている紀子様の厳しい性格のせいで、肉体的にも精神的にも追い込まれるとして敬遠される」

>来年5月以降、秋篠宮は現在の皇太子と同格になるのだが、世間の関心に晒される覚悟はできているのかといえば甚だ心もとない。今上天皇の幼少期からの学友の一人がこっそりと打ち明ける。「勝手に留学を切り上げて帰国し、昭和天皇の喪中に婚約したわがままぶりをみても、いかがなものかと考えていた」
この人物は、秋篠宮について皇太子や清子さんと比較して「問題児」とまで言い切る。

>現在の天皇・皇后について、「は秋篠宮家と近く、東宮家との間には溝がある」という報道がされてきた。しかしこれは一面的だと別の宮内庁担当記者が語る。
「秋篠宮が天皇・皇后の元を頻繁に訪れて情報交換しているのは事実。しかし『自分の都合のいいことだけを天皇に吹き込んでいる』というのは、宮内庁職員の共通した見方だ」

>今回の眞子様の一連の騒動を見ても、昨年突如としてNHKに情報をリークしたのは秋篠宮本人というのが衆目の一致するところだ。大学進学などの例をみてもわかるとおり、「秋篠宮本人がやってきたのと同様、眞子様のやりたいようにやらせただけ」(前出ベテラン記者)にすぎない。
「そもそも、女性宮家の議論がある中、眞子様が降嫁することがどのような影響を与えるか、たいして考えずにNHKにリークしたようだ」

>(婚約延期について秋篠宮は頭を抱えているのが現実として)しかも秋篠宮は、この期に及んで眞子様に「破断」を納得させていない。秋篠宮がこれまで子どもたちにしてきた家庭教育のツケが回っているといえば、それまでだが、実は悠仁様、つまり将来の天皇の「義理の兄」になる人物のことであり、「家庭の問題」で片づけられるものではない。

>(天皇が退位後に赤坂御用地に住むことにしたのは悠仁様の近くで将来の天皇としての自覚を養い、責務の重要さを伝えるためという見方を示したうえで)はたして秋篠宮は皇太子の次の天皇になるのか--。多くの皇室関係者、宮内庁関係者の見方は、「秋篠宮は即位を辞退し、悠仁様が即位する」ということで一致する。

>(天皇の退位や眞子様婚約内定など勝手にリークされているため官邸との間に溝があることを示したうえで)官邸筋が語る。「秋篠宮家は眞子様を完全な民間人にさせると判断した。これは女性宮家への動きに水を差した」(中略)
 しかし前述したように、秋篠宮の考えはそれほど深くない。それどころか「眞子様が一旦皇籍を離脱しても、女性宮家が創設された後に復帰できると考えていた節さえある」(前出皇室ジャーナリスト)。これでは政治の側が振り回されるのもむべなるかな、である。
 
>「入れ物」だけを準備しても相応しい皇嗣家ができるわけではない。「秋篠宮皇嗣殿下」の誕生まで、準備期間はあと1年2カ月ほどしか残されていない。


といった調子です。ざっと要点だけですが、ご参考になれば幸いです。
(メールからの転載ここまで)(M様、ありがとうございます)

上掲の通り、おかしな持ち上げ記事がお約束の秋篠宮家について、率直な事実(喪中婚約、子育て失敗、NHKへのリーク等)が書かれているため、この記事は東宮支持派にも好意的に受け止められているようです。
しかし、どうも腑に落ちない。この『選択』という雑誌、5年前に雅子さまバッシング記事(東宮--皇室危うくする雅子妃)を掲載しているのですが、バイアスがかかった見方を垂れ流す内容で、決して皇室の真実を取材して書くというスタンスのメディアではないはず。

と思っていたところ、鋭い眼光でこの記事の本質を見透かしているコメントを読む機会に恵まれました。お台所のオークリー様のコメントです。許可を得て、要旨をご紹介します。

■「読者に対し何を信じ込ませたいか」という視点で見ると

(コメント引用開始)
 私は週刊誌であれテレビであれ、皇室記事は「コトの真偽」というより「プロパガンダ」の部分を無視するべきではないと思っています。読者or視聴者に対し、何を信じ込ませたいか、です。幸か不幸か(不幸に決まってますが)平成の天皇・皇后は週刊誌が大好きで、うまく使い倒してきました。

 『選択』はどのような人を読者対象にしているかというと、“政財界のエグゼクティブ”だそう。つまり、今回『選択』は、社会で力を持っている人たちに「秋篠宮はわがまま男」「こんな男を皇嗣殿下にするんですよ、しかも着々と準備は進んでいますよ」と教えているわけですね。まぁ、私たちにとっては「今さら」感がありますが。
 目に付いたところを書き出してみると。

>秋篠宮が天皇・皇后の元を頻繁に訪れて情報交換しているのは事実。しかし『自分の都合のいいことだけを天皇に吹き込んでいる』といのは、宮内庁職員の共通した見方だ。

>そもそも、女性宮家の議論がある中、眞子様が降嫁することがどのような影響を与えるのか、たいして考えずにNHKにリークしたようだ。

>しかも秋篠宮は、この期に及んで眞子様に「破談」を納得させていない。

>秋篠宮一人が皇嗣家を作るのではない、宮内庁の職員も含めて東宮家のような皇嗣家を成立させるべきだが、宮さまだけでなく職員にもその準備ができていない。

>譲位日程も決まった今、天皇が今最も心を配っているのは悠仁様のことだと、前出の皇室ジャーナリストは語る。

>葉山や京都に居を移していわゆる隠居することもできたが、あえて赤坂御用地に住むことを選んだ。これは秋篠宮家、というより悠仁様の近くで『将来の天皇としての自覚』を養い、責務の重要さを伝えるためだとみられている。

>「秋篠宮は即位を辞退し、悠仁様が即位する」ということで一致する。現在の秋篠宮家ではできない帝王学を天皇自らが施すことを考えているのだ。(中略)そのためにも心もとない秋篠宮を天皇や宮内庁がサポートする「ユージンファースト」の態勢を作ろうとしている。


 おや? こうして書き出してみると、悪者は秋篠宮一人。ということは、ここでコメントしている皇室ジャーナリストは「キコちゃんLOVE」の岩井記者の可能性が高くなる? この男、『選択』に皇室についての連載を持っています。無関係とは思えませんね。

・秋篠宮家は皇太子家に比べて人手が少ない、もっと人員がほしい。
・今上天皇が悠仁親王に直接「帝王学」を施す。


 これは常々、紀子妃が皇室ジャーナリストを名乗る山下晋司などを通じて言い続けていることですね。

>女性宮家への是非はともかく、これは天皇家側の強い意向だと説明されてきた。天皇と一番近いとされる秋篠宮が、長女をまっさきに皇室から外に出そうというのだから、政治側は戸惑うばかりだ。

>しかし前述したように、秋篠宮の考えはそれほど深くない。それどころか「眞子様が一旦皇籍を離脱しても、女性宮家が創設された後に復帰できると考えていた節さえある」(前出皇室ジャーナリスト)


 アホやねえ、この皇室ジャーナリスト。「復帰できると考えていた節さえある」で終らせてはダメなんです。生前退位、女性宮家創設--平成は、自分から政治に口を出し、あーしてくれこーしてくれと要求した天皇の御代だということ、忘れてはいけない。

 秋篠宮は「復帰できる」ではなく「復帰させればいい」と考えて、それを天皇に具申する。天皇は、「そうね、それがいいね。安倍にやるように言っておこう」というふうに進むのです。ここはシンプルに、「徳仁皇太子の次は悠仁親王。帝王学は暇になった上皇が教えるから大丈夫」ということを読者に知らしめる、というのがこの記事の最大の狙いだろうと思います。そして、頼りない秋篠宮を亭主に持って紀子妃も大変なのだから、職員に評判が悪くても仕方がない面もあるんですよとフォロー。あなた方エグゼクティブも、部下の顔を思い出せばわかるでしょう、仕事できない奴に限って上を厳しいと責めますよね、あれとおんなじなんですよ~と言っているわけです。
(コメント引用ここまで)(オークリー様、ありがとうございます)

■2013年『週刊新潮』スクープと同じ路線

 オークリー様の解説を読んで背筋がざわつきました。この『選択』記事がさりげな~く読者に刷り込もうとしている皇位継承路線は、2013年に『週刊新潮』が「機密性の高い水面下の動き」としてスクープした「徳仁皇太子の次は秋篠宮を飛ばして悠仁親王へ」という路線とまったく同じ。以下、過去記事から引用します。

(1) 皇后様は『皇太子妃には将来、皇后の仕事はつとまらない』と考えておられる。
(2) 将来、皇太子殿下には天皇に即位していただくが、雅子様が皇后の務めを果たすことは難しいので、早期に退位していただく。しかし、その後に皇位を継ぐのは秋篠宮殿下ではなく、その長男である悠仁親王とする。
(3) これを実現するには、現行の皇室典範では不可能な「天皇の生前退位」や「皇位継承の辞退」を可能にする必要がある。
(4) このため、風岡典之宮内庁長官が安倍首相に「皇室典範の改正」を要請した。
(5) これらはすべて天皇、皇后両陛下の思し召しである。すでに天皇・皇太子・秋篠宮の三者会談でも話し合われ、納得されている。(「宮内庁幹部」が解説)

・週刊新潮「『雅子妃』不適格で『悠仁親王』即位への道」記事の信憑性について

 このブログ記事で、「もし報じられている通りなら、天皇皇后の政治介入という、あってはならないことが起きている」と書きましたが、「生前退位」については、そのまま現実になってしまいました。NHKにリークしてメディアをうまく使い、「おことば」で国民を味方につけた結果、「憲法違反」の言葉を聞くことも殆どなく、とんとん拍子で実現してしまった経緯は、これまで取り上げてきた通りです。

 同じように、雅子様バッシングで次期天皇を早期退位に追い込み、秋篠宮を飛ばして悠仁親王へ皇位継承するという企みも、現実になってしまうのでしょうか。平成は、ほんとうに恐ろしい象徴を戴いてしまったようです。

 『選択』記事で強い違和感をおぼえたことが、もう1つあります。秋篠宮が深い考えを持たず眞子様を降嫁させようとしたと、執筆者は繰り返し読者に訴えてきますが、とぼけるのも大概にしてほしい。秋篠宮がNHKに眞子様婚約をリークしたのは「女性宮家を早く寄越せ」アピールだったことは、秋篠宮お気に入りの皇室評論家さえ言っていたことで、「衆目の一致するところ」であるはず。

 NHKがどれだけ非常識な長尺で眞子様の公務ニュースを流し続けたか。呆れて開いた口がふさがらない、そのまま顎が外れるほどの厚かましさでした。それだけ必死でアピールしても政府動かず世論も動かず女性宮家の早期ゲットは失敗したわけです。

 もし思惑通り世論が動いて女性宮家の道筋がついていたら、小室親子のスキャンダルはもみ消され、晴れて婚約していたでしょう。女性宮家ゲットに失敗したから、400万円程度の借金をことさらメディアに叩かせ、皇室に残ることができる可能性が低い結婚を避けたことはミエミエです。そのことに知らぬふりをする『選択』記事はおかしい。悠仁親王の不正入学や知的発達に問題がある疑惑についても全く触れず、あたかも秋篠宮より優れた皇位継承者であるかのように錯覚させる文章は巧妙としかいいようがない。

 秋篠宮が「自分に都合のいいことだけ天皇に吹き込んでいる」「それは宮内庁職員の一致した見方だ」といった突っ込みは確かに他誌には期待できない新鮮さがありますが、「肉を切らせて骨を断つ」作戦をとったのでしょう。そういう作戦に出なければ鎮められないほど、今回の婚約延期スキャンダルへの世間の反発は大きかったのでしょう。しかし、そうした醜聞も、カエルの面に何とやらで、肝腎カナメである悠仁親王への皇位継承(秋篠宮家による皇室独占)というロードマップは、これからもさまざまなメディアを使って「当たり前の既定路線」として国民に刷り込まれていくに違いなく。私たちは「NO!」の意思表示をし続けなければなりません。
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秋篠宮様を「辞退」させるのはいいが、それでは悠仁様は「ふさわしい」と言えるのか? (キリアキ管理人です。)
2018-03-05 21:23:08
index様、「選択」の記事を取り上げていただき、ありがとうございます。内容的に非常に興味をそそられるものでありますが、それでもやはり所々「不十分な記事」であるとも言えますね。

「選択」は一般書店では手に入らず郵送で申し込みをしなければならない雑誌であり、政財界の重鎮らを読者に想定しているもののようですね。一般書店で普通に購入でき多くの読者に読んでもらうような雑誌には、この程度の「秋篠宮家批判」的な記事すら掲載できないのが実情なんですね。その一方で一般書店で入手できる雑誌には、まるで誰かからの“命令”を受けてキャンペーンを張ったかのように連日小室さん親子バッシング記事が躍る。
一般的な雑誌には秋篠宮家批判記事がほとんど載らず、小室さん親子バッシング記事ばかり。その一方でどこにも忖度する必要のない入手ルートが限られた雑誌には、秋篠宮家の対応に突っ込んだ記事を載せることも可能。
これだけで、どこの誰がメディアをコントロールしているか分かってしまうというものです。とりあえず「一般人を騙せればやり過ごせると思っている方」でしょうね。

しかしこの「選択」も、敬宮愛子様の天皇即位の可能性については一言も触れない。まあ、政財界の重鎮らは自民支持者が多そうですし(イメージとしては経団連)、男尊女卑で女性天皇に反対しているオジサン連中も多いのかも知れませんが。
「秋篠宮様をさっさと辞退させて悠仁様をすぐに皇位につける」という企みですが、確かに秋篠宮様は昔から我儘で自己中で、父親になった今も子供たちの教育に失敗したという事実は否定できません。しかしだからといって「じゃあ悠仁様なら大丈夫だ」という発想になるのはなぜなんでしょうか?

政府は2022年にも「一般の成人年齢を18歳に引き下げる」という方針を立てました。この規定に関係なく、現在16歳の敬宮様は2021年で20歳成年になられます(皇太子になれる可能性があるなら2019年で18歳成年になります)。一方で現在11歳の悠仁様は上記法案が成立すれば、2024年に18歳成年になります。18歳で成年になると考えても、まだあと7年期間があります。
今の皇太子殿下は、それこそご幼少の頃から己を律する制約の多い生活をなされ、帝王学を身につけてこられました。そんなお父様の薫陶を受けられた敬宮様は、これまでの日常生活の中で自然と帝王学を身につけてこられたということが、国民の目からもよく分かります。皇太子殿下も「どのような環境に置かれても大丈夫なように愛子を育てています」と回答されたことがありました。

その一方で悠仁様はどうなのでしょうか?悠仁様は報道規制が敷かれている疑惑があり、敬宮様や幼少の皇太子殿下のように生活状態がほとんど見えてこないお子様です。これまでもチラホラと「紀子様流帝王学!」とか「両陛下と一緒に過ごすことが帝王学になる!」という触れ込みで「悠仁様だってちゃんと教育を受けています!」アピをしてきたようですが…そもそも紀子妃は民間の庶民の出身であり帝王学を授けられる資格が最初からなく、論外です。
また、「選択」も指摘している通り、秋篠宮様も我が子をきちんと教育できるような器を持っていません(そもそもご本人が皇太子になる教育を受けていないと認めている)。
両陛下だって毎日いつも悠仁様のそばにつきっきりでいらっしゃるわけではない。そして今頃になって、高齢の陛下を赤坂御所に住まわせて悠仁様への教育を期待するという有様…。しかもその前に両陛下は一年半ほど高輪の方にお住まいになり、秋篠宮家からは離れて暮らします。その間はどうするつもりなのか?そして高齢の陛下に万一のことがあったら帝王学の続きは一体誰が引き継ぐのか?
皇太子殿下には浜尾侍従がついていましたが、悠仁様にそういう侍従をつけない・侍従がつかない理由は何なのか?もしかしたら悠仁様に帝王学を授けたいと思う人が誰もいないのではないか?(秋篠宮家=ブラック宮家だから?)だから高齢の陛下が自ら老体に鞭打って…というのが現状ではないのか?
悠仁様の成人までの7年、果たして何ができるのか?11歳になってから慌てて帝王学を始めて間に合うと思っているのか?
それなら生まれた時から皇太子殿下のおそばにいらした敬宮愛子様を皇太子にした方が、よほど現実的なのではないか?
いくらでも疑問が湧いてきます。

政財界のオジサマ連中だって「秋篠宮がダメなのは分かってる、じゃあ悠仁様なら安心か?と聞かれるとそこは分からない」と感じるのが普通だと思うのですが。ここで「うむ、悠仁様がいるなら大丈夫だ!」と自信満々に言うオジサマがいたら、その人の手腕や能力にはかなりの不安を覚えます。いくら何でも「悠仁様なら大丈夫!」と即答できる馬鹿で愚かな“政財界の重鎮”などいないと思いたいです。
もっとも、彼らが今の自民支持者であり女性を軽んじ、女性天皇なんてダメに決まってる、出来はよくわからないがとりあえず男子の悠仁様がいるならそれでいいじゃないか、と安易に考えているなら、悠仁様の出来などどうでもいいわけですね。まあそれでもどっちみち、そんな人らが政財界を動かしているのなら日本はもうお先真っ暗としか言いようがないですが。
それとも、ろくに帝王学も受けていない悠仁様を(下手すれば未成年のうちに)さっさと皇位につけて、悪い大人たちが彼の立場を利用して傀儡にして好き勝手にやりたいので、敢えて悠仁様を早く皇位につけたいと企んでいる可能性も高そうです(特に母親の紀子妃にとっては自分の家に皇位が転がり込めさえすれば、夫の秋篠宮が辞退しようと悠仁様が後を継ぐなら大した痛手がない)。
いずれにしても日本はお先真っ暗(笑)。

「選択」が敬宮様のお名前を一切出さず悠仁様までは既定路線で決まっていると言いたげな記事を出してきたその狙いは何とも言えませんが、「秋篠宮様がダメなら悠仁様で大丈夫じゃん」と単純に感じる読者ばかりではないことを願いたいです。

ちなみに「選択」は過去にも秋篠宮様に苦言を呈し、平成は「お目付け役」をする宮内庁職員がいなくなったことを嘆く記事を出したことがあります。拙ブログでもご紹介させていただいたものですが、ご参考までに。

物議かもす秋篠宮の「告白」―いなくなったお目付役―(月刊誌『選択』より)
http://princeakishino.blog.fc2.com/blog-entry-61.html
キリアキさま、初めまして (愛読者)
2018-03-06 09:48:05
いつも愛読しております。
コメントが書き込めないので、こちらの場をお借りしてエールを送ります。
でもコメントを書けないようにしたのは賢明かと思います。
こちらに現れた新井白石とやら、I|NDEXさまも対応に消耗されたろうと同情に耐えません。
敢えて非難コメントも無視して体力温存を図るのも一つの手段だと思います。

しかし白石も、最初は尤もらしいことを言いながら、「キコさんは目つきが悪い」という単なる個人の感想にいきなりキレた。
「ご本人が成りすましてるのでは」と、おかしかったです。

昭和を知る者には礼宮は、どうしようもないアホボンだと有名でした。
キコさんの実態も学習院関係者は知っています。
でも「次男だからね」と緩く見逃してきた。

マコさんカコさんの学習院時代のことも、知る人ぞ知る。まず名家から縁談は来ない。
悠仁さまにいたっては、写真を見ただけで判る人には判る表情です。
これから誤魔化すのは苦しくなるでしょう。
どんなに秋篠家に有利な制度を作っても、現実が上回って適用できなくなる気がします。

悠仁さまも来年は中学生。
声変わりもし、体も子供から少年になる年齢です。勉強も機械的暗記から抽象的になります。
更に選りすぐりの子が集まる学校にねじ込もうとしている。
完全に浮くでしょう。キコさんも残酷な母親ですね。

選択ってそんな昔からあった雑誌だったのか (ペリドット)
2018-03-06 18:18:07
キリアキさまありがとうございます@1998年の雑誌内容への注意喚起。
そのころは、やっぱり秋篠宮の評価なんてそんなものでしたよね。それを反映しての1998年の内容。

INDEXさま言及の
>5年前に雅子さまバッシング記事(東宮--皇室危うくする雅子妃)を掲載
は、まさにそのころ、政財界のエグゼクティブに何を信じ込ませたいかの記事内容だった。

このころ(2012年後半)って、皇太子譲位だの何だのの観測気球もやたらと上がっていたころですよね。野田首相による一代限りの女性宮家が提唱されもした。敬宮さまの登校問題は下火になっていたけど(wikiによれば2011年末にほぼ解消)、まだホントには平常になってないんじゃ? もとに戻るんじゃ? 雅子さま付き添っての宿泊行事出席おかしい みたいな報道の記憶も新しかった。だから耐えかねてINDEXさまはこのブログを始められたのですよね。

何が言いたいかというと、「信じ込ませたい」ことと、それを報じさせる素地が何ほどかあっての報道ではある。
雅子様の病(2003年末~)と愛子様の登校問題(2010年3月~)の余波がまだ残っているころだったので、一気に畳みかけるように、選択のような記事が出て、(雅子妃が皇后にふさわしくないから)皇太子譲位w、秋篠宮を皇太子に、一代限りの女性宮家をって流れを作ろうとした。

はい、5年経ったいま、陛下渾身の一手(ワガママ)を放ち、たまたまごりごり男系男子のアベ政権だったので、一代限りの女性宮家はダメだったが(その意味では野田政権恋々だったかな)、秋篠宮をコーシ殿下に押し込むことはできそうである。
アベ政権も敬宮さまを皇太子にって声は阻止したいですからね。

なのに、選択はこういう記事を書いて、「秋篠宮はダメだけど、だから秋篠宮を飛ばして悠仁親王に」と信じ込ませようとする。

私は、流れとしては思い通りにいかないって焦りを持っているんだろうなと思います。

産まれたときからナルちゃんとして親しまれ、昭和天皇に慈しまれ、昭和天皇崩御の折には、皇太子を飛ばして浩宮が即位される方が、と囁かれるほど国民との間に強い絆があった。
雅子妃を迎えたとき、これぞ時代にあった妃として、国民からの熱狂的な支持も得た。
お子さまが女子一人で、そのことで雅子様が病に倒れ、お子さまも登校拒否っぽくなったとき、ゴリゴリの男系男子なら皇太子を見限ってもおかしくなかった。でも見限れないほど、皇太子徳仁親王殿下への国民の敬愛と絆は深かったんだと思う。

皇太子譲位なんてできなかった。だから秋篠宮は皇太子になんてなれんかった。
渾身の一手のかわりに、新天皇即位の暁にコーシ殿下を、といわば予約のような形で押し込むことしかできなかった。
加えてホントは摂政が必要なくらいの状況。何とか上皇という形で影響力を残そうとしてるけど、それが新天皇即位の暁にどの程度続けられるか。

信じ込ませようとする方向に、しかし精算があるわけじゃないと思う。
本当なら秋篠宮殿下をコーシ殿下にという待望論が欲しいのに、嘘でもそんなものは出てこないほどの不人気なんですね。だからこんな記事。

悠仁さまは、何だかんだ言って秋篠宮の子なんですよ(もし違うのだとしたら、それこそそっちがもっとスキャンダル)だから秋篠宮から正当性を引き継ぐしかない立場。
なのにその肝心要の秋篠宮がダメだと書かざるを得ない状況のなかで、また悠仁様個人への人気を喚起できない(かつてのナルちゃん、いまのトッシーのような)状況で、悠仁さまこその既定路線を信じ込ませようとするのは至難の業と思います。
だから新井うんたらの出てくるゆえんだと思う。

よって粛々と、
いかに新天皇は天皇たるにふさわしい方か
いかに雅子様はいまの時代の皇后にふさわしい方か
愛子さま(トッシー)こそが21世紀の象徴天皇にいかにふさわしいか
上皇なんて権力の二重構造っぽいあり方がいかにまずいか
コーシ殿下などという、現行法にはまったく根拠がなく、来たるべき皇室典範改正の審議の妨げになるだけの地位が、いかに無意味か
いかに秋篠宮殿下が21世紀の象徴天皇にふさわしくないか
みんなが言い続ける、そのことこそが、やっぱりあらがえない現実の流れとなっていくだろうと思うのです。

初めまして、Mと申します。 (M)
2018-03-07 09:42:13
初めまして、Index様に『選択』の記事の要約をお送りしたMと申します。
日頃、皇室報道の偏向や東宮家に対する度を越したバッシングに心を痛めてまいりましたが、どうすることもできずに過ごしておりましたところ、皆さまの活動を知り、「愛子様を天皇に」と「立皇嗣反対」に署名いたしました。

『選択』は夫が定期購読しておりますが、日ごろは皇室に関する記事は少なく、今回、4ページにわたっていかに秋篠宮がダメかが具体的に書かれていて、だいたい分かっていることではありましたが、これは皆さまにも知っていただきたいと初めて投稿いたしました。

何分初心者のため、ただ単純に秋篠宮=秋篠宮家がいかに心もとないか、天皇が悠仁様に帝王教育をするといっても、高齢で色々なことができないから退位したいと言うのに果たして何ができるのか、しかもあと何年できると思っているのか、婚約問題はまだまだゴタゴタが続き、その間に悠仁様の進学・裏口入学などの問題が吹き出して、やっぱり愛子様に…という流れになるのではないかなどと楽観的に考えておりました。

皆さまのコメントを読み、恥じ入るばかりです。皆さまの知識・情報・洞察力に脱帽です。

『選択』の読者層ですが、夫の周りのリタイアした高齢者たちの間では、圧倒的に反安倍・反自民で、あちこちで怒りが渦巻いているようです。夫は経済畑におりましたが、初めからアベノミクスはいずれ日本を滅ぼすと言っておりました。
また選挙権を得てから1度たりとも自民党に投票したことはないそうです。

ただどこの集まり、グループにも10人に1人はゴリゴリの保守の人もいるようですが。

そういう読者層の皇室に対するスタンスは、無関心か皇室嫌い、だいたい終戦の時に天皇が退位せず(させず)象徴として残ったことからすべてのボタンの掛け違いが始まったと思っていて、高齢になって公務ができないから隠居したい(実際には隠居どころか出歩き三昧のようですが)ということは、象徴の意味も憲法の基本も分かっていないと軽蔑しているようです。

これは秋篠宮家に皇統を移すための一世一代のかけなのよと言っても、無関心なためには~?という感じです。また秋篠宮のダメさかげんは言われなくとも知っている、そしてなぜか美智子妃・紀子妃系は苦手で、わざとらしい、あざといと言って、ニュースで見るのも嫌なようです。

ですから、彼らも決して男系男子至上主義ではなく、愛子様でもちっともかまわない、今時男系男子にこだわるのは世界の流れに反している、だいたい万世一系などを信じている人がいるのかね、といった調子です。

皆さまのご心配は悠仁様を読者に刷り込もうとしているということだと思います。こういう記事のうさん臭さもよくわかりましたが、これをきっかけに男女を問わず相応しくない人はだめ、正しい直系の後継者にするべきということを無関心な夫たちに啓蒙していければと思っております。

微力ではございますが今後ともよろしくお願いいたします。
アピールと言ったって (ワトソン)
2018-03-07 15:04:56
記事、興味深く読ませて頂きました。
ただ、いくら悠仁さんの正当性をアピールしようにも、ご本人が滅多に表に出てこない事には話にならないのではと思います。いくらふさわしいだなんだと議論したところで、本人が盆暮れ正月しか出でこない。名前も知らない人、多いです。
いくら何でもこのままの登場回数で将来の天皇を主張し続けるのは無理になってくると思います。北朝鮮じゃないんですから。
今後の成長をきちんと国民に見せられるか。それによってその正当性アピールとやらがうまくいくのかの鍵となるような気がします。ただ、悠仁さんに皇位が継承されたら、皇室は確実に終わるでしょう。
今回の生前退位騒動、皇室の終わりの始まりでしたね。
かつて首都機能移転が論じられていた時に「選択」に書かれていた事 (ウィルヘルミナ)
2018-03-07 16:15:36
随分昔の20年以上も前だったでしょうか、「選択」には不敬その物の記事が載ったように記憶しています。図書館で読めた記事のうろ覚えですが・・・・・・・・。

それは首都機能移転が盛んに論じられていた時です。

首都機能移転それば、そこに皇居も移転し、天皇を始めとして皇族もそこに転居する、と。
移転された皇居の跡地は、外資が狙っているとか、跡地の再開発利用とか、そういった事が書かれていました。その首都機能移転の構想は竹下内閣の時に錬られたとか、そういう意味の事も書かれていました。
「選択」ではないけれど日本経済新聞に、元駐米大使だった松永さんて方も、皇居の跡地の大胆な開発に言及していましたね。


だから、政財界人が読む会員制雑誌と言っても、あの広大な皇居の緑地を亡くすなんて全然後ろめたい気持ちがない事はわかりましたね。経済的に儲かればそれでいい、と。
外資が皇居の跡地を買っても、日本経済が潤えばいいんだ、と。
自民党も、皇室を持ち駒のように動かす、そういう不敬な党なんだな、という事はその時からわかっていました。


でも、今の皇室のような事態になる事は、今から20年以上も前には予想だにしませんでした。
すっ飛ばしは規定路線、「切られるお肉(w)」秋篠宮の闇 (シロキジ)
2018-03-07 22:39:03
私も今月号の「選択」の記事のタイトルのよさにうっかりはしゃいでしまったクチなのでお恥ずかしい限りです(汗)。記事のそとづらに惑わされるところでした。

確かに皇太子殿下から悠仁サマへの継承をしっかり前提としている記事でした(怒)。

それにしても、秋篠宮陣営からも「次々代は秋篠宮をすっ飛ばして…」と書かれてしまう次期コーシデンカの秋篠宮って一体…。数年前の「新潮」、そして今回の「選択」でも書かれてしまっているので、秋篠宮サイドではもうその流れで行こう、という感じになっているんでしょうかね。

秋篠宮は言うまでもなく、その知力、お振る舞いは最悪ですよね。
悠仁サマ誕生後、マスゴミに妙に持ち上げられてはきましたが、キリアキ管理人様のサイトの過去記事にもあるように以前は皇室の問題児といえばこの人でした。
女癖は悪く、自由気ままに食べ歩き。ツイッターでも沖縄の聖地で傍若無人の振る舞いや、被災地で私的に知人を見舞いに出かけ、被災直後で混乱している中を交通渋滞を引き起こして大変迷惑だったなどという声も拾われています。

しかしながら残念なことに現在の法律では皇位継承者の資格にその能力・資質は問われません。
それに、悠仁サマを皇位につけようというのなら、その父親の秋篠宮にもたとえ少しの間でも天皇になってもらったほうが傍系感も薄れて悠仁サマの格も上がリ有利なはず。

いろいろ皇室関係の本などを拾い読みすると、やはり天皇の子供というのは、天皇の孫とか甥にすぎない人よりも皇位継承者としてずっと格上のようです。

それなのに何故秋篠宮を飛ばすのが規定路線なのか。

やはりこの人はさらに深い闇を抱えているのでしょうか。
この人が即位して注目されてしまうととんでもないことが露見して天皇制をも揺るがすような何かが。それはいったいなんなのか。

…って、まあけっこう噂ではいろいろ出てますよねえ。それらはホントは噂じゃないんだよ、と、この「すっ飛ばし」は語っているような気がいたします。

こんなにごたごたしている秋篠宮系に皇統が移行するのは断じて許せません。
新しいチャレンジに向けて。 (index)
2018-03-08 04:04:48
★キリアキ管理人さま、ようこそいらっしゃいませ。(愛読者)さま同様、私も貴ブログのファンの一人ですが、『選択』1998年9月号の巻は見逃していました。毎日新聞記者のオトボケ本『秋篠宮さま』の辛辣紹介記事を掲載していたのですね。

>物議かもす秋篠宮の「告白」―いなくなったお目付役―(月刊誌『選択』より)
http://princeakishino.blog.fc2.com/blog-entry-61.html

この記事は、『選択』のその他の2本の皇室記事(2012年末、2018年)とは違い、すんなりと腑に落ちて読めました。そして、これら3本の記事は、ペリドットさまご指摘の通り「その当時を反映した皇室記事」であるなぁとも感じました。

1998年当時の秋篠宮の立場(アキヒト天皇のお気に入りだが世評は低く擁護勢力もまださほど強くはない)、2013年当時の雅子妃の立場(筆頭宮家に男子誕生でバッシングの標的にされていた)、2018年の秋篠宮家の立場(長女婚約失敗で批判の的、されど悠仁親王は将来の皇位継承者として守りたい)を、それぞれ反映していますよね。

女性週刊誌ほど大本営の言いなりではないが、その時々の大きな流れに逆らうことはない、ラスボスを敵に回すことはない、無難な記事といいますか。
いつもの嘆きになってしまいますが、右も左も、皇室問題を正面から論じるメディアがひとつも無いのは、どうしたことでしょうか。

★Mさま、当ブログにご参加いただき、ありがとうございます。重要な記事のご教示と署名へのご協力にも、改めて大感謝です。

『選択』の読者層のプロファイリング、興味深く拝読しました。私たちが心配したような、男系男子的・男尊女卑的・頭の固い保守層ではなく、どちらかと言えばリベラルな人も多く、皇室に対してもドライで、天皇皇后・秋篠宮に心服している支持者などほぼ見当たらない。ただ、関心がないために、現在皇室に何が起きているかについてほとんど知らない、という感じでしょうか。

この無関心こそ、秋篠宮派の思う壺なのだと思うのです。国民が知らぬまに、敬宮ではなく秋篠宮を皇位継承者(皇嗣)にし、悠仁親王に繋いでしまおう。気づいたときは手遅れだった、ということにしてしまおう、という魂胆だと思います。

>これをきっかけに男女を問わず相応しくない人はだめ、正しい直系の後継者にするべきということを無関心な夫たちに啓蒙していければと思っております。

ありがとうございます。そのお気持ちを、末永く大切にしていただけたら嬉しいです。
国民のほとんどは無関心で、皇室のゴタゴタには醒めた目を向けているようです。そこをどうやれば「皇室のみならず日本の危機」なのだと気づいてもらえるのか、ほんとうに難しい。

まだ微々たるものですが、いま着手しているもの、企画があがっているものを挙げてみますと。

・「秋篠宮の立皇嗣に反対する」署名活動
・「秋篠宮の立皇嗣に反対する」意見広告のための募金活動
・国民が作る「皇室典範改正のための有識者会議」立ち上げ
・一般の誤解を解く「皇室Q&A」コンテンツの制作
・広報のためのメールマガジン発行
・広報のための『会報誌』発行

これらを、少しずつ軌道に乗せて、よりパワフルなものにしていかねばならないのですが。人手・資金不足をどう突破していくかが課題です。
末永く関心を持ち、応援して頂けると幸いです。
悠仁さまで皇室は終わる 静かな絶望 (りんごの木)
2018-03-08 08:43:50
>悠仁さんに皇位が継承されたら、皇室は確実に終わるでしょう。

私もそう思います。
学習院は入"れ"なかったのです。それを自分から入"ら"なかったことにしてますが。
腹いせに超有名校に押し込もうとしてますが、全くついていけないことは明らかです。

キコさん的には天皇なんてバルコニーから手を振って、書類に御名(平仮名で?)を書けて、歌はゴーストに詠んでもらって、式典で座ってられれば務まるくらいに思っているのでしょう。

それから雅子妃を追い落とそうとバッシングしたこと、これは「これはお妃になったら私もこうされるのね」と世間の女性に認識させました。
お妃選びを絶望的にしました。
司令塔が美智子様なら、まさに「クレバーだがワイズでない」という言葉どおりでした。

下世話な話ですが、悠仁さまに正常な男性機能は無いような気がします。これも先端医療で何とかする気でしょう。
どんな不妊医療も負担は全部女性に来る。ますますお妃になり手はいない。

男系男子派の人も、心の底でその危惧は持っていると思います。
虫歯が痛いのに、歯医者に行かずに痛み止めを飲んでごまかしてる。今なら治療できる歯が、薬が切れた時には治療不能になっている。
今の皇室はそんな感じです。
恐竜が地球の変化に適応できずに滅びたように、このままだと皇室は悠仁さまで終わるでしょう。
6wの懐妊発表は皇室への死刑宣告でした。

広告を出しても正直、政府が動くはずはない。
それでも明日地球が滅びても今日はリンゴの木を植える、そんな気持ちです。
少し送金しますが、どうか広告代だけでなく必要経費はそこから落としてください。わたくしする方たちではないと信用しています。

新井白石とやら、多額のカンパをしたならアンチ認定は取りやめますがw
皇室のことは皇室が決める? (ペリドット)
2018-03-08 10:20:49
うちの家族は「選択」読者じゃないですが、わりとリベラルで、決して男系男子支持でもないのに、何も言わない
「だって、皇室のことに口出しできないだろう」
なんか、日本人にはそういう遠慮があるんですよね。

この感覚は、戦前、昭和のころから引き継いだもの。
昭和は、しかしマスコミが国民を代表して?ちょっと天皇に批判的なことも言ったし、象徴天皇のあり方についても口出しした。
それは逆に、昭和天皇という方がそれを受容されたというか、ご自身の意志や欲望について、きっちりと抑制されていたからだろうとも思います。だからマスコミは口出しができた。

今の天皇はご自身を出しすぎる。また、人から批判されることに敏感で、褒められたがり、注目されたがりの、その意味ではふつうの国民と全然変わらないメンタリティをお持ちだと思う。
そして一方国民は、天皇を自分たちでときに批判的にというか、相対的なまなざしで見ることに、実は慣れていない。まだ「不敬罪」の感覚が残っている。

ご自身を出す今上陛下は、皇室典範改正のとき、秋篠宮に男子を作らせて、また懐妊6週目で報じさせた。
秋篠宮をこそ可愛がり、皇太子をよく思っていないことを、行動や言葉の端々に匂わせている。
これが、いけないんだと思う。

昭和天皇には戦争責任があり、しかし同時にそれを一番心に置いていた方でもあったから、マスコミが象徴天皇とは何かと報じるままに任せたし、ご自身の意志は示されなかった。なのに、なのかなあ。

昭和天皇は戦争責任を背負ったままだったからこそ、あの象徴天皇という存在になられた。でもそのことは逆に、国民のなかの、「天皇は不可侵のご存在」という何とはない感じを残してしまって、今に到っているのかなあ。

Mさまご主人の、昭和天皇への批判はなるほどなあとも思いました。
昭和天皇という方も希有な方で、よって戦争責任を背負ったまま、背負っているからこそ、絶対不可侵の戦前の天皇から、憲法の下の象徴天皇にうまく切り替わられた。でもそのせいで、戦前の絶対不可侵なご存在としての天皇、というのが何ほどか残ってしまっているのかも知れない。

昭和天皇が戦争責任を取って退位されなかったのは、皇太子明仁親王がまだ子どもであったからだと聞きます。
あるいは、秩父宮殿下などが即位することで、まっすぐに直系かどうかの部分に禍根を残すのを恐れられたのか。
ならいっそのこと、あの時点で男女問わぬ直系長子制にかえて、成人されていた聡明な照宮さま即位ってのも良かったんじゃと思うけど、まあそう劇的にもいかないよね。

確かにいま、戦後あいまいにされてきた、象徴天皇と国民のつながりというものが問われているのだなと思います。

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