「皇室問題INDEX」設立準備室

マスメディアによる皇室の偏向報道、ネットに流れる東宮家への誹謗中傷を検証しています。

■検証:週刊新潮「『雅子妃』不適格で『悠仁親王』即位への道」記事の信憑性について

2013-06-15 00:32:33 | 日記

6月13日に発売された週刊新潮の「『雅子妃』不適格で『悠仁親王』即位への道」という特集記事は、呆れるばかりの内容でした。要約すると、次のようです。

(1) 皇后様は『皇太子妃には将来、皇后の仕事はつとまらない』と考えておられる。

(2) 将来、皇太子殿下には天皇に即位していただくが、雅子様が皇后の務めを果たすことは難しいので、早期に退位していただく。しかし、その後に皇位を継ぐのは秋篠宮殿下ではなく、その長男である悠仁親王とする。

(3) これを実現するには、現行の皇室典範では不可能な「天皇の生前退位」や「皇位継承の辞退」を可能にする必要がある。

(4) このため、風岡典之宮内庁長官が安倍首相に「皇室典範の改正」を要請した。

(5) これらはすべて天皇、皇后両陛下の思し召しである。すでに天皇・皇太子・秋篠宮の三者会談でも話し合われ、納得されている。(「宮内庁幹部」が解説)

 なぜ、雅子皇后がご病気で公務がままならないと徳仁天皇が退位しなければならないのか? その後なぜ、ご成長ぶりもまだ定かではない悠仁親王の即位を想定しなければならないのでしょうか。あまりに荒唐無稽なこの記事について、内閣官房と宮内庁は「事実無根」として抗議しており、その抗議文書を宮内庁のホームページで読むことができます。

■抗議文(宮内庁ホームページ)
内閣官房長官記者会見要旨
宮内庁長官記者会見要旨

 週刊新潮編集部はどういう反応かというと、2種報じられています。どちらも産経新聞で、「自信をもっている」とした8分後に、「現段階でコメントはない」に変わっています。

>同誌編集部は「記事は機密性の高い水面下の動きに言及したもの。内容には自信を持っている」とコメントした。
週刊新潮「生前退位」報道 内閣官房と宮内庁が抗議 2013.6.13 19:21 [皇室ウイークリー])

>同誌編集部は「現段階ではコメントはない」としている。
週刊新潮「生前退位」報道 内閣官房と宮内庁が抗議 産経新聞 6月13日(木)19時29分配信

 もし報じられている通りなら、天皇皇后の政治介入という、あってはならないことが起きていることになり、その内容と共に、国内外から不信をいだかれることは不可避でしょう。内閣府と宮内庁が全否定したのは当然といえば当然。しかし、Dianthus様が別トピでご指摘のように、妙に事実と符合するところがあるのです。もしかして、「悠仁親王の即位を早々に実現したい」勢力が動いているのではないかという不気味さも感じさせます。Dianthus様のコメントをこちらにコピーさせていただき、この記事の信憑性、騒動の顛末を追いかけていくトピとしたいと思います。

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週刊新潮6月13日発売(6月20日)号 (Dianthus)
2013-06-15 03:09:26
今週の週刊新潮では、「特集:「雅子妃」不適格で 悠仁親王即位への道」という大見出しのもと、

・ついに「雅子妃に皇后は無理」の断を下した美智子さまの憂慮

・「皇太子即位の後の退位」で皇室典範改正を打診した宮内庁

・「秋篠宮は即位すら辞退」が頂上会談で了解された深い事情

・「悠仁さま」電車通学を提案した「秋篠宮殿下」の未来図

の四つに区切って力を入れた特集記事が組まれています。さすがに早速に官房長官、宮内庁長官から否定の声が上がりましたが、皇太子ご夫妻「オランダ行き」の前、1月後半から相次いだ週刊誌報道と、この特集記事との間に、一貫した流れがあり、本当に事実無根??と思えるほどです。

まず第一に、皇太子殿下に退位をせまる理屈というのが、

「美智子皇后さまのように公務をしない雅子妃」=皇后不適格=そんな雅子妃を大切にする(そのため夫婦同伴の公務ができない)皇太子不適格。ゆえに秋篠宮殿下、悠仁殿下即位へ。

というように、「公務をしない」雅子妃で理屈が一貫していること。ずっと、まったくゆるがない理屈となっています。文春の噴飯ものアンケートと、その記事も同様の理屈ですね。

そして、相次ぐバッシング報道の流れが、妙に日程的に符合する。

6月13日発売の週刊新潮によれば、1月半ばにまず官房長官と宮内庁長官が会い、一代限り女性宮家創設が両陛下の内意であったこと、今後は生前譲位等の皇室典範改正が必要であることなどを説明したそうです。

一方で、
●週刊文春 1月31日号(1月24日発売) 天皇「秋篠はわかっている」の衝撃
●女性セブン 2月14日号(1月31日発売) 天皇陛下がついに言葉にされた「懸念」
●週刊新潮 2月7日号(1月31日発売) 「皇太子殿下」御公務いささかで「雅子さま」スペイン外遊の風当たり

これらには、(別トピ:■検証:雅子様のオランダご公務決定へのプロセスで)既述のように、東宮大夫の定例記者会見(1月18日、25日)の折に、宮内庁ベテラン記者が厳しく皇太子殿下の公務について追及したことに言及しながら、皇太子殿下の御公務が少ないと疑問を呈する、という共通の話題があります。

官房長官への宮内庁長官の説明と、東宮大夫定例記者会見でのベテラン宮内庁記者の厳しい追及が、時期的に符合します。

この記者会見にひきずられるように、3誌が相次いで「陛下の内意は秋篠宮殿下に」と報ずるのです。

そして、6月13日発売の週刊新潮によれば、さらに
2月1日に再び宮内庁長官が内閣を訪れ説明、その夜に両陛下と安倍首相夫妻が会食。その際に「生前譲位と皇位継承権放棄を可能とする皇室典範改正」「それによって皇太子殿下からただちに悠仁殿下へ譲位」との両陛下の意向が伝えられた、と報じています。

この日程自体は、首相動静とも符合しているとのこと。

<首相動静>
2月1日
 【午後】0時10分、全員出る。52分、国会。1時1分、参院本会議。4時14分、官邸。
  50分、風岡宮内庁長官。←★
  5時4分、外務省の河相事務次官、斎木外務審議官、伊原北米局長。30分、杉山外務省アジア大洋州局長加わる。33分、伊原氏出る。48分、全員出る。51分、世界税関機構の御厨邦雄事務総局長。
  6時2分、平松外務省総合外交政策局長、深山法務省民事局長。25分、谷内内閣官房参与。
  39分、皇居。昭恵夫人とともに天皇、皇后両陛下と食事←★。8時53分、東京・富ケ谷の自宅。
(2chより引用)

そして、ついに2月18日に「皇太子退位論」が新潮45に載る。また同時期に、

●女性自身 3月5日号(2月19日発売)「陛下&秋篠宮さまと極秘頂上会議20回の憂悶」が出ます。

これは、(前掲別トピで)既述のように、公務しない雅子さま、ゆえに公務が少ない皇太子殿下、の話のほかに、「頂上会議」なるものが初めて記事になるのですが

これは6月12日発売週刊新潮によれば、一昨年秋から、本当は秋篠宮殿下だけを呼んで天皇の心得を話す予定だったが、それでは人目につくので、皇太子殿下も交えた形にしたもの、だそうです。

そしてこのなかで、秋篠宮殿下の皇位継承権放棄、皇太子殿下から悠仁殿下への生前譲位、というのが
天皇皇后両陛下のご内意として話し合われ、内閣にも伝えられている、そのための皇室典範改正に着手の動き、ということなのですが。

そしてこれについては、皇太子殿下の誕生日記者会見について記者の方から話を振り、皇太子殿下の慎重なおっしゃりようにもかかわらず、象徴天皇をめぐっての三者会談が定期的にあったかのようなまとめがなされたのも、(前掲別トピで)既述の通りです。

このように、週刊誌報道には一貫した流れと論理(理屈)があるようです。

日程的にも妙に符号が合いますし、どうも週刊新潮の単なるガセ記事ではなく、何らかの強い意向が背後に働いているとしか思えないのです。

なお、週刊新潮によれば、皇太子殿下御自身も上記のような両陛下のご内意については「納得されている話」だそうですが、皇太子殿下の誕生日記者会見のときのおことば--あれだけミエミエに記者クラブの方が「象徴天皇制の在り方をめぐる、天皇、皇太子、秋篠宮の三者会談」の存在について語らせようとしているのに、殿下御自身は慎重な言い回しに終始し、けっして秋篠宮と象徴天皇制の在り方について語っているなどとはおっしゃらなかったことを考えると、別に「納得」はされていないのだろうと推察されます。

にもかかわらず、こういう記事が出る。ミスリードをねらうかのように。困ったことです。
Unknown (通りすがり)
2013-06-15 07:46:30
雅子妃包囲網は刻一刻とせばまりつつあるということでしょうか?。中高年層にはまだ雅子妃同情派が多いです。しかし町の声、特に学生さんたちがポロリと洩らすおしゃべりではけっこう厳しいものがあるのは隠せません。老人はやがて死にますが、こういう冷めた目線のこどもたちが成人して社会の大勢を占めたときに、雅子妃は皇后としての居場所をどうやって確保するつもりなのでしょうか?。こどもたちは雅子、天皇、皇室、みんなイラネ、アメリカみたく大統領でいいじゃん。って言い始めてますよ。雅子妃には同情しますが事態はもっと深刻だと思うんですけど。
Unknown (うずらちゃん)
2013-06-15 11:46:28
>町の声、特に学生さんたちがポロリと洩らすおしゃべりではけっこう厳しいものがある
>こどもたちは雅子、天皇、皇室、みんなイラネ、アメリカみたく大統領でいいじゃん。って

私の住む町とは違うようで、なんとも言えないのですが。

皇室&首相の日本と王室&首相のイギリスを比較して、「日本でいいじゃん」「イギリスでいいじゃん」と言うなら分かりますが、皇室と大統領という対比で考えることのできないものを出して「大統領でいいじゃん」というような子どもであれば、成人しても社会の大勢を占めることはないでしょう。
率直なところ (バジル)
2013-06-15 16:27:10
初めてコメントさせていただきます。
週間新潮の記事内容に関しては、宮内庁が正しい、論理的にありえないと考えます。
雅子様には皇后が務まらないという理由で、殿下の天皇即位後に早めに退位させる?

それではこういうことにならないでしょうか。
天皇よりも早くに皇后がお隠れになった場合は、皇后を務める方がいなくなりますから、陛下は早々に退位されるべき。
「あほくさ~」の一言ですね。まさに週刊誌レベルのお話であり、論じる価値はないと思います。
週刊新潮が暴露したもの (INDEX)
2013-06-15 21:41:36
●通りすがり様へ

今回の件は、「雅子妃包囲網が刻一刻とせばまりつつある」ということではなく、その逆だと思います。わかりやすく箇条書きにすると、次のようなことで。

・東宮ご一家をないがしろにする「違法かつ人道にもとる動き(注1)」が皇室内、宮内庁内にあることが週刊新潮によって暴露された。

・現政権もそれに同調しているかのように書かれ、そのようなこと(次期天皇ご一家をないがしろにすること)などありえないと、政府は週刊新潮に厳重に抗議した。

・週刊新潮の報道通りなら、天皇皇后は「違法かつ人道にもとる」ことを思し召しになり、それを宮内庁長官に指示したことになるため、宮内庁長官も「そんなことはありえない」と、週刊新潮に厳重に抗議した。

上記の通り、週刊新潮が暴露したようなことが事実であれば、政府と宮内庁の抗議は当然です。しかし、問題は、そうした「法的にも人道的にも許されないこと」が、実際には、「機密性の高い水面下(by週刊新潮編集部)」で行われているのではないか、という疑問が残ることです。慌てて否定しなければ国内外の批判を浴びるようなことを、天皇皇后両陛下と宮内庁は「機密性の高い水面下」でやっているのではないかと。

週刊新潮の暴露記事により、この疑問が残されたことは重要です。すなわち、両陛下と宮内庁は、この疑いを払拭するために、「そんなことは考えてもいないし、実行しようともしていない」ことを、今後、内外に示し続けなければならなくなった、といえるからです。

事態は、「雅子妃包囲網が刻一刻とせばまりつつある」の真逆ということです。

・違法で人道にもとる「東宮ご一家包囲網」の存在が暴露されたため、そのような陰謀(と言っていいでしょう)はないと否定している。(いま現在)

・そのような陰謀は存在しないことを国内外に示していかなければならない=包囲網の解除または隠ぺいに追い込まれる。(今後)

私たちは、ほんとうにそういう「あってはならない陰謀」が存在しないのかどうか、また、今後密かに水面下でその陰謀が進行する恐れはないか、監視し続ける必要があると思います。民主国家で象徴天皇を戴いている日本という国の国民として、その責任があるはずです。

また、もう一つ、通りすがり様は、重要なことを指摘されています。

>こどもたちは雅子、天皇、皇室、みんなイラネ、アメリカみたく大統領でいいじゃん。って言い始めてますよ。

これは、東宮ご一家を排除して秋篠宮家に皇位を移したい勢力(注2)が、その最も効果的な方法として、雅子様バッシングを10年の長きにわたって続けてきた結果だと思います。バッシングの目的は、ネットに生息する反東宮勢力の言葉を借りれば、雅子様を「自殺か離婚」に追い込むため。そうすれば、皇太子殿下を失意の底に突き落とし、廃位に追い込むことが容易になるからです。しかし、その結果は。標的とされた雅子様や東宮ご一家だけではなく、皇室全体のイメージダウンを招きよせたわけです。

これ、当たり前ですよね。毎週毎週、ご病気の妃殿下を叩き続ける複数の週刊誌。それを許している、あるいは率先しているようにも見える両陛下。この執拗な繰り返しが、皇室全体を黒いイメージに塗りつぶさないわけがない。東宮ご一家を貶め、その代わりに弟宮家はこんなに素晴らしいと褒めたたえても、そう簡単に弟宮家が素晴らしく見えるわけがないのです。イジメの黒幕にしか見えない人たちが日本の象徴としてふさわしい人格者に見えるはずがない。

東宮ご一家の素晴らしさをありのままに打ち出していけば、皇室全体がイメージアップし、国民は皇室への敬愛を育てることが出来たものを。もっとも魅力があるご一家を叩き続けることで、皇室全体への嫌悪感を育ててきてしまった宮内庁、両陛下の責任は重いと思います。その結果、「雅子、天皇、皇室、みんなイラネ」となったとして、仕方がないことです。しかし、両陛下も宮内庁も、それを自分たちの責任とはせず、すべて雅子様の責任となすりつけるでしょう。--こうした入り組んだ皇室問題の在処を見極め、解決の道筋をつけ、時代に即した象徴天皇を再生させ、大切に守り続けていくことができるのか、私たち国民の資質が問われるところだと思います。

注1)東宮ご一家をないがしろにする「違法かつ人道にもとる動き」
反東宮勢力は、雅子様を心の病気に追いこみ、その結果として公務ができないことを理由にバッシングを続け、病気からの回復を妨げ、公務ができない状態を維持させています。この意図的に作り出した「公務ができない」状況を理由に、「皇后はつとまらない」と断じ、それを理由として「皇太子殿下は天皇となる資格がない」とするのです。しかし、皇后の病気を天皇失格の理由とすることは皇室典範上もありえないため、皇太子殿下の即位を阻むことはできない。このため、即位させたうえで、早々に退位させ、悠仁親王に皇位継承させようというのが、反東宮派の企みです。週刊新潮は、両陛下はこのプランを実現させるため、宮内庁長官を通じて皇室典範改正を政府に要請したとしています。
事実であれば、心の病気への無理解は人道上の大問題であり、典範改正の要請は天皇の政治介入に当たり、これも民主主義下の象徴天皇という日本国の基本を揺るがす大問題です。

注2)東宮ご一家を排除して秋篠宮家に皇位を移したい勢力
この勢力は間違いなく存在します。ネットでは「アンチ東宮」として知られ、上述のように雅子様の「自殺か離婚」を目的に熾烈なバッシングを続けています。彼らの方針は、しばしば宮内庁幹部と言われる人たちの言動と一致しています。今回の週刊新潮の記事は、彼らが「秋篠宮家に皇位を移したい」のではなく、「(紀子様のお子様である)悠仁様に早々に皇位を継承させたい」勢力であることを示唆しているようです。
「あほくさ~」な理屈が通る恐ろしさ (INDEX)
2013-06-15 22:34:44
●バジル様へ

バジル様がおっしゃることは、まさに正論です。皇太子妃が病気で公務ができないことを理由に皇太子は即位する資格がないと責め立てる、あるいは皇后が病気で公務ができないから天皇は早々に退位しなければならない、などという話は、「あほくさ~」の一言ですよね。

そのようなことは、人情としても受け容れがたいし、皇室典範でも認められないことです。

しかし、もう何年もの長きにわたり、雅子様バッシングは「公務ができない」ことを理由に行われてきました。皇太子殿下へのバッシングも、ご病気の雅子様を庇うことを理由に難癖をつける形で、行われてきたのです。

この辺の説明については、次の記事をぜひお読みください。共感の輪様が、「公務を理由にした雅子様叩きと皇太子殿下排除の論理」を語り尽くしておられます。

■検証:文春のアンケート「雅子様は皇后にふさわしいと思いますか?」の奇怪さ
http://blog.goo.ne.jp/index2013/e/dc9d14f7170ff8976510d50e869270a1

宮内庁が表立って口にする正論と、実際に宮内庁(の一部)が行ってきた雅子様苛めと皇太子殿下排除の動きは、乖離しています。

その乖離に注目し、ありえないアホらしい理由によって皇位継承がゆがめられることがないように監視していくことは、日本の核である皇室を大切にお守りしていくうえで、大事なことだと思うのです。皇室がおかしな方向へ行かないよう、中にいてくださる尊い方々が理不尽なパワハラに苦しみ続けることがないように。

--「機密性の高い水面下」で、ひそかに不正が行われていないか、監視し見守ることは、今後も尊い皇室を戴きつづけたいと願う私たち国民の義務であり、責任だと思うのです。
まったくです。 (シロキジ)
2013-06-15 23:37:36
はじめまして。
私もここ数年の週刊誌等の雅子様に対する誹謗中傷記事におおいに違和感を持っている者です。今回の新潮の記事もほんと頭にきました。
まるで見てきたかのように皇后様が雅子妃を見限ってるかのように書いたり、
でもよく読めば矛盾だらけの記事で、
皇太子様は天皇になるには不適格だから
即位していただくけどすぐ退位していただき、
その後なぜか秋篠宮をすっ飛ばして悠仁様に即位していただく、なんてありましたが、
まだ幼い悠仁様が天皇が務まる年齢に達し、さらにふさわしいお后をもらうまでには最低でも二十年以上かかると思われるんで、
皇太子様のすぐの退位なんて到底無理です。
皇太子様が公務よりご家庭を優先したがってるなんて
根拠もどこにあるんだか。
どちらもちゃんと大事に考えておられると思います。
まあ宮内庁が厳しい抗議をしてるというんだから
捏造記事とみていいんですよね。
信憑性があったら困るけど (Dianthus)
2013-06-16 10:58:09
今回の週刊新潮のまとめ記事、確かに「信憑性があったら困る」というレベルの、酷い記事ではありました。

理屈になっていない理屈を立て、道理も何も無視して、ともかく「悠仁様に確実にご即位を」と叫んでいるような記事
それも、これらが天皇皇后両陛下のご意志であり、このご意志実現に向けて、内閣府も巻き込んで皇室典範改正に向けて動きつつある、というもので
本当に情けないと思います。

ただ私には、これがまったく根も葉もない、火のない所に煙が立ったというレベルの、まったくのねつ造記事だとはどうも思えません。

一つには、新潮45が「皇太子退位論」を掲載するまでの一連の動きとの符号。

1月半ばから、東宮大夫定例記者会見で、ベテラン皇室記者が皇太子殿下の御公務、雅子妃に遠慮してか御公務の少なさを、声高に非難するようになり

それにひきずられるように、「秋篠宮へ」の陛下のご内意がついにもらされた、と週刊誌は相次いで書く。


そしてそれ以上に不気味でならないのが、「天皇皇太子秋篠宮宮内庁長官」による、頂上密談とやらの話です。これは

「さらに,陛下とのコミュニケーションに関して,昨年,一昨年くらいから,御所で陛下と殿下と,また秋篠宮殿下と長官も入って,懇談をされていると伺っていますが,その際どういった話題が話されているのか,また,今お述べになられた象徴天皇の在り方について,例えば陛下から直接お考えをお聞きになるような場面があるのかなどについてお聞かせ願います。」

という、皇太子殿下誕生日記者会見における、記者からの関連質問をきっかけに、公に明らかにされた、とされるものです。

この記者の言い方があいまいだったからなのでしょう、昨年春(共同通信)、昨年夏(読売新聞)とも報じられましたが、
正しくは、女性自身3月5日号(2月19日発売)や、週刊新潮3月7日号(2月28日発売)、そして今週の週刊新潮が再び報じた通り、 一昨年(2011年)の初夏ごろが最初のスタートだったようですね。

こんなに前からあったことなのに、ずっとオモテには出て来なかった。
ところが、2013年の皇太子殿下誕生日記者会見のときに始めて新聞等にも報道される。

ただし、皇太子殿下御自身のご発言にはない形に、意図的にゆがめられた要約によって

秋篠宮さまを交えて天皇陛下と象徴天皇の在り方について意見交換していると明かした上で「大変有意義なひとときを過ごしています」と語った(共同通信の例)

などと報じられたのでした。

私には、1月後半から相次いだ「秋篠宮殿下こそ」のご内意とやら、それがついに結実したかのような、新潮45の「皇太子退位論」は、すべて、この皇太子殿下の誕生日記者会見の論調を、「ご退位」うんぬんにゆがめるための布石のように思えてなりません

この誕生日記者会見に、前々から積み重ねてきた頂上会談とやらの存在を、殿下御自身の口から明らかにさせる。

それをもっとも効果的なものとするように、「ご内意」報道と、「皇太子退位論」を雑誌に書かせる。

そう雑誌に書かせるために、東宮大夫定例記者会見で、ベテラン皇室記者が厳しい発言をする。

そういった流れが見て取れるのです。

もっとも、殿下は慎重な言い回しに終始され、定期的な懇談はあっても、それが象徴天皇について語る会であったとは、おっしゃらなかった。

にもかかわらず、新聞各紙は上記のような、象徴天皇についての会談であったかのようにまとめてしまったのですが
しかし逆に、どういうわけかこの「会談」についての、週刊誌後追い記事は少なかったですね、不思議なことに。

無理矢理なまとめに気づいていたのか。
「天皇、秋篠宮」による包囲網というイメージ(つまりお二人のご意志だという)が強まるのを怖れたのか
皇太子殿下の誕生日記者会見を受けた週刊誌報道のほとんどは

●aera3月4日号(2月25日発売)「皇太子さま53歳 『お一人写真』の異様」
●週刊女性3月12日号(2月26日発売)「今年はひとりぼっちの誕生日」(グラビア)
●週刊朝日3月8日号(2月26日発売)「皇太子さま53歳の哀しき誕生日 『退位』を求める声まで出た」
●女性セブン3月14日号(2月28日発売)「皇太子さま 『ご退位を騒動』渦中 信念のご発言」

のように、お一人写真や、山折氏の新潮45の方向からの記事が大半です。ただし、さすがに朝日というべきか、aeraも週刊朝日も、ともに少しだけ、
「誕生日会見で、皇太子さまは昨年春ごろから月に1回程度、秋篠宮さまと天皇陛下のもとを訪れ、象徴天皇としての体験や考えを聞いているとも明かした」(週刊朝日)
のように、言及してはいますが。とはいえ、これが記事の趣旨ではない。

そうしたなかで、女性自身の先行記事と、
●週刊新潮3月7日号(2月28日発売) 「『皇太子退位論』の折も折 53歳皇太子さまが明かした 帝王教育の現場に『秋篠宮殿下』の同席」

の二誌は際立っています。特に週刊新潮の方は、皇太子殿下の記者会見時の言い回しを、勝手に都合の良いように要約することで文脈を変え、皇太子殿下御自身がこの「頂上会見を明かされたのだ」としながら、秋篠宮殿下に期待する天皇陛下のご内意が縷々述べられています。


さて、今週号の週刊新潮は、皇室典範改正を伴う、はやく悠仁殿下へ、というご内意が内閣に伝えられた(1月半ば、2月1日)という動きに絡めて

2011年夏からの「頂上会議」に再度言及、この会議によって皇太子殿下から悠仁殿下への早い時期での生前譲位が話し合われた、としています。


どうも、この「頂上会議」というのが、きな臭いですね。

一度は新聞紙面を飾った内容でもある。
まるで象徴天皇の行方について、秋篠宮殿下が深く関わっていると言わんばかりの、ゆがめたまとめとなりながら。

それにしてもなぜ、2011年から、三者による頂上会議なるものが定期的に開かれるようになっていくのでしょうか。

ひとつ、気になるのが、この年が悠仁殿下の着袴の儀(深曽木の儀)が行われる年だったと言うことです。

悠仁殿下は、皇室のしきたりによれば、満5歳になる前に、着袴の儀を行うはずだったのですが
この年春に大震災があったためか、皇室の子どもの成長儀礼としてきわめて重要な儀式である着袴の儀は、悠仁殿下の満5歳となる、2011年9月以前に行うことができませんでした。

2011年11月になって、2ヶ月以上の延期という変則的な時期になりましたが、深曽木の儀が無事行われたのです。

頂上会議が始まった2011年というのは、そういう年でした。
いろいろ書きましたが (Dianthus)
2013-06-16 11:27:53
要するに、2011年初夏ごろから、天皇陛下、皇太子殿下、秋篠宮殿下、宮内庁長官同席の会が、定期的に行われてきたこと。

そして、皇太子殿下53歳誕生日記者会見の内容、およびこれをめぐる報道を見るに、
53歳のこの日に、皇太子殿下御自身の口から、「象徴天皇の在り方について語る極めて重要な会」として、明らかにしたい、という、宮内庁記者クラブの強い意志があった。
(皇太子殿下のおことばを無理に引き出し、その内容をゆがめて、都合の良いように要約している)

そして1月後半に、東宮大夫の定例記者会見にて、ベテラン宮内庁記者から、二週連続で、皇太子殿下の御公務の在り方に厳しい質問が飛び、あたかも皇太子失格と言わんばかりだった。

このあたりは、紛れもない事実だったと言えましょう。


さてさて、官房長官や宮内庁長官の抗議を受けて、新潮社はどう出るか。

あるいは、マスコミの論調はどうかわるか。

このところ再三流れてきた、
「公務をしない雅子妃は皇后になれない」
「雅子妃を大事にする、雅子妃のせいでお一人公務になる、雅子妃に配慮して公務が少ない、皇太子殿下は天皇に相応しくない」
「よって皇太子退位。または天皇になってもすぐに譲位」
「天皇皇后両陛下は、秋篠宮殿下や同妃殿下に期待されている(自分たちの公務を託せると考えている」
などという報道が、一掃されることを願います。
Unknown (auxilia)
2013-06-17 00:28:53
これは検証ではなく、私の予想というか希望という話しになりますが。

Dianthusさんが
>などという報道が、一掃されることを願います。
と書かれていますが、一掃されないとなれば、なおさら悠仁親王を表に出さなくてはなりません。

「皇太子殿下を即位させたら、すぐに退位していただき、秋篠宮ではなく悠仁親王に譲位し即位していただく。」となれば、日本国民は「悠仁親王はそれほど立派なのか?」という疑問を抱くのではないでしょうか。
もちろん王家を戴く諸外国の方々もでしょう。

闘病中の雅子妃を「公務をしないのは皇后失格であり、その夫である皇太子も天皇として失格だ。」と厳しく批判する日本国民が大多数であるというのなら、「生前に譲位されて即位される悠仁親王は立派な方である。」という確たる証拠が必要になるはずです。

その証拠を全て提示しなければなりませんが、今の悠仁親王に、それは可能でしょうか。

たかだか小学校1年生の運動会にすら、厳しく情報規制をかけるためでしょう、全くと言ってよいほど映像が流出してきません。
これは異常としか思えません。

秋篠宮は「皇族は見られる事も義務です。」と発言されています。
ならば、父である秋篠宮を追い抜いて即位する悠仁親王であれば、情報規制は許されないのではないでしょうか。

そうしてみると、まだ皇太子ご夫妻への批判は、そして新潮のような記事が、この先まだ続くのではないかという懸念が、私には払拭できないのです。

新潮をはじめとするマスコミはどう出るのか、宮内庁は抗議を続けるのか、それによって、皇太子ご一家批判という話しでは終わらず、天皇皇后による皇室典範改正という政治問題への介入という事態になり、皇室制度や天皇制度の根幹が揺らぐ事に繋がるのではないか。

簡単に片付けるのではなく、注視し続けねばならない記事であると思います。

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