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チェス界に19歳の世界1位出現

2010年02月18日 08時26分47秒 | 時事放談: 海外編
チェスの世界で史上最年少の世界ランク1位のプレーヤーが生まれました。記録しておきましょう。

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チェス世界ランク、史上最年少19歳が1位(読売新聞) - goo ニュース

2010年2月17日(水)09:51

 プロのチェス界に若き天才が現れた。国際チェス連盟認定の世界ランキング1位に史上最年少で就いた、ノルウェー人のマグナス・カールセン君(19)だ。

 10代の首位獲得は史上初だが、「最年少よりも1位であることが重要。長く保持したい」と滞在先のロンドンで語った。

 ランキングは世界のトップ棋士100人を対象に各大会の戦績を加算し、2か月ごとに更新。カールセン君は今年1月1日時点で2810ポイントとなり、首位だったブルガリア人のベセリン・トパロフ氏(34)を5ポイント上回り、世界一に躍り出た。

 「地図と算数が好きだった」カールセン君はコンピュータープログラマーの父ヘンリックさんの影響で8歳からチェスを始め、1年で父を負かした。13歳の時、トップ棋士の一員と言える「グランドマスター」の称号を史上3位の若さで獲得し、一躍注目された。「2008年には世界最強の棋士たちに勝つこともできるようになり、世界一を意識した」と話す。

 実力急上昇の理由は非凡な記憶力に加え、コンピュータープログラムを利用したチェス研究にあるようだ。

 対局で重要な点は、「感情コントロールとひらめき」と答えた。「コンピューターの最強プログラムと対局すれば負ける。人間は重圧がかかると戦術が 破綻 ( はたん ) する。コンピューターの強みは感情がないこと」「対局で普通は15手から20手先まで読めるけれど、2手先しか読めない時もある。その場合は、ひらめきに従うのが良い」などと話す。

 棋風は攻撃的と言われる。「対局はワクワクする。チェスは創造的思考の余地が大きい」と目を輝かせる。一方で「楽しさが感じられなくなったらやめる。大学に進む」と淡々と語る。

 次の目標は最強2棋士の対局で決する、世界チャンピオン。目下のチャンピオンはランキング3位のインド人、ビスワナサン・アナンド氏(40)だ。ただ、国際チェス連盟の主催するチャンピオン戦は開催が不定期。次回は2、3年後になりそうだ。(ロンドン 鶴原徹也)

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チェスの世界では、とっくに映画『ターミネーター』状態。人間は、マシーン=コンピュータに勝てません。このノルウェー人の青年は、コンピュータに勝ってチェス界のジョン・コナーとなりうるのか。今後を期待します。

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