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第17回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦、一力遼七段、残念ながら4連勝ならず

2015年10月25日 06時33分33秒 | 時事放談: 中国編

惜しかったです。日本棋士史上初の4連勝を期待したのですが……。

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一力の連勝は3でストップ【第17回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦第4戦】
日本棋院 2015年10月23日

日中韓3ヵ国の勝ち抜き団体戦、第17回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦(中国・重慶)の第4戦が10月23日に行われた。

ここまで開幕3連勝と波に乗る一力遼七段だったが、中国の2番手・鄔光亜六段に敗れ4連勝はならなかった。

これで第1ラウンドの対局が終了し、勝った鄔光亜六段は11月27日から始まる第2ラウンドで韓国の3番手・崔哲瀚九段と対戦予定。

一力が開幕3連勝!【第17回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦第3戦】
日本棋院 2015年10月22日

日中韓3ヵ国の勝ち抜き団体戦、第17回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦(中国・重慶)の第3戦が10月22日に行われた。

1、2戦に連勝している日本チーム先鋒の一力遼七段は韓国の2番手・閔詳然四段と対戦し、黒番中押し勝ちをおさめ、開幕から3連勝となった。

日本選手の開幕3連勝は初めて。また、農心杯で日本選手が3連勝をしたのは第7回の依田紀基九段、第5回の小林光一九段以来3人目となる。

23日に行われる第4戦では日本選手初の4連勝をかけ、中国の2番手・鄔光亜六段と対戦する。

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一力遼七段の3連勝は画期的なことなのに、一般紙ではまったく取り上げられることがありませんでした。囲碁ファンとしては、哀しい話です。ゆえに、このブログで記録させていただきます。

めきめきと頭角を現してきた七段ですから、4連勝をやってくれそうな気がしていました。ですが、敵地での4連戦は肉体的にも精神的にも大変だったのでしょう。まずは、3連勝という立派な成績をあげられ、日本初の優勝の可能性を広げた功績を称えたいと思います。ご苦労様でした。

なお、日本は今回若手でありながらタイトルホルダーである、現在日本最強の棋士たちで本棋戦に挑んでいます。出場予定棋士の顔ぶれです。

 河野臨竜星
 伊田篤史十段・NHK杯
 村川大介王座
 井山裕太棋聖・名人・本因坊・碁聖・阿含・桐山杯

第2ラウンドは、韓国釜山(第5戦~第9戦)で、2015年11月27日(金)から12月1日(火)まで。井山四冠まで回らないうちに、日本が優勝したら最高なのですが、韓国は李世乭九段、中国は古力九段という世界王者をそろえていますから、優勝まではまだ相当に苦労しなければならないことでしょう。

しかし、チャンスであることは、間違いないこと。日本チームの優勝を信じて、応援いたします。


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