正体はカモメ

どうやらカモメだったみたい。
名前はポピュラーだけどどんな姿かまでは
あんまりはっきり判らなかった。
カモメは海を飛ぶ姿しか知らないので
まさかこんな近場にいるとはねえ。

野鳥の楽園（大阪・都島）

寒がりの僕にとってこの時期バイクで走るのは結構苦痛。
この周辺は桜並木になっていてもう二ヶ月もすると
桜が満開で花見スポットになっているが
寒い季節にこの辺をウロウロすることはあまり無いので
遊歩道に沿って淀川へと続く大川を少し自転車で探索。




まず目に飛び込んできたのが無数の鳥たち。
何？こいつらは？この辺が野鳥たちの溜まり場だったとは。
鳥にはあまり関心がないので何の種類だかさっぱり。
近寄っても全然逃げようともせず鳥たち一同ずっと太陽の
方向を見ている姿が妙に不気味だ。



水辺ではカモが機嫌よさそうに泳いでいる。
以外と泳ぐのが速く、安物のカメラで追うのは大変。



ハトもいるし・・・同じように太陽の方向を見てる(笑)
日光浴か？



スズメまでいた。ハトたちに混じってエサ漁りに忙しそうだ。
他の鳥たちとは別の場所にいるがこいつらは
争うことなく大抵同じ場所にいる。



川の合流付近まで来るとさらに最初に見た
鳥たちでビッシリ。川の真ん中にある陸は鳥たちで
地面が殆ど見えないほど埋まっている。
意外やこの付近が鳥たちの楽園だったとは。
殆ど逃げる様子もなく人間が近づいても関係ない
顔して太陽を見ながら何か思いに耽っている鳥たち。



もう少しすると暖かくなってハト・スズメ以外の
水鳥たちはどこかへ旅立ち、木々には満開目指して
桜が咲き始める。
都島橋は大阪で一番身近な僕のお気に入りのスポット。

束の間の雪国

２月９日の明け方から雪が降り始め、夜になると
すっかり大阪の街は雪景色になった。
大阪では１１年ぶりの大雪だとか。しかし街中では
雪国の人から見れば「どこが？」と思うほどの少ない積雪。
しかし確かにこれほど積もるのも珍しい。
滅多にお目にかかる光景ではないので用事がてら、
朝からカメラを持って外に出てみた。



自宅近くの小さな空き地。子供の頃は実家の側に田んぼがあり、
こういう光景が広がっていてよく雪の上に足跡をつけて
遊んでいた。昔を思い出して足跡をつけてみたいが
金網が邪魔をしているのが恨めしい。



雪ダルマを発見。出来が悪いのか、溶けてしまったのか
雪ダルマというより古ぼけた地蔵みたい。
せめて目と口くらい付けて欲しい(笑)




二つ続けて雪だるまの二連発。
上が女の子が作ったもので下が男の子が作ったものだろうか。
作者（？）の性格がよく出ている。
三つとも小ぶりな雪ダルマなこと。大阪の街は雪が少ないから
雪を集めまくって作るしかないのか。
健気な大阪の雪んこ達。



慣れない雪掃除で集めた雪。所々屋根からドサっと雪の
落ちる音がしてなんとも風流な・・・と思っているのは
僕だけか。家の人にしてば迷惑も甚だしい雪。



車も迷惑を被る。その上子供達が指で落書きをしまくるから
なおさら腹が立つだろう。しかも「バカ」「アホ」と
ロクなことを書かない。
と言う僕もよくやったもんだけど。
今でもやってみたいがさすがにこの歳ではシャレにならんか(笑)

久しぶりの白銀も昼ごろにはかなり溶けてしまい
日常の光景に変わってしまった。
願わくば来年も・・・と言いたいけど雪に馴れていない
大阪人には事故の元になるので降らないことを祈る。