どっかに行きたいのだ!

散歩程度の日帰り旅行から海外旅行の話を書いてみようと
思います

大阪不思議店『ボヨヨンラーメン』(都島)

2007-09-25 22:15:46 | Weblog
都島に『黒兵衛』という美味しいラーメン屋があった。
とんこつ味で柔らかいチャーシューが美味く
ほぼ毎週食べに行っていた。
今年の夏の初めに改装工事だとかで店を閉めていたが
一ヶ月以上経っても全然工事が終わらない。
やっと外装が出来たと思ったら以前の落ち着いた雰囲気とは違って
ピンク色になってなにかケバケバしい。
オマケに店名が『ボヨヨンラーメン ウマインジャー』・・・・。
なにやら如何わしい店になった感じで、どうやら『黒兵衛』は
潰れて他の店舗が入ったようだ。

調べて判ったが関西の夫婦漫才師、太平かつみ&さゆりが経営する
店になったらしく「ボヨヨン」というのは彼らのギャグから
付けたらしい。
それにしてもなんとも溜息の出るデザインだこと(笑)
美味しくてもちょっと気恥ずかしくて入るには勇気がいる。

もう『黒兵衛』の柔らかいチャーシューが食えないかと
思うと残念な話だ。

さらば、銀幕

2007-09-23 19:56:11 | Weblog




三番街シネマ(1・2・3)が閉館するというのを知った。
映画好きとしては大変ショックを受け、他に行きたい所があったが
その日は予定を変更して慣れ親しんだ映画館の最後の姿を見ようと足を運んだ。
慣れ親しんだとは言っても特に気に入っているわけでは無いが
観たい作品が上映していればできる限り観に行った。
高校の頃からだから30年近く入り浸っていたわけで
それが消えるとなると胸に穴が開いたような気分になる。



それほど観たい映画はかかって無かったが『ラッシュアワー3』を選択。
これがここで観る最後の映画になる。
上映館はシネマ1。他のシネマ2,3も覗きたかったけど
無理なので諦める。
土曜日なのに人が少ない。日曜日でないからか、作品自体
人気が無いのか判らないが少し寂しい。



ロビーにはこれまで上映された作品の幾つかのパンフレットが
展示されていて、開館から今日まで上映された作品のリストがある。
覚えているのは最初に観たのが1979年公開の映画
『病院坂の首くくりの家』で、リストをず~と観てると
それ以降も思いのほかここで観ていたことに気づいた。
女の子を誘って『ジョーズ3』を観に行ったが映画がつまらなく
失敗したこともあった。以降、デートで映画館に行くのは止めた。

『名探偵コナン』が好きでずっとここで上映されていたが
もうここで観ることもない。



俳優や監督のサイン色紙も展示されていた。いつか来るこの日のために
保管されていたのだろうか。
『ウホッホ探検隊』、前売り券買ったのに人気無いせいか、
いつの間にか上映が終わっていて前売り券が無駄になった。



高いので滅多に売店で飲食物は買わないがこの日ばかりは
奮発してドリンクを購入。この何気ない光景を見るのも最後。



席につき数分後、学校で流れるチャイムが鳴り、CM、予告編に
続いて本編が始る。こうして見ると結構綺麗な映画館だ。
でも何時からだろう、映画館のカーテンが開けっ放しになったのは。

本編が流れている間、少ない客ながらも客の笑い声が
聞こえる。自分もそれにつられて笑ってしまう。
最後に相応しい映画を観れた気がする。





こうしてまた一つ大阪の街から映画館が消えてしまった。
今までお疲れ様でした。





原付、千里を走る

2007-09-08 20:24:34 | Weblog


というわけで大阪は千里丘までバイクで走ってみた。
他に行きたい場所はあったが道に迷い気づいたら千里丘(笑)
せっかくなので少し千里丘を走って見ることにする。



千里丘といえばやはりエキスポランド。しかし今年(2007)の5月に
哀しい事故が起き、それ以降8月まで閉館状態が続いていて
最近になってやっと再開された。
見た感じはやはり客足は少なそう。それでもまずまずの天気の休日と
いうこともあり、楽しんでいる人もチラホラ。
中に入って見ようと思ったが入場料がキツイのと、やはり事故のことを
思えばブログのネタ探しで入るのは気が引けて外からの見物にする。



当然事故があった『風神雷神』は外されていた。
エキスポランドに最後に入ったのは何時だろう?
二十年以上前にモアイ像が来てるので友人数名と見に行ったのが
最後かもしれない。



少し上の方に登ると太陽の塔が真正面に見える。
この角度で見たのは初めてだ。太陽の塔の下を走るのは
モノレールとしては世界一の長さを誇る大阪モノレール。



謝罪と再開の告知。もう二度と事故が起きませんように。



エキスポランド近くにあるモデルハウスが立ち並ぶ
千里住宅公園。家族連れが数名入っていくのを目撃。
自分も入ろうかと思ったけど買うわけでもないし
家族連れの中、男一人は入りづらい。何よりも
受付嬢さんがドア越しにこちらを怪訝そうに見ていた。

どうせ自分には縁の無い買い物ですよ!


どこまで行っても見渡す限り木々に覆われた千里丘。
バイクにまだ乗りなれていないせいか、まるで迷路のように
彷徨う。天気が良く、バイクや車がかなり多く
走っていて怖い。



なんとも寂れたバス停。そういやバスが走っているのを見かけなかった。
大阪でもすぐ近くにこんな田舎の風景があるのかと関心。
千里といえば千里ニュータウンで有名だけど
街中の便利さに馴れた僕には今更住むにはかなり不便な場所。

もっと千里を探索したかったけどこの後、さらに道に迷い
ギブアップ。また日を改めて探索してみるつもり。