ブログをはじめるときは、「シンクロニシティ」という言葉はもうすでに多くの人が知っていると勝手に思い込んでいましたが、はじめた後にいろんな人に聞いてみた結果、少なくとも日本ではそれほど知られていないということがわかりました。
なので、私が理解している範囲で説明します。
「シンクロシニティ」とは、有名な心理学者である、カール・グスタフ・ユングが1930年にはじめて使った言葉で、「体験者あるいは目撃者にとって重要な意味を持つ偶然の出来事であり、それによって一種の覚醒、あるいは悟りといった感覚に近いものが得られる現象」(KKベストセラーズ「シンクロニシティ」フランク・ジョセフ著より)のことです。
ちょっと難しい表現ですね。私の言葉で表現すると、「日々の生活の中で起きる、私たちがそれらのつながりをよく観察することによって、自分が導かれている方向性が分かるような現象」というような感じになります。「偶然」という言葉を使用しなかったのは、シンクロニシティとして起きる現象は偶然ではなく必然であると考えているからです。
こういった現象については、人類ははるか昔から興味を持っているらしく、インド最古の聖典「リグ・ヴェーダ」(約3500年前)も、そういったことに触れているというし、イタリア中西部で紀元前に文明を栄えさせたエトルリア人は、
「何世代にもわたる観察と研究のすえに、森羅万象のすべてが互いに干渉し合っている」という結論にたどり着き、「いかに小さな現象であろうとも、いかに人間に関係のないものと思われようと、人間の存在を含めた自然界のすべては最終的にひとつにつながるのだ。すべてを司るのは、自然界全体を貫く見えない法則である。」(「シンクロニシティ」(F・ジョセフ)より)と考えていたようです。
他にも様々な宗教等で、「兆し」というような表現であちらこちらで触れられているのはご存知のとおりです。
インターネットで、「シンクロニシティ」で検索すると、ほんと、いろいろ出てきます。ぜひ試してみてください。
「シンクロシニティ」…偶然は偶然ではなく必然。
接点のないもの同士が繋がるってネットにも似てたり。
また時々おじゃまさせていただきます~☆
思っています。
いろいろな障壁があると、なかなか起きませんが、
ネットは全て越えてしまいますからね・・・
この出会いもある意味シンクロと言うことができます。ぜひまたいらしてくださいね。
ぜひ、シンクロニシティの考え方、また、シンクロニシティを継続させる方法などをいろいろとご紹介ください。これからも拝見させていただきますね。