自分をわかってもらう努力と工夫

　
　このブログを始めて、２ヶ月半ちょっと経ちました。 　始める前と、始めた後で、比較すると、明らかに違うのが、私のことをちゃんと理解してくれる人が増えた気がすること。リアルでも、バーチャルでも。

　ブログを読んだ人から、文章で、あるいは口頭で感想などを聞いているうちに、
　「なんだ。ちゃんと説明すればわかってくれるじゃん。」 　という思いを持つようになったのでした。

　以前の私は、「人は自分をわかってくれない」という感覚をもっていたように思います。だから、一人で研究したり、行動したり、思索することが好きでした。そして、ごく少数の理解者とだけ親密な交際を続けてきたように思います。

　実際、自分の新しいアイデアや、考えを周りの人に言っても、「面白い」とか言われながらも、敬遠されることが多かったと思うんです。だから、私はある意味ひねくれて、「いいよ、わかってくれなくても」という、ある意味やけっぱちな思いを持つようになっていったのかもしれません。

　でも、今思うに、私は、人に自分の考えをきちんと説明して、理解してもらうための努力と工夫を怠っていただけなんですね。

　このブログを書き進めるうちに、私は自分のことを前よりもよく理解できるようになり、そして同時に、周りの人のことも、より深く理解できるようになってきたように思うんです。

　この感覚が大きくなるにつれ、自分のこと、そして、周りの人のことを前よりもずっと好きになることができるようになりました。